英語をいろいろと勉強しました
中学時代に、世界一周旅行記や、ミッキー安川著「風来坊留学記」を読んだりして外国に憧れました。
高校がミッション系のラ・サール高校であったことから、英語の授業は外国人から直接英語で教えていました。英文タイプライターも習いました。
大学時代は、英字新聞を購読したり(余り理解はできませんでしたが)、和敬塾の寮では、アメリカの宣教師の奥さんの教えるESSで会話したり、日本人の和敬塾の英語教師の御子柴先生に習ったりしました。御子柴先生は、食堂で一緒に食事するときも、日本語でなく全部英語でしゃべっていました。たまに日本語でしゃべるのを聞いたら、発音がおかしかったです。
大学卒業後に浪人生活をしてきたときに、家のある鹿児島県川内市の町の道路を歩いていて、たまたま世界一周旅行をしていたヒッピー風のアメリカ人を我が家に1週間程宿泊させた経験もあります。
その外国人で今でも記憶していることがあります。私が「りんご is apple.」と教えたところ、彼は「Apple is りんご.」というように言いました。なるほどと思いました。
それで、日常会話程度はこなせるようになりました。
英語学習で自分なりに努力したと思うこと
風と共に去りぬ
一つは、マーガレットミッチェルで長編時代小説の「風と共に去りぬ」(Gone with the Wind)を英語の原語で読破したことです。辞書を引きながら、毎日少しづつ読んで読破しました。かなりの自信になりました。
アメリカの南北戦争下のジョージア州アトランタ市を背景に、気性の激しい南部の女のスカーレット・オハラの半生を描いた作品です。
1939年には、アメリカで映画化され、ラストシーンで、主演のスカーレット・オハラが言った「Tomorrow is another day.」という有名なセリフが印象的です。「明日は明日の風が吹く」「明日の風は明日にならなければ吹かない」ということで、聖書の言葉のようです。
「ジェーン・エア」(Jane Eyre)
シャーロットブロンテ作の「ジェーンエアー」を英語のオーディオブックで読んだことです。分からないところは、何度か聞き返し辞書を片手に読破しました。ヒヤリングの練習にもなりました。大方は理解でき、良い勉強になりました。
ジェーンエアーが孤児になり、リード夫人とその子供達から差別されて怒りと悲しみの中で育つ。そして生徒、教師としてローズウッドで過ごす。家庭教師をしているとき、当主ロチェスターに身分を超えた結婚を申し込まれる。しかし、彼には狂人の妻がいた。当時の法律では、キリスト教では重婚は厳罰であった。そのはざまでジェーンエアーは苦悩するというようなあらすじでした。映画化もされました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます