丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

昨日(03/12)の海外市況

2021-03-13 10:23:04 | 2017年3月~2021年7月
■ダウは続伸(32778)。「景気敏感株に買い。11日に1.9兆ドルの追加の経済対策が成立、1人当たり最大1400ドルの現金給付が始まる。バイデン大統領は11日、5月1日までに成人の希望者全員がワクチンを接種できる体制を整えると表明。「737MAX」24機を受注したと発表したボーイングが7%高、キャタピラーも4%高、ホームデポやウォルマートなど消費関連銘柄も高い。長期金利上昇に金融株も高い。高PER(株価収益率)のハイテク株の一角には売りが優勢。セールスフォースやAppleなどが下げ。ナスダックは13319」。 ■原油は反落(65.61)。「週末を控え利益確定や持ち高調整の売りが優勢。12日は「先行きの需給改善ペースに不確実性があり、足元の相場水準が適正かどうかを見極めたいとして買いの勢いが鈍った」。OPEC)が11日発表した月報で、今年前半の原油需要見通しを下方修正。需要回復はいまいち」、●金は反落(1719.8)。 ■米国債は続落(利回り上昇1.62%)。「追加経済策・ワクチン普及で債券には売り。銀行の自己資本比率に絡む補完的レバレッジ比率(SLR)に関する規制の不透明さも債券売りにつながった。米連邦準備理事会(FRB)は昨年4月に新型コロナによる景気悪化を和らげるため、SLR規制を一時的に緩和した。緩和を受け、米銀は自己資本比率の算出対象外となった米国債と準備預金をより多く保有することができた。この緩和措置は3月末で期限切れとなる。緩和が延長されなければ、自己資本比率を一定水準に維持するために米国債の売却が強まり、長期金利が大幅に上昇する可能性がある(Bloomberg記事参照)」 ■日経平均先物夜間引けは、29530。 ■(為替)108.84-109.14のレンジ、17時は109.05近辺。ユーロは1.1912-1.1961のレンジ、17時は130.35/1.1955近辺。一時対円で130.39の円安値。 . . . 本文を読む

本日(03/13_朝)の その他ニュース

2021-03-13 09:17:07 | 2017年3月~2021年7月
欧州連合(EU)が、中国での少数民族のウイグル族への不当な扱いが人権侵害にあたるとして、中国当局の複数の関係者らに対する制裁を検討し始めた。複数の欧米メディアが報じた。実現すれば、EU内の資産凍結や域内への渡航が禁止される。 22日に開くEU外相理事会で判断する。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、EUが中国への制裁に踏み切れば、1989年の天安門事件以来。EU当局者は12日、日本経済新聞の取材に「議論は準備段階にあり、今後も続く」として詳細な確認を避けた。 制裁を発動する場合、EUが2020年12月に新設した「深刻な人権侵害」を対象とする枠組みを初めて適用する見通しだ。個人への制裁が迅速にできるようになる。 制裁を検討する理由は、ウイグル族への不当な扱いに限り、香港での民主化後退などは外しているもようだ。だがEUのボレル外交安全保障上級代表(外相に相当)は12日、香港の選挙制度が事実上民主派を排除する形で見直された事実を指して、基本的な自由や民主的な原則が後退したと批判したうえで「追加的な対応を検討する」と警告した。オランダ議会は2月26日までに中国におけるウイグル族の扱いを「ジェノサイド(民族大量虐殺)」と認定する動議を可決しており、中国の人権問題を巡るEUの視線は一段と厳しくなっている。 EUは「深刻な人権侵害」を対象とする枠組みを使い、北朝鮮、リビア、ロシアなどへの制裁も議論しているもようだ。 (*日経記事より)写真:中国のウイグル族の扱いへの視線は、世界で厳しさを増している(2月、米ワシントン)=ロイター . . . 本文を読む