響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

花びら餅、今年はいろんなお店で見かけました。

2013-01-10 | おいしい話


昨年もご紹介した、新年ならではの和菓子「花びら餅」。

初春を祝う和菓子「花びら餅」の話。
おいしい話/2012-01-03


今年は暮れから予約を受け付けていたり、いろんな店で取り扱っているのを見かけました。しかしながら、ウチは浮気せず金沢「村上」の花びら餅を、妹に買ってきてもらいました。

昨年2,3別のお店のものも食べてみて、いまいちだったので。

ただ今年は村上、昨年よりやや食紅が強くて、もう少し薄色づきでもよいなあと思いました。この色味が案外味に影響するあたり、和菓子はどこか、古い皮質かなんかがシンクロするのでありましょう。

そのほか、今年はヒビキも厄の「巳年」というわけで縁起物の蛇の練り切りを。これはですね、中身が抹茶すなわち緑でした。蛇とくれば緑ということなのかもしれないです。




まぐろとたこやきの元旦でした。

2013-01-09 | おいしい話


おせちを食べるといっても、子供はあんまり盛り上がりません。
ヒビキが好きなのは田作りのみ。(!)
豆類も伊達巻きや蒲鉾類もぜんぜん食べません。
というわけで今年の元旦は、いつものまぐろに加え、
昨年に購入したたこ焼き器で、たこを焼いてみました。



鉄器のたこ焼き器と違って、あまり高温でないのか、
作る人もさほどあちちっ……という思いをせずに、簡単に焼けます。
今のところ新しいので、コーティングもしっかりしていて、
タネが器にくっついたりもしません。



残ったたこは酢漬けに。これもおいしいですけれども、
コドモはやっぱり盛り上がらないんですよねー。(笑)


昨年購入したたこ焼き器はこちら。ホットケーキなども焼けるフラットプレートが同梱されています。¥1,436なり。
山善(YAMAZEN) スイーツも作れるミニ・ホットプレート(着脱式2枚プレート付) HGW-M500(W)
クリエーター情報なし
山善


とはいえ、使ってみるとやっぱりこっちの一体型でもよかったかも。どうせホットケーキを焼くのには使わない!というのがウチの実態。付け替えができないだけで、こちらは¥882と安いです。
YAMAZEN たこ焼き機一体式 SOP-650(R) レッド
クリエーター情報なし
山善

年末のスーパーは、仕上がり品買いと材料余りが目立った。

2013-01-08 | おいしい話

一の重 2013……昆布巻き、ゆりの根のきんとん、焼き豚ならぬ鶏、巳年羊羹、伊達巻き、松前漬け

最近は便利になって、年末年始の買い物も、準備がよいほうがオトクというわけでは必ずしもない、というところを狙って、今年は絶対必要であるようなものも、一部31日に調達してみた。

大晦日のスーパーへしかも押し迫ってから行って感じたのは、まず黒豆とかきんとんとか出来上がったものの棚に人が集まっていて、しかもほとんど空状態。一方八頭なんか、だいぶ余っていましたねえ。八頭は年があけてからもずいぶんいろんなところで見かけました。明らかに供給過剰です。私は八頭が大好きなので、正月以外にももっとふつーに売ってほしいと思いましたが。

そんなわけで直前買いが結構成功で、ごぼう、三ツ葉、たこなどが相場、あるいは相場以下でした。(うーん、勝間さんのメルマガの文体がちょっと混入してるよーな。)一方昨年目立った直前売りののしもち、小松菜にはめぐりあえず、雑煮必需の小松菜はかなりしょぼいものしか残っていませんでした。。

まあおせちといっても、今年は家族に人気がないアイテムは没ということで、多品目を目指さなかったために、こういう買い物のしかたになったということもあります。


二の重 2013……筑前煮、田作り、八頭、鶏の香味焼き

秋は栗、栗は秋。

2012-10-07 | おいしい話


食欲の秋とはよく言ったもので、夏の暑さから開放された胃が、
(なぜ暑いと胃に負担なのかはよくわからないのだが)
涼しくなって、秋らしい日々がだいたい1週間ぐらい経ったところで
私の場合は調子を取り戻してきます。
すると、ふと目に入ってくるのが、
いわゆる「秋の味覚」というやつでありますな。

「秋の味覚」といえば秋刀魚もおいしいし、
おいもの類や、きのこの類や、いろいろありますけれども、
私の場合はやはりなんといっても、栗なんですよねえ。

写真は代官山シェルイによる、
その定番モンブランを、和栗に代えた和栗のモンブラン。季節商品です。
定番のレシピに引き寄せず、和栗の風味を活かして
ウェルバランスに仕上げてあって、好感度高し。
おすすめであります。

白玉の出来不出来。

2012-10-06 | おいしい話


おくればせ、この夏の食生活を振り返るの最終弾。
ウチの定番の「白玉」が少し進化したおはなし。

白玉は、その硬さをどのくらいにするか、というのがなかなかなやましい。
粉によって、同じ水の比率でもすごくやわらかくなるし、また別の粉ではそうでないという具合で、グラム数ですぱっと割り切れないところも見当がはずれる。

かたすぎるぶんには、実際には対して問題がないが、
やわらかすぎると、球にはならない。

……で今年気づいたことは、
その球にならないぎりぎりのとこまでやわらかく仕上げたほうが
おいしいようだということ。




また合わせるものも出来合いのあずきばっかりというのも芸がないので、まずはどんなあずきかというところから吟味。缶詰などのより、少し「ゆるめ」に溶いてみました。さらに胡麻、くるみを加えて。

和菓子やさんの菓子を食べていると、少し教養が身につく、ということなのかもしれませんね。

ポテトチップスで、健康的なアメリカン!?

2012-10-05 | おいしい話


よく行く輸入食材店で、サワークリームにチャイブというカップリングに惹かれて、つい購入してしまったポテトチップス。

ところがこれが大当たり、というか、なかなか素敵なポテトチップだったんですよ。

少量ながら、かみごこちがやや硬く、しっかりとしたイモの味に、濃すぎないサワークリームフレーバー。ホームページなどをぐぐったところ、自分たちは少量にこだわっていると。量はすくなく、質はたかく、という(アメリカの)他のポテトチップスとは違う道を行くポテトチップスなんだそうだ。他のフレイバー・ラインナップのせんすもなかなか楽しく、へえーこんな企業もあるんだなあと思いました。

調子にのって本国のホームページを見ると、なんと工場見学もできて、とそこまではいいのだが、おみやげにはバルクのポテトチップスもあるぞおーと書いてある。(うーん、少量が持ち味だったんじゃ?)バルクのポテトチップスは、大きな缶──缶は好きが柄が選べる──に「すべてが一袋」に入ったポテトが入っている。(うーん、そういう一気食いはカルチャーが反するんじゃなかったっけ!?)という次第だそうである。

どこまで本気なんだろうか。

ところがこの商品、今はどうも韓国経由でしか入ってきていない様子。ネットショッピングを駆使しても、日本ではなかなか手に入りにくそう。残念であります。

野菜中心のオードブル形式も多かったです。

2012-09-23 | おいしい話



右は、ホームベーカリーのパンがてんこ盛りになっている、シーザーズサラダ。
これにはどうしてもゆで卵が欲しくなるので、
ついでに味たまもずいぶん作りました。

こまごまとしたお総菜は、春雨のにんにく醤油、夏野菜と豆のマリネ、小松菜の胡麻和え、ツナと葱のマヨネーズ和えといった片手間な品々。

このようにオードブル風に並べて食べる、というのが
今年のマイブームでした。(笑)



とはいえ毎日同じでは飽きてしまいますのでね。
マカロニサラダを加えたり、焼き葱とわかめの味噌和えとかですね。
ソーセージも葱をちらしてさっぱりと。

それから今年は焼き野菜が活躍しました。



オクラ、万願寺とうがらし、茗荷、ミニトマトの焼いたものを、白胡麻で。
カジキマグロに簡単に塩コショウしたものなどと一緒に。

最寄駅に銀座あけぼのに加え甘楽ができて。

2012-09-21 | おいしい話


そう、このことも大きな原因なんである。
私はあまり甘い物が本来は好きでない。
なのだが、豆大福だけはかなり好きである。
神宮前にあった豆大福屋さんにもよく行った。

甘楽とあけぼのではどちらがおすすめかというと
たいへんにびみょーであります。
甘楽のほうがやわらく薄い皮、あけぼののほうが厚くて食べ応えのある皮。
どちらもこれでもか、というくらい餡が入っていて、
私には手に余るほどである。
(どうも私の場合は豆と皮が好きであるようだ。!)



ところで、甘楽とあけぼのにはそれぞれサブメニューがあって
あけぼのは杏入りの大福、甘楽はよもぎの大福であります。
よもぎはなかなかよい香りでたいへんお勧め。
しかし今回私が気に入ったのはあけぼののほうで、
ただ杏がひとつぺろりと餡の上に乗って、入っているだけなんだけれども、
杏の餡をつくったりせず、そのまま入れているところがさわやかな酸味で、
ちょっとした歯ごたえにもなり、
また杏の色がうっすらとおもてへ透けているさまも美しい、
といいところづくめ。

点てた抹茶をアイスにして……これもなかなかおいしかったです。


野菜中心の食卓って、言うは易しで。

2012-09-19 | おいしい話
(前回……)というわけで、キュウリを真剣に切る、という修業の一端↓



べーつにどうってことないやね。たいしてきれいに切れてません。
ところで、もうひとつこの夏凝ったのが、右にある浅漬け。

これは母がもってきてくれたものだが、
実はちょうど同時期にこれとおなじ材料で切り方の違う漬け物を見かけて
ふむ、夏らしくてよろしいではないか、
と思っていたのだった。

さっそく制作↓



なす、きゅうりを賽の目に切って、塩昆布、しょうが、みょうがで和えてあります。
昆布ですごく味がつくので、簡単にしょうゆと酢を加えればできあがり。

肉中心の食卓から抜けだそうと思っても、
なかなか肉魚なし、野菜だけの惣菜というアイデアが浮かばない。
なんとか端から試してみた、というめんどくさい夏だったなあ。

おっとその前にスイカでござる。

2012-07-17 | おいしい話


浜松の素敵な自家焙煎&カフェのお店「noncrante」の三島さんに、スイカをいただきました。

昨今「小玉」ばやりで、とんとヒカリはみかけない、じゃなかった「大玉」のスイカって、実際ほとんど冷蔵庫にないんじゃないでしょうか。そもそも冷蔵庫が多扉になり、「野菜室」仕様になって以来、野菜としてはスイカが入らないし……といった事情もきっとあるのでしょう。食べてみて、実際その味も忘れかけていたことに気づいた次第。



しかもこれ、ただのスイカじゃないんです。浜松に和合(わごう)という場所がありまして、そこで穫れたといういま売り出し中の品種。品種そのものはむしろオールドというかクラシックな感じの、ご当地ブランドであります。



果物に塩、といえば開高健を想い出すが、このスイカ、まさに、ほんのちょっぴりの塩が抜群に合いましたね。おう、すいかってこういうものだったな、虫かごの中のかぶとむしもよく食べていたな、と古い記憶が蘇りました。


食べ物ついでに、いろいろフォトアップ。

2012-06-10 | おいしい話
中華といえば、きょうの料理でもお馴染みのシェフ、脇屋氏。
胡麻ペーストをなめらかにのばすには、濃く出した紅茶がいいそう。
それを使っております。ってそこだけなんですが。


ウチでは大量に白玉を食べます。量子の説明用モデルにすごく似ていて、ちょいヤバです。その白玉、今年に入ってふいに上達。かなり球に近づいてきました。


それに赤えんどう豆、寒天、餡と、いちごにかけるミルク、さらに黒糖を加えたもの。


ホームベーカリーのパンを2通りにアレンジ。


このフォト、アップしたかどうかを忘れてしまった。
よくあるシーフードミックスの冷凍ものを海鮮丼にアレンジ。
ってだけ、なんだよねーこれが。


最近の食卓から。

2012-06-08 | おいしい話

↑最近ときどき試している、生野菜を比較的細かく切ったサラダ。

昨年入院したアレルギー系疾患の再発予防のため、
フォト食事日記を付けているのであるが、
Google+が私の写真をごっそりどっかへ消してしまった(!?)うえ、
バージョンアップ以降、写真アルバムが日付順に表示されなくなるという
一種の不具合というか私にとっての不都合もあって、
どうも不安でアップロードしそこなっている。

それだったら、響けブログに載せちゃえ、というのが
この食卓シリーズ。

何食べてるのか。ときどきのぞいてみてください。



好物のひよこ豆に、北海道から獲れたてのグリーンアスパラ、さらした玉ねぎの細切りを合わせて。

月が変わったけど、先月の誕生日のケーキフォト。

2012-06-07 | おいしい話


池袋で、パティシエ、高木氏のお店を発見。
トップスのチョコレートケーキにしよーか、と言ってたのが急遽変更。
しかもチーズケーキ系をチョイスしてみました。

期待を裏切らず、どっしり、おいしかったです。

ル パティシエ タカギ マドレーヌ詰合せ(10個入)
クリエーター情報なし
ル パティシエ タカギ

タカギさんといえばマドレーヌ。でも焼き菓子よりも生ケーキのほうが私は好きなんですよね-。。。