願いを込めて

皆様へご協力のお願い。原発避難の子供達へ、

願いと希望を込めて、子供達に本を届けに参ります。

子供に是非読んで為になる本と思われる書籍をご寄付頂ければ幸いです。
１、古本でも良いですが、あくまでも綺麗な状態が有難いです。
２、雑誌でもOK.
３、漫画本でもOK　　　　
最終収集日　４月１３日、
１４日（土）・１５（日）に会津若松の仮設住宅の集会所数ヶ所に紙芝居をしながら、配布して回ります。

紙芝居は前回も大人気の元NHKキャスター、奈津子ちゃんこと、『なっちゃん』

子供は読んだ本で将来が決まると言っていい、
よって、なるべく良い本がいい。
心の滋養に良い本。

また、読んだ本の量がどれほど将来役に立つか、
計り知れない。

余談として、

今、日本はアメリカ式資本主義の洗礼を受け、滅茶苦茶、
お金の為が最優先の世の中に成り下がってしまった。
結局それが格差社会を作りだし、犯罪を誘発、
親殺し、子殺し、簡単に人を騙して罪悪感を感じない人間を輩出している。
タチが悪いのは自由を勘違いしている。

荒谷卓さんの意見、
「正義・倫理・道徳」が荒廃し、社会が乱れている。
これは一時期、一地域の問題でなく世界的傾向である
「個人」「自由」を価値の根幹に据えた社会は、欲望のまま利益を極大化するグローバリズムのような弊害を齎している。
グローバリズム
グローバル資本主義は、個人の人権や自由で表層を装飾されているが、本質は全ての価値観をマネーで評価し、個人の冨の獲得を最優先にする。
資本主義と民主主義が国内にバランスよく共存していれば、資本の活動は民主主義によって適切に抑制されるが、グローバル資本主義では、資本が国家を超えて活動するため、「公共の利益」を考える民主主義的コントロールが効かない。
その状況で、自由な競争が野放しに奨励されれば、大多数の市民に失敗のリスクが負わされる反面、ごく少数者に極端な富の集中が起こる。「自由」が人間に与えられた絶対的な権利なのかを疑うべき。
これからの社会は「美徳」や「共同体にとっての最善」を基準に考えるべきだ～
「個人の権利」「個人の自由」より「公共の利益」。・・・著書『戦う者達へ』から

確かに、価値の単位が「マネー』これでは家族崩壊、人間関係を粗雑なモノにしている。
今必要なのは孔子ではないが、
『教化の強化』
シッカリ子供には良い本を読んで貰いたい。

これから日本はこのままだと、もっと悲惨な時代が訪れる。
それに負けない、流されない。
日本人としてしっかり歩いて欲しい。
その願いと希望。
ささやかでも、