株式会社葉月の社長ブログ 『うちは技術屋です』

飯塚市嘉麻市(筑豊福岡全域)で塗装・塗替え・防水改修などをやっています。

東北地方太平洋沖地震その3

2011年03月14日 | 日記
本当に日本ですか?

だんだんと当時の映像が増えてくるし、また、犠牲者も日に日に増すばかり。

そんな中、私ができることは何だろう?と常に考えます。

避難所生活の人は「十分な食料もなく毛布もない」と言われる。

また赤ちゃんのミルクやオムツも圧倒的に不足しているらしい。

1食がおにぎり1個という避難所もある。

自分の子供をまず食べさせ、その残り物は明日の子供のためにとっておく。

どうしても余ると思ったらそれを少しだけ食べている親。

幸い、福岡県は何にも被害がなかったので

TVを見て美味しい物を食べ、買い物に行き、散歩に行くこともできる。

でも心の奥底には、被災者の方の事が気になる。

日曜日は新しくオープンしたJR博多駅シティーに娘と行ってきました。

そこで福岡のプロバスケットボールチームの方々が募金をしていたので

少しばかりですが寄付させてもらいました。

毛布とか送りたいけど、どこに持っていけばいいのか?また一般人からの援助物資は現在断っているとか聞くし。

お金を寄付するにしろ、本当に困っている人に使われているのか?

迅速に使われるの?などなど疑問も残ります。

阪神淡路大震災の時、洋服が大量に送られ、中には着れないモノまで送られてきて

逆に廃棄物が増えて困ったとも聞きます。

私が思うに、本当に必要な時、それは片付けではないでしょうか?

もし、時間が許すなら、片付けに行きたいと思っています。

それがダメな時、アルバイトで作業員を手配できるよう、しかるべき機関を吟味して

会社として募金をしたいと思っています。

お互い連絡が取れず、3日ぶりに再会を果たした親子の姿を見ると涙が出ます。

自分は助かったけど、妻と娘が・・・・とか聞くと涙が止まりません。

心が痛いです。

しかし、もっと心が痛いのが被災者の方々と思います。

私の想像する何倍もの心痛があると思います。

そして、前向きに生きようと頑張っておられます。


政府は早く被災者のためになることをして下さい。


携帯電話の災害掲示板ですけど、電波が通じないと何の意味もありませんね。

また、会社が違うと伝言板も違うようだし。

今後のためにも国で災害掲示板を開くべきです。