子どもの日 「運命」聴きつ ウクライナ
今日は子どもの日。たまたま録画していた「クラシック音楽館 今こそ平和の響きを ウクライナ侵攻 芸術家たちの闘い」を観ました。
久しぶりのベートーベンの「運命」。ミュンヘンに拠点を置く3つのオーケストラがウクライナ支援のために3月8日に共演したものです。
この演奏が始まる前に、ベートーベンが愛した次のような言葉が紹介されました。
与えられた場で良き行いを心がけ、
何よりも自由を愛すべし
そして真実から目をそむけることなかれ
演奏者たちはいつもとは異なり、いろいろな思いを心に描きながら演奏されたことと思います。素晴らしい演奏でした。
重々しくも、時に爽やかで優しく、時に力強く、最後は大空の下、胸を大きく広げ、元気に逞しく進もう、生きよう!
演奏が終わるや、マスクをした満員の観客のスタンディングオベーション・・・
数カ月前までの平和なウクライナ大地、そこでの暮らし、そして戦火の今・・・。
ウクライナの大地、人々、子供たちのことを想いながら、聴いていました。