八丈島の方言で遊ぼう 

方言だけだよ わかりんのうこともおじゃるのうが!?あんでもかってみればよけどうじゃ

しゃっち

2022-03-16 21:49:13 | 会話
しゃっちーてあんだろうのう?
むかしは島中でしゃべらんのうが、まんは中之郷の人らがしゃべっておじゃろじゃ!

きかず

2022-03-16 21:46:24 | 会話
きかず
「きかずだーの」「おういっこくだら」「ほいでもきかずぐれーがよかんのうわ」


もうりやど 

2022-03-12 21:16:16 | つぶやき
きねいのはなしどうが、、、?。えーひっかすらら。
あんだらっけいかのう?。

ほかの、はなしょ、しょじゃ!かんべんしやれようい。
あいやいやい、あがえのそばん、
90才ぐれーのばんまがおじゃろがのう!。
あにーてよだか?ておしぐるまーてよもんだんのうわ!
それいおっぺしながー、ようきがよけと、あにーかでやきながー、
ようらんへいみったあろわよ。
そいでも、うしろかー、じどうしゃがきとーに、おとのきこえげなー。
すぐん、よこシャン、よけろじゃ!
あいらはそのとしまでわ、むりだんのうがのう。
そのばんまの、つれえーの、おじさんの、しま弁がなつかしけじゃ!。
くにのひとが、はなしーしたらっけいが、
あんにも、わかりんじゃらっていや!
そのえは、もうりやどーてって、わけいしゅが、しっかりよりよさって、
あすんであらろうがのう。
わがまばろうときにゃ、はや、わけーしゅでもなかろうがの。
ごうちに、のみかいに、茶飲み話の、とこだろうじゃ。





じょり 末吉だんのうわ

2022-03-10 21:49:07 | つぶやき

流人のじょりくみ  
 昔、ズニンに平六ヂイと言う人があらっちいや。
そのズニンは毎日一軒一軒、食べて歩いたそうだ。
ある家で「きいは、山へいこんて、おめえはなにもしずと、
よけんで、このコンセンとイモをかんでゆっくりやすんで待ちやれ」
と言って山へ出かけたっちいや。ずにんは、大変、その家の人が気に入り
、どこからか、藁を持ってきて、ワラゾウリを作っておいたちいや。
その家の人が帰ってみると、
きれいなゾウリがたくさん並んであったので大変よろこんだちいや。
次の日、となりの家ではゾウリを作らせようとして、
沢山のごちそうとワラを用意しておかっちいが、
平八じいはごちそうだけ食べて、ねてしまったそうだ。


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化猫と妖怪 中の郷弁だんのうわ

2022-03-08 21:00:16 | つぶやき
化猫と妖怪
草っぱらに寝かれとう話  
 昔、本当に、あろあ事だっていが、ある日喜八じい、と言う人が、
樫立村に仕事を、しい、いかっていじゃ。
仕事が終わった時には、はら、日がとっぷり暮れてあらっていじゃ。
喜八じいは、酒い(さけい)いっぱい飲んで歌を歌いながら、きゃぁらっていじゃ。
そがんして、樫立橋まで来ると、向こうから
、じゃじけ、着物を着た女が二人、こっちゃん、歩いて、来たっちいや。
そこで、喜八じいは「おみゃは、どきい、いきやろ」と一人の女にきかってじゃ。
そがんすると、その女は
「あら、我が家にきゃろじゃ、おみゃも来やれ、わが家には、ごちそうがしっかりあろわ」
と言ってどんどん歩いていかっていじゃ。
それから、ごちそうになってきゃろうとすると、その女は
「きいは、はら、おそけんてわが家にいきやれ」と、
やっていじゃ。そこで喜八じいはその家に、とまろことにして、ねてしまわっていじゃ。
夜中に、あんまり、こぎいろで、起きて見るとなんと自分は草っぱらにねてあらっていじゃ。
そがんして、そこには、でっかけ、ねっこめが二匹、
まなこを、ランランと光らして、自分を、ねめつけて、あらっていじゃ。
喜八じいは「うわー」とさけんで、どこう、どがん、
あるって、きやったか、やっと自分の家に帰らっていや。  

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