「プリミドン」は抗てんかん薬だが、手の振戦や震えのために極微量使っていた。
でもそんなに効いていない感じがして、いつの間にか0.04mg一包を飲むようになっていた。その頃から字が書けない、お箸が持てないと訴えるようになっていた。
先生が少し増やしましょうと0.03mg朝夕で飲むように処方してくださった。
しかし、指の強張りや震えはそんなに改善が無かった。
ある日、薬の引き出しの中を見ていると、今年の1月くらいに処方されたプリミドン0.04mg朝昼晩というのが出てきた。以前はこれだけ飲んでいたのねと思い、薬が沢山あったので飲んでみることにした。すると、指が柔軟になり身体も反らすことが出来るように感じた。
そうだ、以前はこんなだったなぁと思い出し、パソコンを入力するのも楽になった。ただし、字はまだ書けない。練習しないとダメだなと思っている。
私はこの薬を抗てんかん薬だとバカにしていた。傲慢だった。効いているかいないか分からなかったが、止めてみるとみると分かった。
のちに書く、あるDr.が処方してくださった大事な薬だ。この薬と3種類の薬を飲むようになって私は画期的に変わった。職場ですれ違う人達に背が伸びたみたい、元気になった、明るくなったね、などと言われたのた。そんな大事な薬だったのに。
これからどの程度増やしていけばいいかが今後の課題だ。適量って難しい。
プリミドン0.04mgの指の曲がり プリミドン0.12mgの指の曲がり
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