MS「多発性硬化症」と共に生きる

難病の「多発性硬化症」患者です。家での映画鑑賞とガーデニングが趣味でです。薔薇が好きになり信仰に支えらながらの毎日です。

プリミドンという薬

2023-06-28 16:29:59 | 日記

プリミドン」は抗てんかん薬だが、手の振戦や震えのために極微量使っていた。

でもそんなに効いていない感じがして、いつの間にか0.04mg一包を飲むようになっていた。その頃から字が書けない、お箸が持てないと訴えるようになっていた。

先生が少し増やしましょうと0.03mg朝夕で飲むように処方してくださった。

しかし、指の強張りや震えはそんなに改善が無かった。

ある日、薬の引き出しの中を見ていると、今年の1月くらいに処方されたプリミドン0.04mg朝昼晩というのが出てきた。以前はこれだけ飲んでいたのねと思い、薬が沢山あったので飲んでみることにした。すると、指が柔軟になり身体も反らすことが出来るように感じた。

そうだ、以前はこんなだったなぁと思い出し、パソコンを入力するのも楽になった。ただし、字はまだ書けない。練習しないとダメだなと思っている。

私はこの薬を抗てんかん薬だとバカにしていた。傲慢だった。効いているかいないか分からなかったが、止めてみるとみると分かった。

のちに書く、あるDr.が処方してくださった大事な薬だ。この薬と3種類の薬を飲むようになって私は画期的に変わった。職場ですれ違う人達に背が伸びたみたい、元気になった、明るくなったね、などと言われたのた。そんな大事な薬だったのに。

これからどの程度増やしていけばいいかが今後の課題だ。適量って難しい。

      

    プリミドン0.04mgの指の曲がり  プリミドン0.12mgの指の曲がり


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