塀の塗り替え

今日は塀の塗り替えを紹介したいと思います。

今回依頼された塀はコチラ


この塀は庇などの屋根がないため（当たり前ですが）雨がモロに当たります。

ので、汚れやすくカビが生えやすく、しかも劣化し易い状況です。


で、うちが塗り替えると





正面も





こんな風に



高圧洗浄をして、浸透性のエポキシ樹脂下塗りをし

その上から防カビ系の2液型ウレタン樹脂を2回塗っています。

なので、かなり艶が出てとてもいい感じです。


お施主さんからもとても喜ばれ、お土産まで頂きました。

ありがとうございました。










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住宅屋根遮熱コート施工

1月ですが、天候と施工時間を見計らって屋根の遮熱塗装をしました。


高圧洗浄機で汚れを洗い流します。平均水圧12Mpa程度







数日間乾燥させた後、日本特殊塗料のパラサーモ専用プライマーを塗ります。







そして遮熱コートの中塗りを塗ります。
仕上げ色はブラックなのに、黒板のような濃いグリーンです。






同様に2回目を塗りますが、濃いグリーンが黒く見え始めました。







完了です。




遮熱塗装は高反射率塗料ともいいます。

要は、熱を反射させる機能があり、素材の温度上昇を防ぐ塗料です。

それぞれの建物の様式や気候などの色んな要素があるので、一概に遮熱塗装したから体感できるとは言えません。

しかし、当社でも数件施工しましたが、明らかにエアコンの効きが良くなったと聞きます。

つまり、部屋の上部の温度の上昇が多少抑えられたのだと思います。


本格的にするのであれば、断熱コートがあります。

御相談お待ちしております。







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光触媒塗料の実験

当社がよく使用している光触媒塗料の報告です。


光触媒塗装の利点は

1・汚れにくい（太陽と雨の力で汚れを洗い落す）ので白色を選択できる

2・紫外線カット効果で塗装の変退色を防ぐ

3・静電気を防ぐので汚れにくい


があります。


しかし、光触媒の難点は

1・施工費が高い

2・多社多種がありすぎてどれがいいのか分からない

ことにあります。


当社も色々カタログ等を見て検討しましたが、施工費と効果のバランスを考えた結果

現在の塗料を使用することに決めました。


今日は、動画を使って、光触媒塗装の効果をお伝えできればと思っています。



まず、外壁によく使用される単層弾性塗装の上に、排気ガスを再現した食用油に
カーボンを添加したの液体を噴霧します。

それを霧吹きで洗い流してみました。




実は、試験板の半分にあらかじめ光触媒を塗っていました。


光触媒を塗装している部分は見事汚れを落とす事ができました。

画像はコチラ（右半分が光触媒塗装部分です）



その後試験板を水道で洗い流してみました。

光触媒施工部と、左半分の非施工部では水のはじき方が違うのが良く分かります。

光触媒施工部は水をはじきません。

この機能が親水性です。





新車で買った場合、ワックス不要のコーティングをするディーラーがありますよね。

それも同じ親水性です。

親水性とは、水が玉のようにならず、表面になじむ状態を親水性と言います。

親水性機能があると、水が膜のように広がるため、雨などが壁の汚れの下に入りこみ

汚れを浮き上がらせて流し落とすわけです。


尚、この実験はあくまでも外壁の汚れ落とし機能をイメージしたものです。

実際は、既存塗膜や気候、地域性、日当たりなどにより個々それぞれの効果となると思われます。





御相談は当社までお願いします。







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しっくい塗装

今日は関西ペイントのしっくい調塗料の紹介をします。

今までも他社の専用塗料を使用していたのですが、外部目的で作られており
内部で使用するとなると溶剤のニオイの問題がありました。

今回紹介する塗料はアレスシックイです。




機能としましては

抗菌・抗ウイルス機能






ホルムアルデヒドが気になるVOC吸着除去機能






消臭機能








結露抑制機能





その他に二酸化炭素吸収機能もあります。

またこの材料は防火認定材料でもあり、安心して内部に使用することができます。


実際に幼稚園で使用されているみたいです。








幼稚園や保育園でも安心ですね






さらに、オプションになりますが、コーティングをすることにより汚れ落とし機能まであります。




今後、幼稚園はもより、学校や病院や老人保健施設などにも多用されるのではないでしょうか。


また、ビニールクロスの上にも塗装できますので、既存の病院などにも十分対応できる塗料です。


ご相談は、関西ペイント施工代理店の当社までお願いします。




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住宅塗装中

昨日今日と、ようやく天候が回復したので職人を増やしてなるべく進めました。

他の新築現場2件あるのですが・・・


昨日の間に下塗りをし、今日は防水型複層弾性塗りです




ネットで色々な塗装屋のブログとか見ると、住宅だからといってヘルメットを
かぶってない写真を堂々と掲載している業者がいます。

中には、明らかに屋根の上の作業なのにヘルメットをかぶっていないトコも。


まあ、今回、ウチも足場を組んでいないので、脚立足場の3点支持などやってない面もありますが（汗）


でも、住宅だからといって気を抜かず安全に作業したいものです。


あと1日あれば終わるのですが、明日は雨らしいので残念です






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ALC面防水塗装

今日はALC面の塗替え工事の紹介をします。

ALCパネルとは、軽量気泡コンクリートと言いまして、コンクリートの4分の1の

重量であり、軽量化・工期短縮・工費節約などなどの利点がありますが

雨水の侵入に弱いという欠点もあります。


ゆえに、ALC面の塗替えの第一目的は防水性能と言っても過言ではないでしょう。



まずは既存目地からの漏水を防ぐために2成分系ウレタンシーリングを増打ちします。（オプション）








次に、下塗りです。吸込み防止と密着力向上のために行います。








アクリルゴム系複層弾性塗材でALCの気泡を潰すイメージで平塗りをします。








同じくアクリルゴム系複層弾性塗材で模様付けをします。








今回は水性シリコン系トップコートで仕上げます。








水性シリコン系トップコート2回目塗装








コケの再発や外壁の汚れ防止のために光触媒塗装をします（オプション）








これで完了となりますが、オプションを入れて7工程かけています。







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外壁の殺菌処理（防カビ塗装）

建物の外壁に発生するカビやコケの原因は色々あります。


盆地などの気象条件

隣家との距離が短い

樹木や山がある

隣が田畑


などなど、色んな要因があってカビが発生するのです。


最近は、防カビ型上塗りが主流になりました。

と言うより、防カビ型の塗料じゃない方が珍しくなったと言うか。


しかし、単純に防カビ塗料を塗っただけで、次回からのカビの発生を抑えられるのか？

と聞かれたら、答えはNOです。


確かに、防カビ型の塗料でコーティングをすれば、新規に発生するカビやコケは抑制できますが

壁の根には菌が残ったままの状態です。

これは高圧洗浄だけでも落ちない場合があるのです。




やはり、まずはしっかり殺菌して、カビの発生原因を推測して、塗料の選択をすることが重要です。


防カビ塗装の塗装前の段階の下地処理を紹介します。



まずは高圧洗浄で既存の汚れやカビ等を落とします。








そして、次亜塩素酸ナトリウムが主成分の専用の殺菌剤を塗布します








もう一度高圧洗浄を行い、薬剤を綺麗に流し落とします。




これで完了です。

たったこれだけの事ですが、これをしないと、カビやコケの根を殺す事ができません。


この殺菌をすることにより、塗膜の下から湧き出てくるカビやコケを抑制することができます。



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外壁　殺菌　防カビ　防藻　次亜塩素酸ナトリウム　塗替え

プラスターボードの天井塗装

最近、外壁改修や塗替え工事ばかりで中々このような塗装の機会が減りました。

このように、プラスターボード（石膏ボード）を貼り合わせたのをキレイにできるのも技術屋冥利に尽きます。

しかし、最近めっきりこのような塗装仕様が減ったので、職人達の経験不足からくる

技術力の低下には何とか対応していかねばなりません。


下地処理状況








仕上げ途中









塗装完成





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光触媒塗装（新築住宅編）

今回個人住宅の新築塗装にあたり、光触媒塗装を施工させて頂きました。


まずは塗装前です







外壁は防水型複層弾性仕上げをしました。
注）玄関前で本設足場上での作業ではありません







仕上げも白なので、今後の汚れの事を考えて光触媒塗装を提案させていただきました。

今回使用の材料はピュアコートです。





なぜピュアコートを採用したかというと、住友林業で採用されている実績があったからです。

光触媒塗料って、とてもたくさんのメーカーから発売されており、どれがいいのか
実は私自身よく知らないのが現状です。

中には、創業10年未満の零細企業で「耐候性30年」をうたっている材料もありますが、

塗料に関しては、大きいメーカーほど間違いないだろうと言うのが私の考えでもあります。


作業風景

無色なので注意して塗らないと塗り残しがあったら大変です。





光触媒を塗った仕上がりは、艶が多少引き、とても感じのいい住宅になりました。



今回は外壁に目地がなく、ローラーの継ぎ目によるムラに注意して施工しました。


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飯塚市　光触媒塗装　塗替え　ピュアコート　住宅塗替え

高圧洗浄機を買いました

外壁などを洗浄するために高圧洗浄機を買いました。

㎡当たり150kgの圧力がかかります。






試しに実家の塀を洗ってみました。






コケが落ちてキレイになりました。





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飯塚市　筑豊　塀　洗浄　汚れ　コケ　高圧洗浄　塗替え

外壁下塗り（新築個人住宅モルタル下地）弾性下塗り

今日から入った新築の個人住宅の現場です。

外壁はラスモル下地で、アクリルゴム系防水型複層弾性仕上げを施工します。

モルタルとアクリルゴム塗材の密着をよくするためのプライマー塗り状況です。


下地状況や周辺状況、気候状況を考慮した結果、浸透性溶剤型シーラーを塗るようにしました。


現在、たくさん種類がある塗料から、上記の条件を考慮して最適な塗装を計画します。



うちの新入社員の野村君がせっせこせっせこ塗っています。

まだまだですが伸び盛りな青年です。

手摺塗替え

マンションの手摺の塗替え状況です。


白系のエポキシ系2液型錆止めを塗った後、ウレタン中塗りをします。


動画はその次の工程、ウレタン上塗り状況です。


仕上げ色も白系なので、その都度透け等がないか確認しながら作業しています。

動画テスト

塗装風景の動画UPテストをしています

屋根の上は体感で40℃くらいあったと思います（汗）



動画パターン1
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動画パターン2
<noembed>Video: 屋根塗装</noembed>



動画パターン３
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どちらの動画が見やすいか？です・・・・



画像の色がおかしいのは、暑さとビデオではなくデジカメのせいです。


あまりの暑さに、ヘルメットじゃなく麦わら帽子に半袖を特別に許可しました。

外壁微弾性シリコン仕上げ

今日は今最も流行り？の外壁の微弾性シリコン仕上げ外壁の微弾性シリコン仕上げを紹介します。


最近では猫も杓子もシリコンシリコン言ってますが、シリコンにも色々種類がありまして

ウチの会社では特に2液型水性シリコンを使っています（予算にもよりますが）


着工前








高圧洗浄で汚れを落とします。
しかし、汚い字です（汗）漢字の練習させないとダメですね（笑）








下地の状況が悪いので急遽シーラーを塗る事にしました。
これはサービス行為ですが、数年後に剥がれでもしたら信用問題なので・・・・・







微弾性を砂骨ローラーというもので厚付けをします。
関西ペイントの材料はしっかりと「目」が出てイイ感じです。









シリコン上塗り1回目









シリコン上塗り2回目で完了です。





使用材料

・下塗り　SK化研（株）水性ミラクシーラーエコ

・微弾性サーフェーサー　関西ペイント（株）アレスホルダーＺ

・2液型水性シリコン　関西ペイント（株）　アレスアクアシリコンACⅡ

建物の色決定のコツ？

塗替え工事でもかなり重要なのが『色』です。

こればっかりはオーナーさんの御意向がありますので、ウチが決めるものではありません。
当然アドバイスはしますけど。


そこで、私の個人的経験上（責任は持てませんが）失敗しない色選びのコトとは


・思い切って濃い色を選ぶこと


です。


ほとんどのオーナーさんは、最初は思い切った色を候補にあげられるんですが、最終決定の時にどうしても無難な色にしてしう傾向があります。

まあ百万円近いお金を出すわけですし、足場を解体してしまえばもう後戻りできませんから慎重になるのも分かります。


ただ、今までで、思い切った色使いをした場合、ほとんどの場合が成功しています。

思い切った色なので、近隣建物との調和や、非塗装物との色合いなどはしっかり吟味していますので、出来上がりはほぼ成功した例が多いです。


今回の吉原町公会堂も、着工前は









塗替え後






大きなバルコニー外壁の色を当初の色分け通り薄い色で塗りました。


が、ここが一番悩んだんです（私が・・・）


濃いアクセント色にしようかと悩んだんですが、

濃すぎるとクドくなるんじゃないか？と悩んだ末、無難な薄い色にしたんです。


んが、足場を解体して見ると、どうしても気に入らない。


当初の予定のシュミレーション通りなんですけど、どうしても気に入らない。


そこで、私の判断とウチの会社の実費で塗替えました。



2枚目と3枚目の違いが分かりますか？


濃い色にした方が全然見栄えがいいでしょ？


この塗替えのために、作業員2名・高所作業車1日・シリコン上塗り１缶・合計７万円ほど実費負担になりましたが、それでもこれで良かったと思っています。