株式会社葉月の社長ブログ 『うちは技術屋です』

飯塚市嘉麻市(筑豊福岡全域)で塗装・塗替え・防水改修などをやっています。

日本人と外人の違い

2011年01月10日 | 日記
内装工事で日本人が好むのは、

わずかに色がついていてしかも、わずがに模様があるやつ

現在ではマンションでも住宅でも、新築物件のほとんどの内装はクロスになりました。

そのクロスの殆どは上記のようなクロスが使用されています。

が、外国ではちょっと違います。

先日、長崎出島資料館でも見たんですが、オランダ商館の内装はこんなんです。
















天井も




このように、1部屋1部屋、壁の模様を変えてありました。

が、私が少しガッカリしたのは、この模様の規則性です。

本当に当時はこのような規則正しい配列にしたのでしょうか?

このよう自由な模様を付けたのであれば、規則性は無視したと思うんですけど・・・・




私は外国と言えばオーストラリアしか行ったことありませんが、オーストラリアでもこのような

独自の模様を室内に施している所が多かったです。





この写真のように、窓枠を緑に塗るなんてセンスは日本人にはまず無いです。





外国は、普通のクロス、普通のペンキだと嫌だから、独自の模様を入れよう。と思うのかも知れません。

ステンドグラスを窓にするなんて発想は日本人では思い浮かばないでしょう。


やはり日本人は、奇抜な模様より、わびさびを重んじるのでしょうか。

質素の中に美を見出すみたいな。


日本がダメで外国がイイと言っているのではありません。

ただ、もし、日本がこのような文化だったら

内装工事は現在よりもっともっと楽しい業種になっているのかも知れませんね。