MS「多発性硬化症」と共に生きる

難病の「多発性硬化症」患者です。家での映画鑑賞とガーデニングが趣味でです。薔薇が好きになり信仰に支えらながらの毎日です。

M先生

2023-09-15 16:05:45 | 多発性硬化症

この間の神経内科の受診で、M先生とお会いするのは最後だった。

何故かというと先生は女性で、第2子を出産されるのだ。産休は3か月取るそうだ。周りはもっと取りなさいと言われるけど…と、M先生の意思らしい。パワフルですね、と私は言った。

その前の受診時、先生が左の薬指に指輪をされているのを見て、先生、結婚されているのですか?と尋ねたら、子供もいますと言われてびっくりした。皆さんそう言うと驚かれます、と言われて、お腹のふくらみを見せてくださった。まだ少女の面影が残るような顔立ちなので、皆驚くのだろう。

先生、私、月末に東京に行きます、久し振りの遠出なので少し不安です、と言うとカルテに書き留めていた。私が先生、元気な赤ちゃんを産んでください、頑張ってくださいと言うと、来年の1月に元気で会いましょう、その時東京のことも聞かせてくださいと言ってくださった。

お互い頑張りましょうという感じで、同士のような感じがした。

確か、お母様が同じ「多発性硬化症」だったと記憶している。

だから特別に励ましてくださるのだろうか。

ステロイドは7.5mgのままで行きましょうか、と言われたけど、私が少しでも減らしたいです、と言ったので、7.5mg→7.0mgになった。

いつの間にか今年も残り少なくなった。来年もすぐ来るのだろうな。

1月に受診した時、お互いに元気でよかったですね!と言えるように頑張って生きて行こう。

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