九州国立博物館って変じゃない？

昨日の7月1日、妻が所属する太宰府市民楽団のコンサートに行ってきました。

場所は九州国立博物館のミュージアムホールでありました。

私自身、芸術とは縁がないので今回は初めての九州国立博物館でした。




初めての九州国立博物館。

入った瞬間、すごく天井が高く、木部を張り巡らし、とても豪勢です。

が、施設的におかしいところが一杯です。

上の写真を見ても分かるように、何故か座席が段々としていません。

なので最後列に座った私は、ほとんど人の頭しか見えない・・・・

また、座席が変わってまして、前後に分かれているんです。

ちょうど真ん中に分かれ目があり、2つを合わせたような座面です。

多分、それが前後に伸縮するんでしょうけど、ものすごく邪魔です。

映画館の座席の方がよっぽど見やすいし疲れません。

そして一番大切な音響。

全く響かないので、生の演奏でも全然迫力がありません。

真面目に作ったの？？


そしてトイレはなんと、小便器３つに大便器１つ。

他にもあるかも知れませんが、エントランスに一番近いトイレがこれです。


博物館の建物の上の方になる駐車場に停めました。

しかし、駐車場から建物入り口まで何故か遠い。

途中、木製デッキがある休憩所があるけど誰も利用した形跡がない。

しかも周囲に小川？みたいな水路があるけど干乾びています。


結局、どんな偉い設計屋が設計したか知りませんが、全然使い勝手が悪い。

見た目だけもの凄くこだわっているようですが、利用者の事を全然考えていませんね。


コンサートのプログラムと一緒に広告パンフをもらいました。


このパンフレットがかなりの上質紙を使用しています。

民間の企業だったらこんな上質紙を使うでしょうか？

いや、宣伝広告費を使ってもそれだけの収益があればいいんでしょうけど

どうなんでしょうね～・・・・


博物館と言うだけでもの凄く過剰すぎる建物を建てたと私は思います。

完全民間企業が収益目的で建てるとしたら、こんなものは建ててないと思います。


しかも使い勝手が悪いというおまけつき・・・・


オフィシャルHPを見たら、どこが設計をしてどこが建てたか分かりますが

超大手の技術って、こんなもんですか？？