丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

本日(03/23)の東京市場

2021-03-23 18:58:28 | 2017年3月~2021年7月
■株続落(28995)。「年度末を控え、これまで上昇してきた景気敏感株やバリュー(割安)株への利益確定売りがかさみ相場の重荷となった。朝方は前日の米株高を受けて上昇し、一時300円超上げて節目の2万9500円に迫る場面もあったが、買いの手は続かなかった。銀行、鉄鋼、海運などの景気敏感業種への売りが目立った。空運株や百貨店株なども大きく下落した。市場では「年度末を控えた機関投資家などの持ち高調整の動きが出ているのではないか」。半面、東エレクなどの半導体関連株やエムスリーなどのグロース(成長)株の一角は上昇。米長期金利の上昇が一服するなか、ハイテク株を中心に前日の米株式相場が上昇した流れを引き継いだ。もっとも、バイデン米政権が近く総額3兆ドル(約330兆円)の新たな経済対策を提示する見通しと伝わり、国債増発による米長期金利の一段の上昇への警戒感も強く上値は限られた。東証1部の売買代金は概算で2兆8900億円。売買高は13億7129万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1748と約8割を占めた。値上がりは391銘柄、変わらずは55銘柄」 ■債券よこばい(利回り0.075%)。「昨日の米長期金利低下(債券価格が上昇)を受け、国内債には買い。だが、前週末から金利が大きく下がっているのを受け、持ち高調整を目的とした売りも。長期金利は0.070%と低水準をつける場面があった。日本時間23日の取引で米長期金利が一段と低下するのを横目に、財務省が実施した残存期間「1年超5年以下」の国債を対象とした流動性供給入札で投資家から一定の需要が確認されたのも長期債相場の上昇を後押し。新発20年物国債の利回りは一時0.440%と前日から0.020%低下し、1月28日以来およそ2カ月ぶりの低水準をつけた。黒田総裁が超長期債の利回り上昇を促す考えを否定、他の年限と比べて割安だとの見方から買い。新発30年債にも買いが優勢で、利回りは同0.010%低い0.620%で推移」。 (為替)108.68-108.87のレンジ、17時は108.76近辺。ユーロは1.1903-1.1940のレンジ、17時は129.49/1.1905近辺(日銀「外国為替市況」より) . . . 本文を読む

本日(03/23_夕)の その他ニュース

2021-03-23 18:18:44 | 2017年3月~2021年7月
若手の弁護士やコンサルタントが「燃え尽き症候群」に陥りそうだと不満の声を上げている。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による在宅勤務で労働時間が増え、孤独な状態に置かれているためだ。世界有数の法律事務所や助言会社は大量の離職者が出かねないとの懸念を強めている。 パンデミック下で法律や企業経営に関する助言への需要が急増する一方、世界中でリモートワークが広がったのを受けて、メンタルヘルスの問題を抱える若手が増えていると大手事務所のベテランパートナーは指摘する。かつては仕事が忙しくてもプライベートな人付き合いや対面でのチーム作業を通じてバランスを取っていた弁護士たちも今やそれができなくなり、キャリアパスを再検討する同僚もいるという。法律事務所幹部はすでに離職する若手が出てきていると打ち明ける。 英法律事務所アシャーストのベン・ティズウェル会長は「このままでは離職者がますます増えるのは避けられない」と話した。「単に定着率の問題としてではなく、福祉の問題として深く懸念している」 (以下 小見出しと文末 原文をお読みください。) ■週平均95時間勤務、不眠や不安に悩む ■家から出られず、気晴らしもできず ■社内ネットワーク作れない新入社員 ■失言で批判受ける企業幹部も 監査法人KPMGのビル・マイケル最高経営責任者(CEO)は社員に「泣き言を言うな」「被害者面をするな」などと発言したことが明らかになり辞任した。ロンドンの金融街シティで金融機関向けに人材をスカウトする人物によれば、ヘッジファンドで不満を表す若手社員には「めそめそする暇があるならさっさと仕事をしろ。働けるだけ幸運だと思え」と言い聞かせたという。一方、あるベテランパートナー弁護士は「(個人的な心の悩みについて)話せば話すほど周囲の人が気を悪くする危険がある」と指摘した。(*日経 FT記事より)写真:4大監査法人や大手法律事務所は若手社員へのサポートを強化している=ロイター . . . 本文を読む

昨日(03/22)の海外市況

2021-03-23 15:30:02 | 2017年3月~2021年7月
■ダウは反発(32731)。「米長期金利の上昇が一服し、PER(株価収益率)が高いハイテク株などに押し目買いが入った。米長期金利が前週末終値の1.72%から22日は1.6%台後半に低下し、相対的な割高感が低下したハイテク株に買い。MS,Appleが上昇、インテルなど半導体関連も買いが優勢。データセンター向け半導体需要の拡大観測のBloomberg報道にフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2%上げ、米国臨床試験発表(有効性79%)のアストラゼネカやマクドナルドなど消費関連の一角も買い、一方利回り低下で金融株はやすい。ナスダックは13377」。 ■原油は小幅続伸(61.55)。「方向感に乏しい中、直近に相場が大きく下げた後とあって値ごろ感からの買いがやや優勢。コロナ感染再拡大で欧州経済の回復が遅れ、原油需要の停滞が続くとの観測から前週の米原油先物は週間で6.4%下げていた。22日は「先行きの米景気回復などを見越すと、相場は短期的に下げすぎ」とみた押し目買い。英製薬のアストラゼネカのワクチン供給に関する英国と欧州連合(EU)の対立で、ワクチン接種が停滞により、欧州経済の正常化が遅れるとの懸念は根強い」、●金は小反落(1738.1)。 ■米国債は堅調(利回り低下1.69%)。「新型コロナウイルスの感染再拡大で景気懸念が高まった欧州諸国の長期金利が低下し、米国債にも買いが波及。トルコのエルドアン大統領が20日、金融引き締めを掲げていたアーバル中央銀行総裁を更迭した。同国の利下げ観測が強まり、22日の外国為替市場でトルコリラが急落、他の新興国通貨も連れ安した。新興国不安の高まりから、相対的に安全資産とされる米国債に買いが入った面も。バイデン米政権が近く発表する見通しのインフラ投資案について「3兆ドル規模を検討している」と伝わった。従来の2兆ドル規模を上回り、国債増発による需給懸念が強まった」。 ■日経平均先物夜間引けは、29110。 ■(為替)108.66-108.85のせまいレンジ、17時は108.85近辺。ユーロは、1.1911-1.1947のレンジ、17時は129.90/1.1930近辺。 15:30更新 東証大引け日経平均は28995 、円は108.73 近辺。 前任者のおなか痛は、いい薬の再発見でまた治っているのではないかとも思っている童子です。 . . . 本文を読む

本日(03/23_朝)の その他ニュース

2021-03-23 07:11:04 | 2017年3月~2021年7月
米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズは22 日、ビデオ会議「Zoom」の技術を外部に販売すると発表した。アプリ開発者向けのソフトを配布し、通販サイトやゲームなどにビデオ通話の機能を加えやすくする。コロナ下で得た「途切れにくさ」への評判を生かし、技術インフラも提供する企業への脱皮をはかる。 「ビデオSDK」と呼ぶ開発支援ソフトの配布を始めた。同ソフトを使うと、様々なアプリにビデオ通話の技術を簡単に組み込める。例えば通販サイトに店員と相談しながら服を選ぶ機能を付けたり、参加者が話しながら対戦できるゲームアプリを作ったりしやすくなる。遠隔の医療診断や金融相談サービスなどでの採用も見込む。 ズームによれば、ビデオ通話が月1万分に達するまでは無料で使えるようにする。その後は利用時間に応じて料金を徴収する仕組みだ。年間1000ドルを払うと、毎月3万分まで使えるプランも用意する。 (以下小見出しと文末 原文をお読みください) ■「黒子」に徹し利用者増やす ■「コロナ後」見据え外販強化 かつて米インテルは性能の高いCPU(中央演算処理装置)を様々なパソコンメーカーに供給するビジネスモデルを確立し、「インテル入ってる」という言葉を有名にした。ズームが技術の外販で「ズーム入ってる」を実現できるかどうかは、中長期の成長力も左右する。(*日経記事より)写真:ビデオ通話の技術を外部アプリが使える。写真はゲームアプリでの利用イメージ。 . . . 本文を読む