今年の走り納めは,やっぱりいつもの大原へ。静原から江文峠を越え,大原に向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/b4/01be3b393617e2da78ae5999fdbf3f19.jpg)
賀茂川にそって北へ向かい,柊野から静原へ,そして江文峠を経て大原へ。このコースは一番よく走るお気に入りのコースだ。
車も少なく,信号もほとんどない。ほどよい峠越えでトレーニングにも良い。ホームゲレンデを持って走っていると体調や自転車の調子も把握しやすい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/bf/f23611b02dac86ca7a55cbb5575098be.jpg)
11月にはかぶの葉が青々と茂っていたが今は跡形もない。あの大量のかぶは,今は樽の中,それととも胃袋の中?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/bf/105c01467923d9a1e6eb75eebf121aad.jpg)
畑のわきには菜の花が咲いるが,まだまだ春は遠い。今日は江文峠に戻らず,国道367号を走る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/f0/abd27eb64b6ca16d90fd3ef44e39b218.jpg)
大きな漬物蔵がある。大原は柴漬けでも有名である。柴漬けは「紫葉漬け」とも書き、茄子を刻んだ赤紫蘇の葉で漬けた、紫蘇の赤紫色が鮮やかな漬物である。初夏の大原の畑は,この赤紫蘇の葉の色で一面が赤紫色になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/28/2415f2dcfd10060eb43acb95a926b70a.jpg)
蔵の前には漬物石が山の様に積まれている。出荷され空になった樽の分だけ蔵の前に石が積まれ,次のシーズンを待つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/b0/a05fc56b372bc19b6a97e0135b5d5931.jpg)
高野川沿いを下り,八瀬に出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/9c/149a09adedb95aaa4b40aea86da3e3a1.jpg)
八瀬には比叡山を登るケーブルの駅がある。冬の間は運休の看板が塞ぐ。大学生でスキーを始め,ここから比叡山のスキー場に行ったころが懐かしい。ちっちゃいスキー場で,あっという間に滑り終わるゲレンデだったが,週末はナイター営業まであるほど賑わっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/13/f9548be9c155789ea699a6372be8f577.jpg)
このケーブルカーにスキー板を片手にワクワクしていた。
八瀬は千三百余年前、壬申の乱で大海人の皇子(後の天武天皇)が八瀬の地で流矢を背に受け、この傷を癒すために村人の献じたことが、八瀬(矢背)の地名の起源だと伝えられている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/a8/bbfab9a61e6dcd5e5b5c8aa21c3efabb.jpg)
子どもの頃,八瀬には「八瀬遊園」があり,市電で出町柳まで行き,そこから叡山電車に乗り八瀬遊園によく行った。大きなプールがった,今の様にウォータースライダーもなく,流水のプールや波の出来るプールのない。ただただ広い円形のプールがあるだけだったがった,さらに水は高野川の水をくみ上げているので真夏でも冷たかった。それでも子どもの頃は楽しくてたまらなかった。さらに水族館やアシカショーまであった。その後,絶叫マシンのない遊園地は見向きのされなくなる。アウトドアブームのときには「スポーツバレイ京都」となり,4輪バギーや人力のコースターなどもあったが,一時の賑わいだった。その後「森の遊園地」として癒し系のアットホームな遊園地として復活を目指すが時代の流れには勝てず,とうとう閉園となった。
今は高級会員制のリゾートホテルとなって全く縁のないものとなっている。
ちょっと話が愚痴っぽくなってしまった。
では,ここらで よいお年を。
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賀茂川にそって北へ向かい,柊野から静原へ,そして江文峠を経て大原へ。このコースは一番よく走るお気に入りのコースだ。
車も少なく,信号もほとんどない。ほどよい峠越えでトレーニングにも良い。ホームゲレンデを持って走っていると体調や自転車の調子も把握しやすい。
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11月にはかぶの葉が青々と茂っていたが今は跡形もない。あの大量のかぶは,今は樽の中,それととも胃袋の中?
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畑のわきには菜の花が咲いるが,まだまだ春は遠い。今日は江文峠に戻らず,国道367号を走る。
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大きな漬物蔵がある。大原は柴漬けでも有名である。柴漬けは「紫葉漬け」とも書き、茄子を刻んだ赤紫蘇の葉で漬けた、紫蘇の赤紫色が鮮やかな漬物である。初夏の大原の畑は,この赤紫蘇の葉の色で一面が赤紫色になる。
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蔵の前には漬物石が山の様に積まれている。出荷され空になった樽の分だけ蔵の前に石が積まれ,次のシーズンを待つ。
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高野川沿いを下り,八瀬に出る。
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八瀬には比叡山を登るケーブルの駅がある。冬の間は運休の看板が塞ぐ。大学生でスキーを始め,ここから比叡山のスキー場に行ったころが懐かしい。ちっちゃいスキー場で,あっという間に滑り終わるゲレンデだったが,週末はナイター営業まであるほど賑わっていた。
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このケーブルカーにスキー板を片手にワクワクしていた。
八瀬は千三百余年前、壬申の乱で大海人の皇子(後の天武天皇)が八瀬の地で流矢を背に受け、この傷を癒すために村人の献じたことが、八瀬(矢背)の地名の起源だと伝えられている。
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子どもの頃,八瀬には「八瀬遊園」があり,市電で出町柳まで行き,そこから叡山電車に乗り八瀬遊園によく行った。大きなプールがった,今の様にウォータースライダーもなく,流水のプールや波の出来るプールのない。ただただ広い円形のプールがあるだけだったがった,さらに水は高野川の水をくみ上げているので真夏でも冷たかった。それでも子どもの頃は楽しくてたまらなかった。さらに水族館やアシカショーまであった。その後,絶叫マシンのない遊園地は見向きのされなくなる。アウトドアブームのときには「スポーツバレイ京都」となり,4輪バギーや人力のコースターなどもあったが,一時の賑わいだった。その後「森の遊園地」として癒し系のアットホームな遊園地として復活を目指すが時代の流れには勝てず,とうとう閉園となった。
今は高級会員制のリゾートホテルとなって全く縁のないものとなっている。
ちょっと話が愚痴っぽくなってしまった。
では,ここらで よいお年を。
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