以前投稿した「震電」に続いて今回は同じハセガワのシリーズ「雷電」を製作してみた。
今回は、製作しただけではつまらないのでモーターを仕込んでプロペラを回し、翼灯と尾灯を点灯する様に改造を施してみた。
改造するに辺り必要なパーツ、材料を買いそろえたのだが田舎ゆえの悲しさ 送料やらモロモロで、結局本体プラモ代金よりはるかに高額の追加費用がかかってしまった(^^;
前回製作した「震電」と同じシリーズのハセガワ1/72スケール「雷電」(¥692) パーツ点数が少なく作りやすさでは定評のあるキットだ。
今回改造するにあたって追加で購入したものを以下に紹介
LED点灯キット(¥1,155)+かんたんLEDセット赤青白各色2本入り(¥990)+プロペラ回転ユニット(¥1,182)
LED点灯キットは、鉄道模型などで利用されているもので、バッテリーケースと点灯回路、接続ターミナルが基板に実装されてあって赤、青、白のLEDがセットなっているので都合が良かったので購入
ミニ自己ロック スイッチ10個入り(¥899) LED点灯、モーターオンオフ用
2個だけで良かったのだが、ちょうどいいものがなくて致し方なくセットのものを購入。(アキバならバラ売りで購入できるのであるが…。)
真鍮パイプ1.4φ×1φ×300mm 5本入り(¥889)モーターシャフトの延長とプロペラ回転用に利用 必要とする長さは2センチもいらなかったのだが(^^;
送料代がけっこうかかるので、ケチって東京に遠征時新宿のハンズで購入
プラパイプ(¥591)マイクロモーターの固定用
スプリングストラップ(¥110)引き込み線の保護用
Mr UVクリアパテ(¥1,073)+UVライト(¥999)LEDを仕込む際に利用
他に台座にする木枠と芝のシールシート(各¥110)、模型用塗料追加各色、模型用パテなど…。
【お披露目】
ずんぐりした機体だが本土防空戦ではB-29相手に大活躍 した。
マイクロモーターのシャフトが短いので延長用に真鍮パイプを用いたのだがプロペラとの間隔調整が難しかった。
プラモ「ハセガワ 1/72 雷電」電飾、モーター仕込み プロペラ回転状態
翼灯と尾灯には一部を削りLEDを仕込みクリアパテを用いた。
初めて汚し塗装を入れてみたが所詮モデラ―では無いので仕上がりはイマイチ
日の丸のデカールだが白枠のある日の丸は「先に白丸を貼って、あとから日の丸を貼るというメンドクサイ仕様」初めから白枠付きのデカールにしてくれればいいのにと思った。
ちょっとLEDの輝度があり過ぎのようにも思うが、なかなかいい感じ。
舞台裏 細線の断線が相次ぎ老眼の目を酷使しながら格闘し何とか配線終了
【感想】
いきなりモーターを仕込み電飾仕様にすると言う、自分としてはかなりハードルを上げて望んだ今回のプラモ製作であったが、時間はそれなりにかかったもののただ製作するだけではなく付加価値を加え試行錯誤をしながら作業が出来てなかなか楽しかった。
他の機種だがマイクロモーターを胴体に仕込む動画がかなり参考になったが、極細の真鍮パイプでモーターとプロペラをジョイントする部分は、カット&トライでかなりメンドイ作業であった。
製作意欲は、まだまだ継続しているので次回製作用に只今機種を選定中
電気が流れればいいだけなんで断線したイヤホンやUSBケーブル流用でもこの辺はいいんでしょうけど
まさかの造形師のプロからのご意見
確かに着脱可能にして飛行形態とかにしたかったのですが…。
LEDキットと一緒に「ジャンパーワイヤー」も付属していました。チップLEDのリードがそれなりの長さで差込ピンが先端に付いていて電源供給をさせているのですが極細のリード線加工が老眼の自分には辛かったので手を抜きました。