MS「多発性硬化症」と共に生きる

難病の「多発性硬化症」患者です。家での映画鑑賞とガーデニングが趣味でです。薔薇が好きになり信仰に支えらながらの毎日です。

行動すること

2023-07-11 17:45:39 | 生き方

昨日は一か月振りのKK病院神経内科受診日。プレドニンが12.5㎎から10.0㎎に減った。

HbA1Cが8.1から7.2に下がっていた。よかった。

抗てんかん薬であるプリミドンを自分で増やしていって、今は0.09gを1日3回飲んでいるが出来たらもう少し増やしたい旨を正直に伝えた。0.09g×3で一日0.27g、先生は調べてくださって一日1.5gまでは増やせると言った。やったぁ!まだ十分余裕がある。そして自分で調節できる薬を余分に処方してくださった。

薬局に行って、薬剤師さんに言われて初めて気付いた。余分に処方された薬が何と一袋に0.125g入っていたのだ。

私は0.01gを1日3回飲んで様子を見て、また同じように増やしていた。0.125gを0.01gにするには一袋に入っている少量の粉を12に分けなければならないが不可能に近い。

薬剤師さんもハタと困ったようだ。

どうしましょうと私に聞くので、先生にとにかく電話してみてくださいと頼んだ。

考えていても事は前に進まない。とにかく行動することだ。それで駄目ならまたそこで考える。

これは私がMSという病気になってから身に着けたことだ。明日は分からないから今日出来ることをとにかくする。その積み重ねでより沢山のことが出来たような気がする。

結局、先生と連絡が取れて0.03g/包で処方してくださって、事は解決した。

やっぱり行動することが大切だ。

        

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母の想い

2023-07-09 12:40:54 | これまでのこと

少し遡るが、話を二十代の頃に戻そう。

母としては、私に幸せな結婚をしてもらいたかったんだと思う。

せっせと私の着物を次から次と作っては嬉しそうにしていた。

お見合いもさせられた。

私はお見合いというものが好きになれなかった。まるで品定めをされるように思えたから。

20代の頃は高学歴の方からの話が結構来たが、30代になるとこうも違うのかと思う程、相手方の経歴にかなりの差があった。

それでも趣味が合いそうだなぁという方が一人いて、絵や芸術が好きで美術館に行くことにした。美術館は小高い所にあって、行くまでが大変、そして絵画を観るから歩いて回るのが大変、最後にお茶をしたがその時には私は疲れ切って言葉を発することが出来なかった。

何らかの病気があるということを伝えようと思っても会話にはならなかった。その後彼からの返事は無いままで終わった。

私は結婚しても、何時も疲れている状態を説明するのは不可能だし、結局分かってもらえずに自分が苦しんで離婚する羽目になることが分かっていた。だから、結婚しないのは正しい判断だと思った。

父母にはお母さんたちを見ていても幸せそうじゃないから…と言い訳をした。

私はこれまで結婚しなかったことで後悔したことはないし、これでよかったのだと思っている。

         お見合いのイラスト素材 [30196693] - PIXTA

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

試してみる

2023-07-07 12:25:03 | 信仰

聖書には

「―万軍の主は仰せられる。-わたしがあなたがたのために、天の窓を開き、あふれるばかりの祝福を、あなたがたに注ぐかどうかをためしてみよ。」(マラキ3:10)

と書いてある。だから試さない手はない。

私は直ぐに試してみた。以前はコンタクトをよく落としていた。

今は「神様、コンタクトを落としました。どうか助けてください」と祈りながら探していると、衣類の上や、床の上や、とんでもない所にちょこんと止まっているのである。

やっぱり主は素晴らしいとひとり心の中で思うのだ。

これがバスの中とか公共の場だと公共の場だと難しいことが多いが、一応祈って遠くに飛んでなければ出て来るのである。

主に祈るのは最善の近道だと思っている。

         コンタクトレンズをつけている女性のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

洗礼を受ける

2023-07-06 17:32:49 | 信仰

軽井沢から帰ってきて、近くのJキリスト集会という所で洗礼を受けた。

同じ集会という名前なので吉祥寺入りスト集会と同じだと思っていた。

でものちにJキリスト集会はやや律法的だということが分かった。

J集会は名簿があり、休む時は〇〇はこんな理由でお休みしますと報告しなければならなかった。私の場合疲れているから…という理由はそうは通じないから嫌だった。

吉祥寺キリスト集会は名簿などなく囲いが無く自由だった。

一週間に礼拝、福音集会、学び会、祈り会などがあって、私は皆に後れを取りたくなかったから熱心に通った。

でも私の身体ではもたなくて1年でついに倒れてしまった。礼拝にも行けず、家で寝ていることが多くなった。一人で祈っていると平安だった。

1年は真面目に通ったが、その後はJキリスト集会へは段々足が遠のいていった。

その代わり自分で信仰の本をかなりたくさん読み、聖書も読んだ。

洗礼を受けた時、私に与えられた好きな御言葉は、

 私たちは、目に見えるものではなく、見えないものにこそ目を留めます。

 見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。

                          コリントⅡ:4:18

だった。

      

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

聖書研究会

2023-07-04 12:46:56 | 信仰

眼科で散々嫌な思いをし、物が二重に見える、排尿障害でウブレチドを飲むが

発汗がひどい、とても疲れ易い、記憶力が悪いなど私は私の人生のどん底にいると思った。

病院内に「聖書研究会」というのがあることを知り、そこに参加することにした。

そこではただ聖書を読んでいくだけで、何の活気も感じられなかった。

ある時、そこに「光よあれ」という吉祥寺キリスト集会の本が並べられていた。手に取ってみると表紙、裏表紙の皆さんの輝くような顔の写真が印象的だった。

最初にメンバーの2人が東京まで行って、帰ってきてとても良かったと感想を漏らした。

それを聞くといてもたっても居られなくなって、母を連れて軽井沢のバイブルキャンプに参加した。その頃、「イエスの方舟」などが問題になっていて、そんな怪しいものじゃないことを見てもらうために母を連れて行ったのだ。最初旅行好きな母のために私の大好きな上高地に連れて行き、ついでにキャンプに参加するということにした。

そこに参加されている方たちとのお交わりがあって、母は皆顔がきれいねと言った。美人という意味でなく、表情が美しいということだった。母と二人ドイツ人宣教師のベックさんのお宅に連れていかれ、私はベックさんの祈りのあとにそれに続き祈った。

その時は聖書は確かなものであるという確信があり、これ以上私の人生悪くなることはないだろうと思った。なんせどん底だったから・・・。

   感動の絶景「上高地」の楽しみ方。アクセスや観光スポットを紹介!<2022・長野> |じゃらんニュース 軽井沢 | 特色ある都市・地域 | エリアガイド | Go NAGANO 長野県公式観光サイト

    上高地                  軽井沢

                               

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする