Justice! 社会正義の実現!所得充実政策!ワクチンより検査を積極的に推奨! / 薬剤師・元参議院議員・消防団
ひらがな5文字の「はたともこ」ブログ
地球温暖化がもたらすもの 9月24日
2001年、京都議定書から離脱をしたアメリカが、今、カトリーナやリタという巨大ハリケーンに屈している。無論、言うまでもなく、地球温暖化の影響により海水温が上昇し、そのエネルギーを発散すべく発生したハリケーンが、カトリーナやリタの正体だ。
アメリカは、世界最大の地球温暖化ガスの排出国でありながら、温暖化防止をうたった京都議定書を、断固として批准しなかった。そのつけが、まったく備えのないアメリカを襲い、カトリーナは、なんと1000人以上の犠牲者を出したのだ。温暖化との関連は、いまのところ不明だと主張するアメリカだが、謙虚にすなおに考えれば、ハリケーンや台風と地球温暖化とは、当然関連がある。
起きてから寝るまでの約20時間の間、私たち日本人も欲望の赴くままに生活している。窓を開ければ済むことなのに、いつのまにかエアコンのスイッチを入れている。車は、一人一台の時代。ハリケーンも台風も、実は、決して不可抗力ではないのだ。すべては、私たち人間の利便性を追及する生活からの、しっぺ返しなのだ。
しかし、私たちは、そんな自然の猛威には、とても太刀打ちできない。特にアメリカ人は、日本人以上に、無防備だ。クールビズをはじめ、日本政府は「チームマイナス6%」と銘打った、温暖化防止に向けてのキャンペーンをはっている。効果のほどはさておき、その重要性に気付き、取り組みへの第一歩を踏み出した日本政府の姿勢は、評価できる。
かたやアメリカの対応はどうか。世界最大の温暖化ガス排出国が、自国の産業の目先の利益を重視するあまり、京都議定書を批准できない・・・。ブッシュ大統領は、アメリカ国民にとっての真の利益とは何なのか、まったく理解できていないのだ。ハリケーンの被害にあったことで、アメリカ政府とアメリカ国民は、もう一度考え直して欲しい。
小さい頃、私は「大草原の小さな家」というアメリカのテレビドラマが好きだった。開拓地で助け合い暮らす人々は、自然との共生を第一義に、まっすぐで人間らしい生き方をしていた。主人公のローラは勿論、彼らは決して戦争を賛美などしない、誇り高き人格者だった。
それが、何故、現在のような強権的かつ独裁的なアメリカになってしまったのだろうか。ローラが生きていたら、敬虔なるクリスチャンとはいえ、いかなる理由があるにせよ、戦争を絶対に許しはしなかっただろう。そして、大自然に逆らうことなく、謙虚につつましく暮らし、果てしなく地球の寿命を延ばし、子孫の繁栄を約束したに違いない。
環境破壊がもたらす脅威を、私たちは謙虚に認め、自然を大切に生きていかなければならないのだ。少しの不便を受け入れれば、永遠の生態系を手に入れることができるかもしれないのだから。
アメリカは、世界最大の地球温暖化ガスの排出国でありながら、温暖化防止をうたった京都議定書を、断固として批准しなかった。そのつけが、まったく備えのないアメリカを襲い、カトリーナは、なんと1000人以上の犠牲者を出したのだ。温暖化との関連は、いまのところ不明だと主張するアメリカだが、謙虚にすなおに考えれば、ハリケーンや台風と地球温暖化とは、当然関連がある。
起きてから寝るまでの約20時間の間、私たち日本人も欲望の赴くままに生活している。窓を開ければ済むことなのに、いつのまにかエアコンのスイッチを入れている。車は、一人一台の時代。ハリケーンも台風も、実は、決して不可抗力ではないのだ。すべては、私たち人間の利便性を追及する生活からの、しっぺ返しなのだ。
しかし、私たちは、そんな自然の猛威には、とても太刀打ちできない。特にアメリカ人は、日本人以上に、無防備だ。クールビズをはじめ、日本政府は「チームマイナス6%」と銘打った、温暖化防止に向けてのキャンペーンをはっている。効果のほどはさておき、その重要性に気付き、取り組みへの第一歩を踏み出した日本政府の姿勢は、評価できる。
かたやアメリカの対応はどうか。世界最大の温暖化ガス排出国が、自国の産業の目先の利益を重視するあまり、京都議定書を批准できない・・・。ブッシュ大統領は、アメリカ国民にとっての真の利益とは何なのか、まったく理解できていないのだ。ハリケーンの被害にあったことで、アメリカ政府とアメリカ国民は、もう一度考え直して欲しい。
小さい頃、私は「大草原の小さな家」というアメリカのテレビドラマが好きだった。開拓地で助け合い暮らす人々は、自然との共生を第一義に、まっすぐで人間らしい生き方をしていた。主人公のローラは勿論、彼らは決して戦争を賛美などしない、誇り高き人格者だった。
それが、何故、現在のような強権的かつ独裁的なアメリカになってしまったのだろうか。ローラが生きていたら、敬虔なるクリスチャンとはいえ、いかなる理由があるにせよ、戦争を絶対に許しはしなかっただろう。そして、大自然に逆らうことなく、謙虚につつましく暮らし、果てしなく地球の寿命を延ばし、子孫の繁栄を約束したに違いない。
環境破壊がもたらす脅威を、私たちは謙虚に認め、自然を大切に生きていかなければならないのだ。少しの不便を受け入れれば、永遠の生態系を手に入れることができるかもしれないのだから。
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