逃げるは恥じゃない。役に立つ。

建設的な発想もなく、ただ愚痴るだけの人、誰に対しても非難がましい人が近づいてきたら、速やかに逃げることにしている。

もちろん、自分の機嫌をとるためだ。

相手は変わらない。ならば自分の位置を変えればよい。よって速攻の逃げ足が鍛え上げられる。


私も弱い人間だから、愚痴や弱音をこぼさないわけではない。
たまには、マイナスなことを口走るときもある。

が、どうにも解せないのは「避けられる状況に延々身を置き、我が身の悲嘆を演じる」人たちだ。

（尾籠な喩で恐縮だが）カレーを食べながらテレビを見ているときに、馬糞の映像が流れたとする。
通常は即座に目を背けるか、チャンネルを変えるか、スイッチを止めるだろう。

しかし世の中には、その映像を凝視しながら、いかに不快かを仰々しく語り続ける人もいるのである。

逃げられない環境ならともかく、自分の意志で簡単に世界が変わる状況でありながら、なぜそこで文句を言い続けるのか。

多分その人たちは、文句や愚痴をいう自分をこよなく愛しているのだろう。

彼らが愛する世界は尊重しよう。私は「逃げるは勝ち」を決め込んでいる。





＜スナフキンの名言より＞

人と違った考えを持つことは一向にかまわないさ。
でも、その考えを無理やり他の人に押し付けてはいけないなあ。
その人にはその人なりの考えがあるからね。

いつもやさしく愛想よくなんてやってられないよ。
理由はかんたん。時間がないんだ。

大切なのは、自分のしたいことを自分で知ってるってことだよ。


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