就寝前市況です。日経先物は28380 NYダウ先物は32527 円は108.85 ユーロは128.73/1.1826 英ポンドは149.25/1.3712 近辺 米10年債利回りは1.642%近辺 . . . 本文を読む
■株続落(28405)。「欧州での変異種コロナの猛威に、ワクチン普及による景気回復期待が後退、昨晩のNYの流れを引き継いで、アジアの主要株式市場もつれ安となり日経平均も下げ幅を広げた。年度末に向けた売買はおおむね終了しているとみられ、新規での買いが入りにくいことも株価を下押しした。機関投資家などはすでに年度末の持ち高を固めているようで、値下がりした場面でも買いを入れにくかった。TOPIX連動型のみの買い入れは4月以降になるとはいえ、市場からは「今後、日銀による日経平均型の購入がなくなることから、日経平均が弱含むと売りが広がりやすくなる」との声も。ファストリやソフトバンクG、ダイキンなどの値がさ株が日経平均のマイナス寄与度ランキングの上位に。東証1部の売買代金は概算で3兆2154億円。売買高は15億9135万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は2026と、9割を超える銘柄が下げた。値上がりは139、変わらずは28」
■債券堅調(利回り低下0.065%)。「株安で債券買い。一方で、金利の低下余地は限られた。財務省が25日に実施する40年物国債入札を前に、積極的な売買は控えられた。40年債入札について、市場では「足元の現物債市場での利回り水準の低さは気になるが、生命保険会社や年金基金などからの一定の需要は期待できそう」と「無難」な結果を見込む声も目立つ。新発40年債の利回りは低下する場面もあったが、前日と同じ0.670%で推移している。」
(為替)円は108.45-108.65のレンジ、17時は108.60近辺。ユーロは1.1820-1.1851のレンジ、17時は17時は128.39/1.1820近辺(日銀「外国為替市況」より) . . . 本文を読む
米南部国境で不法移民が増えている問題で、米政府がメキシコや中米への協力を呼びかけている。移民問題を担当する高官がメキシコを訪れた23日の会談では「安全で秩序だった移民」への協力で一致した。メキシコは19日からグアテマラとの陸路国境を閉鎖しており、移動の抑制に協働で取り組む。
この日の両国の高官協議には、米側からは大統領補佐官として南西部国境問題を担当するロベルタ・ジェイコブソン元駐メキシコ米大使、米国家安全保障会議(NSC)上級部長(西半球担当)のフアン・ゴンサレス氏、メキシコはエブラルド外相らが参加した。メキシコ外務省は会談後に「移民の人権、特に未成年者について議論した。中米の発展への国際的な協力で一致した」とツイッターへの投稿で明らかにした。米政府がメキシコに高官を派遣したのは、南部国境での移民急増に協力を呼びかけるためだ。保護者が同行していない未成年者の拘束急増で保護施設の余裕がなく、整備が不十分な国境地帯の施設への収容が、与野党双方から問題視されている
(中略 原文をお読みください)
メキシコや中米から米入国を目指す人々が絶えない背景には、治安悪化や経済格差がある。メキシコのロペスオブラドール大統領は23日朝の記者会見で「人々は楽しみのために米国に行くのではない。必要に迫られて行くのだ」と指摘した。バイデン氏は20年11月の米大統領選の公約で、中米地域に4年間で40億ドル(約4300億円)を投資する考えを示している。治安や脆弱な法制度の改善につなげる意向で、各国と具体的な施策を詰めていく。NSCのゴンサレス上級部長はメキシコの後にグアテマラを訪問し、同国政府や非政府組織(NGO)との会合を予定しており、協力体制の構築を急いでいる。
(*日経記事より)写真:23日、会談する米国のジェイコブソン氏㊧とメキシコのエブラルド外相(メキシコ外務省提供) . . . 本文を読む
■ダウは反落(32423)。「欧州で新型コロナ感染が再拡大、世界経済の正常化が遅れるとの懸念。資本財や金融など景気敏感株が売られ、最近上昇が続いていた旅行・レジャー関連株も大幅に下げ。感染力の強い変異ウイルスが広がり、ドイツが23日に現行のロックダウン(都市封鎖)を延長し、4月の復活祭には一段と厳格化すると発表。英製薬のアストラゼネカが米国で実施したワクチンの臨床試験について米国立アレルギー感染症研究所が23日、「データが不完全な可能性がある」と指摘、「米景気回復への過度な期待が後退し、上昇が続いた景気敏感株に持ち高調整の売りが出た」、ダウやボーイング、キャタピラーが4%下落、金融株安く、ディズニーは2%安、空運もアメリカンとユナイテッドが7%安。クルーズ船のカーニバル8%安、半導体銘柄マイクロン・テクノロジーが6%安な半面MSやNetFlix、Amazonは高くナスダックは13227」。
■原油は大幅下落(57.76)。「欧州のコロナ再拡大を嫌気、24日のEIA在庫統計を控え様子見。原油在庫は小幅減が予想される一方、ガソリン在庫の増加が見込まれている。前週は原油在庫が予想を上回って増え、原油相場の重荷となっていた」、●金は続落(1725.1)。
■米国債は続伸(利回り低下1.62%)。「一時1.61%、株安・原油価格下落で債券には買い。」
■日経平均先物夜間引けは、28630。
■(為替)108.50-108.76のレンジ、17時は108.55近辺。ユーロは1.1842-1.1895のレンジ、17時は128.65/1.1845近辺。
12:50更新 東証前場引け日経平均は28465 、円は108.55近辺。 最新市況ニュースに更新。 . . . 本文を読む
「(パソコン基本ソフト=OSである)Windows 10ユーザーに向けては追加費用なしで提供する」。米マイクロソフトが3月2日(現地時間)、定型のパソコン作業をソフトウエアのロボット(ソフトロボ)で自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツール「Microsoft Power Automate Desktop(パワー・オートメート・デスクトップ)」についてこう発表したことでRPAへの注目度が「再び」高まっている。
(以下 小見出しと文末 原文をお読みください)
■RPA機能強化、2つの方向性
■初心者のハードル下げる開発画面
■コロナ下でRPA導入再チャレンジ
■「変数」を意識させない開発環境
■裏でソフトロボが動くUI
■社内のソフトロボをスマホで把握
コロナ禍でファクスをはじめとする紙を扱う業務や受注業務の効率化に関する業務改善の相談が増加している。このうちファクスを使う業務については、人工知能(AI)を組み込み、紙文書の文字を読み取る「AI OCR」とRPAを組み合わせた自動化への関心が高まっているという。RPAツールそのものの機能強化によって、作り手と使い手はより一層拡大しそうだ。
(*日経記事より)写真:ユーザックシステムが「Autoジョブ名人」に追加を予定しているフロー型の開発画面のイメージ(出所:ユーザックシステム)
童子追記: RPAがエンドユーザーコンピューティングの一部となりそうだ。「何年も前に作られたエクセルを使って日常業務をこなしているが、その仕組みを解説した文書はどこにもなく、業務手順変更の必要があっても誰もエクセルを変更できない」という現象がRPAでさらに複雑化・解決困難となる事態が杞憂となってほしい。文書化・見える化_メンテの継続性に注意する必要がありそうだ。 . . . 本文を読む