国家というイメージが縮小している。これはぼくの実感に伴う事象で、だから僕の中で国家はプラモデルサイズになっている。赤裸々で恥ずかしいサイズ。
国家の役割を考えてみる。我らが!の様な、国々の話だ。僕は「国民をワクワクさせる(期待を持たせる)」ことに尽きると思っている。「生命、財産を守る」それは、成立時の必要条件だっただけだ。言うなれば、定款に過ぎない。実際に、僕は生命や財産を国に守られたことがない。国家の中で強盗や搾取がはびこる場合などに至っては、国家なんぞクソの役にも立たない。近隣に気違いが居たら、やっぱり自分で自分を守らなければならない。そう、決断するだろう。だれも、「そんなことはない!」なんて言えない。
こんなことは、皆知っていることなんだけど。だから僕は最初に国家の役割を「国民をワクワクさせること」と書いた。
今の我が国のヴィジョンは「セクシーな国」となっている。セクシーな国に向かうことで国民をワクワクさせるらしい。驚くが、このヴィジョンで(何年になるか知らんけど)任期を持たせるつもりだろう。すげー。初心を表明したということは、そういうことなんだろう。
セクシーで何がいけないのか?何に、僕は驚いたのか?
「セクシーな」といったイメージがばらける表現を使ったからだ。言い放った人のイメージは何ヶ月経ったか知らんけど、一向に伝わってこない。僕の持っている「セクシー」ツールは悉く跳ね返されている。片や、年金崩壊の最中。呆れるような汚職に呆れなくなってきた最中。弱者がガス室へドンドン送られている最中。殺人的談合、殺熊的暖冬。「セクシーな国」に向かう筈の母国は僕の中で縮小し、縮小する加速度は日々増している。
CM:ナノテクノロジーが産み出した画期的なサプリメントが登場!!
その名も…、「トニカクサイコォー」!!
が、シリアスな痛みを抱える病棟で売られている!?そんな感じがしないでもない。
縮んで行く国家元首のコトバ…。人間を知らないと、こういうことになるのかと思う。ゾッとする。あ、逆に言ってから膨張したコトバもあった!?「かりん糖をぶっ壊す!」これについては何も思わないけど、「壊す!」じゃなくて「ぶっ壊す!」と言ったところにセンスを感じたんだった。
話が逸れた。
「国民をワクワクさせる究極の手段とは?」と言えば答えは簡単だ。それは戦争。そんなことがユースフルな時代があって、皆使っていた。また、理想や思想で国民を熱狂させた人も居た。「俺らって、最先端を走ってるぜぇ!」なるほど…、ワクワクする。所得を上げて消費の快楽を与え続ける、これはもう有名過ぎて手に負えない。例えば、これらと並べて「セクシーな国」…。う~ん。
「セクシー」には100人居たら100通りの「セクシー」がある。山に入る僕にとっては、今のままで充分セクシーだ。財産を全部処分して、その一部を持参して僕を訪ねてくれば、存分にセクシーを体感させてやれる自信がある。「セクシー」って、そんなコトバだ。
んで、僕は…あの著書を読んでいない。むしろ、「無料で配れよ!」って思っている。「セクシーな国」という言葉だけが踊り狂っていては、政治家として説明責任任任が果たせないではないか!?僕は、それがどんな国かを知りたいのよ!知りたいのだけれど、金は払いたくないだけ。
僕の中で母国が縮む。ダサい施策の所為で、ぼやける。学級会をしているオッサンたちの所為で目を背けたくなる。この国、大丈夫か?
国民の無関心を、責めることなかれ。イマジネーションを持てない自分を、責めるのだ。君たちを飛び越えてしまっている人が居ることを、忘れるなかれ。ただ、その人に訊いても無駄だよ。多分、話が合わないし、ダサすぎて口を聞いて貰えないだろうから。
おしまい。
*嘆いているわけでも、絶望しているわけでもない。ただ、「セクシーな国」と、言ってみたかった…、だけ。滑稽なんだもん。そういや…?もう一つ、叫びたい言葉があった…。折角だから、でかいフォントを使おう!!
「消費税率を上げて、四国を飛べるようにする!!」
ホントに、おしまい。
国家の役割を考えてみる。我らが!の様な、国々の話だ。僕は「国民をワクワクさせる(期待を持たせる)」ことに尽きると思っている。「生命、財産を守る」それは、成立時の必要条件だっただけだ。言うなれば、定款に過ぎない。実際に、僕は生命や財産を国に守られたことがない。国家の中で強盗や搾取がはびこる場合などに至っては、国家なんぞクソの役にも立たない。近隣に気違いが居たら、やっぱり自分で自分を守らなければならない。そう、決断するだろう。だれも、「そんなことはない!」なんて言えない。
こんなことは、皆知っていることなんだけど。だから僕は最初に国家の役割を「国民をワクワクさせること」と書いた。
今の我が国のヴィジョンは「セクシーな国」となっている。セクシーな国に向かうことで国民をワクワクさせるらしい。驚くが、このヴィジョンで(何年になるか知らんけど)任期を持たせるつもりだろう。すげー。初心を表明したということは、そういうことなんだろう。
セクシーで何がいけないのか?何に、僕は驚いたのか?
「セクシーな」といったイメージがばらける表現を使ったからだ。言い放った人のイメージは何ヶ月経ったか知らんけど、一向に伝わってこない。僕の持っている「セクシー」ツールは悉く跳ね返されている。片や、年金崩壊の最中。呆れるような汚職に呆れなくなってきた最中。弱者がガス室へドンドン送られている最中。殺人的談合、殺熊的暖冬。「セクシーな国」に向かう筈の母国は僕の中で縮小し、縮小する加速度は日々増している。
CM:ナノテクノロジーが産み出した画期的なサプリメントが登場!!
その名も…、「トニカクサイコォー」!!
が、シリアスな痛みを抱える病棟で売られている!?そんな感じがしないでもない。
縮んで行く国家元首のコトバ…。人間を知らないと、こういうことになるのかと思う。ゾッとする。あ、逆に言ってから膨張したコトバもあった!?「かりん糖をぶっ壊す!」これについては何も思わないけど、「壊す!」じゃなくて「ぶっ壊す!」と言ったところにセンスを感じたんだった。
話が逸れた。
「国民をワクワクさせる究極の手段とは?」と言えば答えは簡単だ。それは戦争。そんなことがユースフルな時代があって、皆使っていた。また、理想や思想で国民を熱狂させた人も居た。「俺らって、最先端を走ってるぜぇ!」なるほど…、ワクワクする。所得を上げて消費の快楽を与え続ける、これはもう有名過ぎて手に負えない。例えば、これらと並べて「セクシーな国」…。う~ん。
「セクシー」には100人居たら100通りの「セクシー」がある。山に入る僕にとっては、今のままで充分セクシーだ。財産を全部処分して、その一部を持参して僕を訪ねてくれば、存分にセクシーを体感させてやれる自信がある。「セクシー」って、そんなコトバだ。
んで、僕は…あの著書を読んでいない。むしろ、「無料で配れよ!」って思っている。「セクシーな国」という言葉だけが踊り狂っていては、政治家として説明責任任任が果たせないではないか!?僕は、それがどんな国かを知りたいのよ!知りたいのだけれど、金は払いたくないだけ。
僕の中で母国が縮む。ダサい施策の所為で、ぼやける。学級会をしているオッサンたちの所為で目を背けたくなる。この国、大丈夫か?
国民の無関心を、責めることなかれ。イマジネーションを持てない自分を、責めるのだ。君たちを飛び越えてしまっている人が居ることを、忘れるなかれ。ただ、その人に訊いても無駄だよ。多分、話が合わないし、ダサすぎて口を聞いて貰えないだろうから。
おしまい。
*嘆いているわけでも、絶望しているわけでもない。ただ、「セクシーな国」と、言ってみたかった…、だけ。滑稽なんだもん。そういや…?もう一つ、叫びたい言葉があった…。折角だから、でかいフォントを使おう!!
「消費税率を上げて、四国を飛べるようにする!!」
ホントに、おしまい。
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