響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

ズーラシアンブラス園内演奏へお初GO!

2007-10-07 | ブラスと笛
いやあ、初めてズーラシアンの園内へ行きました。
というわけで今回はフィクションではなく、実体験。

そもそも、親バカ母はズーラシアそのものも、今回が初めて。
もちろん屋外の動物園なのだが、回覧しているぶんには
手の込んだインテリアの中に迷い込んだような雰囲気で、
展示や造園に仕込みのある、いかにも新しい世代の動物園という感じだ。
ロゴやコピーワークもほどこされていて、予算もありそう。
一方、入場してすぐのところに置いてある園内マップは
実はウェブサイトのマップと共通であったりして、
予算は限られたものなんだなあ……と両方の印象あり。

ズーラシアンブラスの演奏会場は、
まず到着して驚いたのだが、

・バックステージがない
・楽屋がない

会場の名前は「みんなのはらっぱ」というのだが、
見てください、確かにこれはただのはらっぱだ。


そこへ司会の女性が現れて、元気なMCで
お客さんがずんずんと集まってくるのだが、
それにしてもいったいどこにメンバーがいるんだろう?
と、ビニールシートに座り込んだお客さんも
次第にそわそわしはじめる。

すると!
メンバーはここへ「徒歩」でやってくるのだ。
どこから? それは謎である。

ヒントは!
他の楽器はともかく、チューバは重いぜよ。
あれを抱えてそうそう長くは歩けない。

演奏が始まるとナナメ後ろで聴いていた、
小学校3・4年生ぐらいの女の子は、
一緒に来たお父さんに耳打ちするのだった。
「あれは、人間だよ(動物じゃなく)」
(つづく)