丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

本日(03/04)の東京市場

2021-03-04 18:39:49 | 2017年3月~2021年7月
■株大幅反落(28930)。「米長期金利が再び1.5%に迫る水準まで上昇したことをきっかけに、相対的な割高感のある値がさの成長(グロース)株の売りが膨らんだ。日本時間午後の取引時間中に米株価指数先物やアジアの株式相場が下落したことも重荷。4日にはパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の討議参加が予定されており、発言内容に注目が集まる。市場では「発言内容を受けて米長期金利がどう推移するかを見極めるまでは株式市場でも買いを入れづらく、手控える投資家も多い」。東証1部の売買代金は概算で2兆7612億円。売買高は12億8561万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1295と、全体の約6割を占めた。値上がりは787、変わらずは112銘柄」。 ■債券軟調(利回り上昇0.135%)。「経済の正常化が早まるとの見方から安全資産とされる米国債が売られ、国内債も下落した。財務省が4日実施した30年物国債の入札が低調で債券需給の緩みが警戒されたのも相場の重荷となった。30年債入札は最低落札価格が100円ちょうどと、日経QUICKニュースが集計した市場予想(100円20銭)を下回った。このところ30年債の利回りが低下していたことから魅力が薄れ、生命保険会社からの買いが乏しかったようだ。流通市場では、結果を受けて新発30年債が一時前日比0.040%高い0.715%まで上昇」 (為替)円は107.13近辺、一時は107.19。ユーロは129.13/1.2052近辺 . . . 本文を読む

本日(03/04_夕)の その他ニュース

2021-03-04 18:02:58 | 2017年3月~2021年7月
世界の投資家が最も関心を寄せているのが米国の長期金利だ。3月に入り、それまでの急上昇からは落ち着きつつあるものの、来週は米国債の入札が相次ぐ。「入札ラッシュ」で需給の緩みが一段と鮮明になれば、米長期金利は再び上昇が加速しかねず、金融・資本市場では警戒モードが広がっている。 米国の入札ラッシュに先立ち、日本では4日に財務省が30年物国債入札を実施した。入札では最低落札価格が100円ちょうどとなり市場予想を下回った。大きいほど入札の低調ぶりを示す落札価格の平均と最低の差(テール)は22銭と前回から急拡大し、低いほど需要の弱さを示す応札額を落札額で割った応札倍率は2.77倍と2016年7月以来、4年8カ月ぶりの低さになった。 30年債入札については「生命保険会社の買いが引いた」との見方があった。投資家の慎重姿勢の背景には米国の長期金利上昇への警戒感があるとみられる。 以下略 原文をお読みください   (4日パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言に注目) (*日経 記事より)グラフも . . . 本文を読む

昨日(03/03)の海外市況

2021-03-04 12:52:10 | 2017年3月~2021年7月
■ダウは続落(31270)。「ワクチン普及期待から買いが先行、米長期金利上昇でハイテク株売り。一時1.49%と前日終値から0.1%上昇。米市場では「長期金利が再び急ピッチで上昇する可能性」と警戒され、高PER(株価収益率)銘柄の相対的な割高感。Salesforce4%安、MS3%安、Apple2%安。Amazon、テスラ、Nvidiaも安い。ワクチン普及の期待は根強い。バイデン米大統領は2日「5月末までに米国の成人全員分のワクチンを確保」。旅行・レジャー関連銘柄が買われ、Boeing、AMEXも上昇、原油高で石油株も高い。ナスダックは12997」。 ■原油は続伸(61.28)。「週間米石油在庫統計でガソリン在庫が大幅減。原油を精製して作るガソリンやヒーティングオイルの在庫が、前週比で市場予想比大きく減少。精製施設の稼働率が大幅に低下。原油在庫は増えたが、寒波で操業が止まっていた米テキサス州の石油施設が再開すれば、堅調なガソリン需要などを背景に原油の需給が逼迫するとの観測。協調減産の縮小観測が後退したのも買い材料。「OPECプラス」が4日に会合を開く。市場では最近の原油高を受け、協調減産の縮小を決めるとの見方が多かったが、ロイター通信が3日朝に「今回の会合では減産維持を決める」と報道」、●金は反落(1715.8)。 ■米国債は反落(利回り上昇1.48%)。「一時は1.49%。ワクチン普及や追加経済対策を受けた景気回復の加速で、債券売りが優勢。米上院で3日追加経済対策の審議開始。現金給付の所得制限が下院案よりも厳格化される可能性はあるが、1兆ドル台後半で来週に成立する見込み。予想インフレ率の上昇が続き、インフレ観測も債券売り。ただ、下値は堅かった。ISM2月の非製造業景況感指数は55.3、昨年5月以来の低さ。米ADP2月全米雇用リポートも不調で、雇用回復の遅れを意識した債券買いも」。 ■日経平均先物夜間引けは、29380。 ■(為替)106.81-107.15のレンジ、17時は107.00近辺。ユーロは1.2043-1.2080のレンジ、17時は129.05/1.2060近辺。 12:50更新 東証前場引け日経平均は29004(一時29000割れ)、円は107.08近辺。 米10年債利回りは1.483%(一時1.5%近辺)最新市況ニュースに更新。 . . . 本文を読む

本日(03/04_朝)の その他ニュース

2021-03-04 07:21:42 | 2017年3月~2021年7月
日立造船は容量が世界最大級の全固体電池を開発した。容量は1000㍉㌂時で同社の従来品から約7倍に増えた。高温下など特殊な環境で動作するのが特徴で、人工衛星や産業機械など活用の幅が広がりそうだ。年初から大阪市の工場で試作品の少量生産を始めた。 3日に都内で開かれた展示会で発表した。セ氏マイナス40度~プラス100度の厳しい環境でも動作する。特殊環境下の産業機械や宇宙用途で需要があるとみており、2025年をめどに容量を数倍に増やす目標。商用化のため連携企業を募る。 全固体電池は主流のリチウムイオン電池に比べ、燃えにくくエネルギー効率も高いため次世代の電池として注目される。トヨタ自動車や村田製作所も開発するが、容量の小ささやコストの高さが課題だ。例えばスマホ用のリチウムイオン電池でも容量は数千㍉㌂時程度が一般的で、全固体電池はまだ及ばない。 日立造船は接着剤や溶剤を使わずにシート状の電解質などを製造する独自技術を持つ。不純物を減らすことで電気の抵抗が小さくなり電池の性能が高まるという。 (*日経記事より)写真:日立造船は容量が世界最大級の全固体電池を開発した . . . 本文を読む