Wolrd sled hockey from japan

氷上のアクティブスポーツ、アイススレッジホッケー(パラアイスホッケー)のOldFreakのつぶやき

東京戦動画からの解析

2015-07-29 23:09:52 | アイススレッジホッケー


先日負けた試合の最終失点シーンの動画がYou-Tubeにアップされていた

繰り返してみるといろんな問題点が見えてくる


まあ、試合時間残りわずか同点でアタッキングゾーンに攻め込んでいながら

「ハンドリング・ザ・パック・ウィズ・ハンズ」(パックを手で拾い上げる)で

マイナーペナルティーを犯してしまった代表候補として塩のプレイは論外ですが

Tイングかラッフィングなら、まあ、仕方ないんだけど

ボックスの形状が崩れてしまってはいるが、ブラインドにはなっていない



試合前にもっちーのゴーリースレッジを見て

「ブレード幅が狭い、これだとすぐ倒れてしまうのは当然、そして起きれない」と

感じたことが的中してしまいました。

おそらく、何度言っても正対しないのも片切のうえにあの体型では

ブレード幅が狭すぎてすぐ倒れてしまうからだろう


そして、さらに問題なのがキャッチング

動画を停止してみると最初に構えたグローブの位置であれば

あの程度のシュートは楽にキャッチ出来た位置だったのに

倒れてしまったためにグローブの位置が変わり

あのイージーなシュートをキャッチし損ねて

グローブに当たってゴールインしてしまっているように見える


世界選手権から帰って来たばかりの時に

野球経験者のナカムーがアメリカでキャッチボールした時に

「正面に来たボールをキャッチ出来ない」と呆れていたのがわかる

さらに、横向きで構えるがゆえにパックの距離感がとれないから

キャッチするタイミングが合わないのではないだろうか

先日若林氏のゴーリークリニックで言われていた

「グローブブロッカーは体の手前でパックを捕えろ」という

基本からもはずれている。

しかし、こればかりはより上を目指そうと言う

本人の自覚や学習意識がないとどうにもならない


世界レベルで戦うには筋トレだけでなく、脳トレしないと

ホッケーIQは高まらないなって再認識
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする