丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

本日(03/25)の東京市場

2021-03-25 18:59:25 | 2017年3月~2021年7月
■株反発(28729)。「前日までの4営業日で1800円超下落したため、短期的な戻りを見込んだ買いが優勢。米国でワクチン接種拡大などで景気回復が進むとの期待から景気敏感株が買われた流れを引き継いだ。前日に下落が目立った海運や非鉄金属、鉄鋼などの買いが優勢。3月期末を前に、「年金基金など複数の金融資産を運用する投資家からリバランス(保有資産の構成比率調整)目的の売りが膨らむとの警戒感が意識されている」。バイデン米大統領の初の記者会見を25日に控え、戻り待ちの売りが出た。ただ直近の株安進行は急ピッチと判断した投機筋による買いが次第に優勢。東証1部の売買代金は概算で2兆7080億円。売買高は12億4341万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1925と、全体の87.7%を占めた。値下がりは228、変わらずは40」。 ■債券軟調(利回り上昇0.08%)。「このところ低下基調を強めていた超長期債に持ち高調整とみられる売りが朝方に先行、長期債相場も連れ安。株高で債券には売り。財務省がきょう実施した40年債入札は最高落札利回りが0.6750%と市場予想(0.690%)を下回り「無難」な結果。債券需給の緩みに対する警戒感が後退し、結果公表後は流通市場で超長期債を中心に買いが入った。新発40年債(利回り)は午後になって下げに転じ、前日比0.005%低い0.670%を付けた。午前は0.705%で推移」。 (為替)円は108.73-109.09のレンジ、17時は109.08近辺。ユーロは1.1804-1.1827のレンジ、17時は128.79/1.1805近辺。(日銀「外国為替市況」より) . . . 本文を読む

本日(03/25_夕)の その他ニュース

2021-03-25 18:29:39 | 2017年3月~2021年7月
トルコ最大の経済問題が慢性的なインフレと通貨リラの急落だとすれば、新たに中央銀行総裁に就任したシャハプ・カブジュオール氏は通常とは異なる対応策を考えている。 カブジュオール氏はあまり知られていない銀行論の教授で、無利息融資について本を出版し、高金利がインフレを促進するという新聞コラムを書いていた人物だ。この考え方は一般的な経済理論に反するが、金利を「諸悪の根源」と呼ぶ強権的なエルドアン大統領の見方とは一致する。( 以下略 原文をお読みください。) (*日経記事より)写真:トルコのカブジュオール新中銀総裁は「高い金利がインフレを促進する」との説を主張する(トルコ中銀提供)=ロイター 童子追記:金利を悪とするのはイスラム教の教えである。昔パキスタンに銀行の勘定系システムを導入した時。イスラム教では「金利」の徴収・付利はご法度と聞かされ、そんな国に銀行システムなんか導入できるわけないだろうと思ったのだが、現地の人々の説明では導入システムは基本英語なのでInterestという言葉で計算書や諸帳票/入力画面が設計してあるのだが、Interestはモハメッドのいう(アラビア語の?)「利息」ではないので問題ないといわれ、拍子抜けした覚えがある。金利はご法度だが、皆が資金を出し合って事業をなし、得た収益を皆に公平に分配することは善行だそうで、「配当」は全く問題ないのだという。現地の行員が当行は他のパキスタンの銀行よりも定期預金利息が高いのだと、誇らしげに胸を張って自慢しているのを見て、違和感の固まりとなったのを思い出す。また「喜捨」というのがあって、(付利している利息の高い)流動性預金(普通預金)の一種は、あらかじめ発表された日付(1年に1-2回の頻度だったように思う)の該当預金口座の残高の一定割合(例えば5%:100万の残高があれば5万)を国庫に収めることになっいる。預金者はあらかじめ喜捨日には喜捨すべき金額にあわせ口座残高を引き下ろすのだが、面白かったのは、この計算処理はバッチ処理で実施していたのだが、オペレーターが実行日を間違って、普段の10倍以上の金額を、あやうく間違って国庫に納入するところだったことがあったという。トルコの今後の金融政策が心配だ。 . . . 本文を読む

昨日(03/24)の海外市況

2021-03-25 13:16:16 | 2017年3月~2021年7月
■ダウは小幅続落(32420)。「欧州景気への懸念で前日に売りが広がった景気敏感株に見直し買い。ただ、ハイテク株への売りが次第に強まり、取引終了間際に下げ。米国ではコロナワクチン接種拡大や、追加経済対策による個人消費への期待が根強い。24日は資本財や消費関連などを中心に買いが戻った。ダウやハネウェルが2%高。AMEXやキャタピラーも高い。原油先物相場上昇でシェブロンは3%高。その後グロース(成長)株に売り。SalesForce3%安、Apple2%安。四半期末が近づき「持ち高調整でハイテク株売りが勢いづいた」、新工場建設のインテルも2%安。ナスダックは12961」。 ■原油は反発(61.18)。「スエズ運河で大型コンテナ船座礁。原油輸送が滞る懸念。「サウジ、ロシア、米国の石油を積んだタンカーが(運河の)両端で待機」。メルケル独首相は24日、23日に発表した4月の復活祭期間中のロックダウン強化で、一部撤回、欧州経済への懸念が後退。EIA24日発表の週間の在庫統計で、原油在庫は小幅減少の市場予想に反し前週比190万バレル増。ただ、24日は材料視されず」、●金は小幅反発(1733.2)。 ■米国債続伸(利回り低下1.61%)。「2月米耐久財受注額は前月比1.1%減と市場予想(0.4%増)に反して減。寒波による工場の停止などで幅広い項目が減少。米景気楽観がやや薄れ、債券相場を支えた。米財務省発表の5年債入札は応札倍率が前回から上昇。最近の米長期金利の上昇を受けて米国債需要の減退が警戒されていた中、入札結果は買い安心感。相場は取引終了にかけて上げ幅を広げた。朝方には売りが優勢となる場面も。10年債利回りは18日に付けた1.75%から0.1%以上低下。米景気回復への期待が強い中、この水準では積極的に債券を買う動きは限られるとの見方も」。 ■日経平均先物夜間引けは、28300。 ■(為替)108.63-108.95のレンジ、17時は108.70近辺。ユーロは1.1810-1.1839のレンジ、17時は128.40/1.1815近辺。 12:50更新 東証前場引け日経平均は28709、円は108.97近辺。 最新市況ニュースに更新。 . . . 本文を読む

本日(03/25_朝)の その他ニュース

2021-03-25 07:17:07 | 2017年3月~2021年7月
米国が半導体産業の復権に向けて動き出した。バイデン政権が国内生産の回帰策を掲げるなか、大手のインテルは約2兆円を投じて新工場を米国に建設する。あわせて他社開発品を量産する受託生産事業にも乗り出す。半導体はデジタル社会を支える中核製品だが、最先端の開発製造ノウハウは生産シェアで勝る台湾と韓国勢に流れがちだ。国をあげた技術覇権の競争が本格化する。 インテルは23日、今後数年間で200億㌦(約2兆1700億円)を投じ、米西部のアリゾナ州に新工場を建設すると発表した。2024年の稼働を目指し、パソコン向けCPU(中央演算処理装置)などに使われる回路線幅が7㌨(㌨は10億分の1)㍍程度の先端の半導体生産を狙う。 同社は7ナノ開発で出遅れており今回は巻き返しに向けた巨額投資となる。 (以下略 原文をお読みください) (*日経記事より) 図も . . . 本文を読む