久々ですが、今日は和風住宅の塗装改修をご紹介します。
和風住宅の特徴は、
1・屋根が陶器瓦もしくはセメント瓦等であること
2・軒天が木部(非塗装)
3・外壁が砂壁状仕上げで艶消し
大きく分けるとこのような特徴ですが、塗装業者なら誰もが
『和風住宅を塗り替える場合、何を塗ればよいか?』と悩むと思います。
何でもかんでも弾性塗料を塗る人もいますが、弾性塗料を塗ると
質感が変わりツヤが出てしまい和風の良さが消えてしまうのです。
私の勝手な認識ではありますが、飛び込みセールスの塗り替え業者はこのような
弾性塗料を塗ってしまいます。
しかも弾性の意味がないような薄~~く塗ります。
できるだけ質感を変えずに、厚く塗り、ツヤを出さずに高耐候性を維持したい。
そこで今回はフジワラ化学のニューアールダンテで改修する事にしました。
足場状況
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/0c/4dbc08f42719537afcf97c4337e85cc1.jpg)
裏側足場状況
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/42/b5904d22351222ed42895a2e31647ee0.jpg)
軒天木部は、クリーニング屋に依頼して汚れなどを拭き上げ
浸透性保護材ノンロッドを塗っています。
壁は下塗り状態
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/57/4f54b5b598e8a9f02e09765f9a8d4ca5.jpg)
今回の下地は石調仕上げでした。
まず石をできるだけ削り落とし
高圧洗浄を行い
シーラーを塗り
フジワラ化学のニューアールダンテで仕上げます。
メーカー推奨の仕上げ方法だと、ニューアールダンテは1回塗りで良かったんですが
今回、試しに2回塗ってみると、これがまたかなりイイ。
と言うことで、ニューアールダンテ2回塗り仕上げに変更しています。
まずはニューアールダンテを厚塗りをします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/1f/0619d8ad4d69428a37b88b726e082b84.jpg)
専用のヘラで押えながら、余分な塗料を取り除きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/ed/5149b3bc7ed8894cb6cab0cd36c173b7.jpg)
もう一度
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/63/a088a5a87e1cab59a076aa587e07bcc9.jpg)
ヘラ押え
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ec/ef371aab468751e4e47a52b97d413afd.jpg)
既存の下地はこんな感じ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/01/bbf4dde04897e1c62e01ab25c8cb5cd0.jpg)
ニューアールダンテ2度塗り仕様をすると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/f6/8a7def270c543a2c923eb863a11819ec.jpg)
かなりイイです。
かなりイイですがしかし、
ちゃんと石を削り落としたり、ニューアールダンテを余分に2回塗ればの話しです。
ゴールデンウイーク明けには終わりますので、また全体像をご紹介いたします。
和風住宅の特徴は、
1・屋根が陶器瓦もしくはセメント瓦等であること
2・軒天が木部(非塗装)
3・外壁が砂壁状仕上げで艶消し
大きく分けるとこのような特徴ですが、塗装業者なら誰もが
『和風住宅を塗り替える場合、何を塗ればよいか?』と悩むと思います。
何でもかんでも弾性塗料を塗る人もいますが、弾性塗料を塗ると
質感が変わりツヤが出てしまい和風の良さが消えてしまうのです。
私の勝手な認識ではありますが、飛び込みセールスの塗り替え業者はこのような
弾性塗料を塗ってしまいます。
しかも弾性の意味がないような薄~~く塗ります。
できるだけ質感を変えずに、厚く塗り、ツヤを出さずに高耐候性を維持したい。
そこで今回はフジワラ化学のニューアールダンテで改修する事にしました。
足場状況
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/0c/4dbc08f42719537afcf97c4337e85cc1.jpg)
裏側足場状況
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/42/b5904d22351222ed42895a2e31647ee0.jpg)
軒天木部は、クリーニング屋に依頼して汚れなどを拭き上げ
浸透性保護材ノンロッドを塗っています。
壁は下塗り状態
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/57/4f54b5b598e8a9f02e09765f9a8d4ca5.jpg)
今回の下地は石調仕上げでした。
まず石をできるだけ削り落とし
高圧洗浄を行い
シーラーを塗り
フジワラ化学のニューアールダンテで仕上げます。
メーカー推奨の仕上げ方法だと、ニューアールダンテは1回塗りで良かったんですが
今回、試しに2回塗ってみると、これがまたかなりイイ。
と言うことで、ニューアールダンテ2回塗り仕上げに変更しています。
まずはニューアールダンテを厚塗りをします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/1f/0619d8ad4d69428a37b88b726e082b84.jpg)
専用のヘラで押えながら、余分な塗料を取り除きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/ed/5149b3bc7ed8894cb6cab0cd36c173b7.jpg)
もう一度
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/63/a088a5a87e1cab59a076aa587e07bcc9.jpg)
ヘラ押え
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ec/ef371aab468751e4e47a52b97d413afd.jpg)
既存の下地はこんな感じ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/01/bbf4dde04897e1c62e01ab25c8cb5cd0.jpg)
ニューアールダンテ2度塗り仕様をすると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/f6/8a7def270c543a2c923eb863a11819ec.jpg)
かなりイイです。
かなりイイですがしかし、
ちゃんと石を削り落としたり、ニューアールダンテを余分に2回塗ればの話しです。
ゴールデンウイーク明けには終わりますので、また全体像をご紹介いたします。