なんだか涼しい週末でした。
夏場の車旅、乗車人数によるZILの使い方。
運転席を冷やすのはトラックのエアコン、エンジンでコンプレッサーを回して冷やします。
キャビンはこれだけではとても追い付かないのでZILには家庭用エアコンが装備されています。
これは、インバーターの電気で動きます。
キャブコンの中にはリアクーラーを装備している車もあるようですが、エンジンを稼働させないと効きませんから停泊中は役にたちません。
2人旅では、キャビンに乗らないので家庭用エアコンは稼働させませんが、キャビンにも乗る場合は家庭用エアコンは走行に関係なく稼働させました。
バンテックは「デュアルソースエアコンシステム」を採用しているので、エンジンが稼働していれば、その発電によりエアコンの電気をまかなう事ができますが、止まっている時はサブバの電気を消費します。
ソーラーと相殺されますが、日が落ちる頃にはだいたい100A位消費しています。
さすがにこれで泊するのは心配なので、たくさんで車旅をする場合は、電源を確保するのが賢明ですね。
外部電源とインバーターの切り替えはオートで行われるので、サイトに着いたら先ずは外部電源を接続し、しばらくしてインバーターを切ります。
帰りは、インバーターをONしてから外部電源を外します。
こうすることで、家庭用エアコンは常に稼働しており、サブバも充電できているので、とても快適に旅を続けることができました。
停泊中の車内に戻っても常に快適な空間が確保されているのは、今年の猛暑の旅でとてもいい感じでした。
電気の事を気にしながらですが、これも旅の楽しみのひとつですね。