さて、少し日本酒の話をしてみよう。何と言っても最初は八海山かな。
いまでこそ、全国展開しているこのお酒、かつては地元新潟でひっそりと
飲まれていたお酒である。私が出会ったのは、もう30年以上も前のこと。
スキーで訪れた際、宿においてあった1合瓶の八海山。栓抜きで王冠を取る
タイプの言うなれば粗末な製品。若かったせいもあり、味わうなどという
範疇のものではなかったし、とにかく酒はそれしか置いてないのだから。
年もとり、スキーにも行かなくなって、都会の飲み屋でなつかしい「八海山」
の文字。飲んでみると、うまいではないか。いつから都会でも味わえるように
なったのか、詳しいこと知らない。しかし、10年ほど前か八海山の酒造元を
たずねてみた。え、ここが・・・と言う感じ。ここで、全国展開できるほど
たくさんの酒が造れるのかと、ある種の驚きを感じた。そして、もつと驚い
たのは、そこでは買えないのだ。「購入は酒屋さんでお願いします」とのこと。
せっかく行ったのに残念と言うか、そのポリシーは理解に苦しむものであった。
まあ、それはともあれ、日本酒の一つの流れであった「淡麗辛口」のブームに
のったことは確かであろう。しかし、ブームは去る運命を抱えていた。
最近では、八海山をおいている店も減少しているように思われる。
小生もまず飲まなくなってしまった。
では、今のマイブームは何か。それは次回にしよう。
いまでこそ、全国展開しているこのお酒、かつては地元新潟でひっそりと
飲まれていたお酒である。私が出会ったのは、もう30年以上も前のこと。
スキーで訪れた際、宿においてあった1合瓶の八海山。栓抜きで王冠を取る
タイプの言うなれば粗末な製品。若かったせいもあり、味わうなどという
範疇のものではなかったし、とにかく酒はそれしか置いてないのだから。
年もとり、スキーにも行かなくなって、都会の飲み屋でなつかしい「八海山」
の文字。飲んでみると、うまいではないか。いつから都会でも味わえるように
なったのか、詳しいこと知らない。しかし、10年ほど前か八海山の酒造元を
たずねてみた。え、ここが・・・と言う感じ。ここで、全国展開できるほど
たくさんの酒が造れるのかと、ある種の驚きを感じた。そして、もつと驚い
たのは、そこでは買えないのだ。「購入は酒屋さんでお願いします」とのこと。
せっかく行ったのに残念と言うか、そのポリシーは理解に苦しむものであった。
まあ、それはともあれ、日本酒の一つの流れであった「淡麗辛口」のブームに
のったことは確かであろう。しかし、ブームは去る運命を抱えていた。
最近では、八海山をおいている店も減少しているように思われる。
小生もまず飲まなくなってしまった。
では、今のマイブームは何か。それは次回にしよう。