HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

RAMBLER-T.W.R.

2021-04-04 22:13:39 | ブッシュクラフト



来週の土日となりましたSAKURA-WEB KNIFE SHOWに参加します。
10、11日の2日間で10時~17時が期間となりますが、写真等はそのまま掲載したままにしておきます。
という事で、ショウSPモデル” RAMBLER-Tapio.Wirkkala.Respect.が完成しました。




〈ブレード〉
●3.5mm厚、105mm長、SKD-11/ストーンウォッシュ仕上げ
ブレードスタイルはプッコナイフを基本としていますが、全体的に直線的なフォルムなので、ブレードラインも直線を意識したものになっています。
刃先の強度を優先しているので、自然刃ではなく小刃付けにしてあります。
肉厚はあるので、自然刃も有りかと考え中。








〈ハンドル〉
●105mm長/ブラウンキャンバスマイカルタ
特徴的なハンドルを特徴を残しつつアレンジコピーしています。
ネイティブなプッコナイフでは直線的ではあるものの、ハンドルには丸みがあるものですが、このスタイルでは直線(ほぼ)で構成されており、他とは一線を画すモノになっていました。








〈シース〉
●レザー/水平装着型
薄い色のハンドル材を使う場合、ナチュラルレザーのシースを合わせています。
時間が経てば良い色合いになっていくと思いますが、黒シースも捨てがたいので、おいおい合わせる場合もあるかと・・・
横型なので、ナイフはややきつめに入ります。


〈あとがき〉
このナイフはプッコナイフを意識した頃から他のモデルと違うスタイルだとは思っていたナイフをアレンジしたモノです。
このスタイルを作るにあたり、少し調べてみたところ、フィンランドを代表するデザイナー、タピオ・ヴィルカラ(1915年6月2日~1985年5月19日)のデザインであると知りました。
工業デザインから紙幣や記念切手等も手掛けたそうです・・・ウィキペディア等より
北欧デザインはシンプルで実用的なモノが多くありますが、なるほどと思えるデザインです。
リスペクトモデルなので、フルコピーではありませんが、雰囲気は出したつもりです。
昔から気になっていたナイフなので、ショウモデルとして定期的に作りたいと思っています。






コメント
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