八海山が出たついでにお話しておこう。小生のどじ話である。危なく家族4人遭難の危機。八海山の酒造元を訪れたのは、実は石打付近に宿泊しそこを基点にあちらこちら旅行をしていたときのことである。若いころ訪れた八海山スキー場も行ってみることに。季節は夏、当然高山植物の時期です。トレッキングコースの紹介などパンフレットにはのどかな風景が広がっていたのです。そこが大きな間違え、白馬八方尾根のトレッキングど勘違い。ゴンドラリフトを降り、そこからさらに登ると思って、八海山の登山口から登山道をてくてくと歩いて行ってしまった。なんとなく違う雰囲気にも、もう少し行けば景色も開けるなどとおもいつつ進んだのだが、道は更に険しく、すれ違う人に尋ねると、この先はくさり場など言うではないか。これはいかんと思い、午後1時ごろを過ぎ、雲行きも怪しくなって雷鳴も聞こえてきたので、引き返すことにした。これが正解だったのだ。なんと、八海山のトレッキングコースとは、ゴンドラリフトを降りた所から、スキー場のゲレンデを下るコースとして設定されているものだった。恐ろしや恐ろしや。リフトで下に降りると、登山道ですれ違った人の一人と会い(自分たちは会った認識はなく、相手が覚えていた)声をかけてくれました。我々のあまりの軽装に、注意してあげればよかったというのです。心配していたのだが、ここで無事に会えてよかったと。思い込みは怖いものである。八方尾根と勘違い、パンフレットもよく読まず、迷い込んだ本格八海山の登山道。家族4人無事に帰れてよかった、よかった。
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