嘘のような、本当の話

世の中に、
偶然とは色々有る、

それにしても、
この偶然は天文学的な確率でも
なかなか無い。

もう深夜も２時過ぎ、
居酒屋へ、
３人で行った。

従業員一人でやってる。
立ち飲み屋、

お客さん、
その時点で、
十人位は居たなあ～

手前に３人、

カウンターに２人、

奥のテーブルに３人、

行って、しばらくすると
奥のテーブルが帰った、

店員一人、
智子ちゃんに、
片付けてあげなよ～

『あいよ～』
智子は直ぐに、
さっさと片付けをした、

そこに１枚の紙、

アレ？忘れ物か？

智子がその紙切れを持って
来た、

保険証のコピーで有る事は、
一目瞭然、

ちらっと、
見たら、
知ってる女子と同姓同名

アレ～

コレはよく見たら、
これ本人のじゃん

それも丁寧に裏表、

何故、コレがココに、
考えられない、

それを俺が見た、
なんたる偶然、

本人に聞いたら、
今の会社でも保険証のコピーはしてない、

学生時代の時かなあ～

何故、このコピーがココに、
誰が、
何をやろうとして、
持っていたのか？

それにしても
この偶然は何なのだろう

余りにも奇遇、


そして、
今日、
その居酒屋へ行き、
店員に誰が置いて行ったの？

店員は(。)ホヨ?？

誰だか、知りません、

そのコピーは持ったまま、








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