アクション、シューティング
1984年にMSXで発売された「SASA」のファミコン移植版
開発はワークス
発売はアスキー
1985年8月9日発売
あらすじは…
「SASA」はプラズマガンを撃つ反動で移動する少年ロボットであり
高度な技能と平和を愛する豊かな心を持つロボットである。
彼は「M808銀河」の「ディアーニ」と呼ばれるブラックホールを目指していた。
ブラックホールの謎を解明するために宇宙へと旅立つ。
恋人は「SASA」と言い、メットを取るとはっとするほどかわいいという。
(ロボットなのに顔があるの?)
ゲーム中メットを取る事はないし取説でもイラストなどはないのだが…
特徴としては
このゲームはステージにある「E」と書かれた「エネルギーパック」を全て回収する事で
ステージクリアとなる。
大抵、その「エネルギーパック」は空中に浮いていたり、破壊可能の壁の中にあったりする。
しかし、この「アストロロボ」にはジャンプ、飛行機能がない。
では、どうやって取得するのか?
アストロロボは弾を撃つことが出来、その撃つ反動で任意の方向に飛び、
浮いているパックや壁を破壊してからの回収となるのである。
ちなみに
「弾=エネルギー」
であり、弾を1発撃つごとにエネルギーを1消費し、0になると死ぬ。
敵に当たるとエネルギーを消費する。
(中には目に見えないバリアみたいな所がありそこにいるとエネルギーを多大に消耗する)
残機はなく1機のみなので死ぬとゲームオーバー。
エネルギーパックを取ることで回復する。
序盤ステージは重力があり、中盤、水中ステージでは浮力が働き、後半宇宙ステージでは無重力となる。
(若干横方向に重力が働いているのだとか…)
点数は45点
良い点
・独自操作感
悪い点
・難しい
良い点の解説
・独自操作感
この弾の反動で移動するという独自の動きがこのゲームの面白さにつながるだろう。
コレをつかまない限りはゲームを楽しむことは出来ないだろう。
悪い点の解説
・難しい
救済措置などが欲しかったところだわな…
1人でプレイするとエネルギーパックの回復は「100」だが
2人でプレイするとエネルギーパックの回復は「250」となる。(但し2人生存時に限る)
だから、クリアするなら2人でのプレイをお勧めする。
(というか初めから1人でプレイしてクリアする人は凄すぎ)
但し、相手に接触するとダメージ、相手の弾に接触するとダメージとなる。
パッケージに描かれているような背中合わせを行うと双方でダメージを受ける。
(お互い接触するとダメージなんてハリネズミみたいなもんだな…)
Bボタンを押す事で相手に「100」のエネルギーを与える事が出来る。
反動で飛ぶという独自操作感、画面が1画面分しかないという事で自由に飛び回ると接触するケースは多々ある。
それを利用しての対戦なんかした人も多い事だろう。
ゲーム中スタートボタンを押すとポーズになり普段聞かない音楽が流れる。
それには何と歌詞がついていて取説にはフルコーラスで2番まであるのだとか…
しかも音符すら載っている。
後、16面をクリアすると4桁暗証コードが出る。スコアを書いてハガキを送ると記念品がもらえたのだとか…
もし、2人用でクリアするのなら役割を決める必要があるだろう。
だからこんな風ではクリアはおぼつかない。
NANA「(下に向けて)撃つんじゃねぇ!伏せろ!」
上空に来たハサミに触れてしまう。
SASA「なにぃ!?」
SASAは接触して残エネルギーは一桁。
ピッピッピッピと瀕死の警告音を鳴らしている。
NANA「自業自得とはいえ、貴様らしくねぇ惨めな最期だったな…」
そのままゲームを続けようとするNANA。
すると…
SASA「助けてくれ…。
頼む…た、助けて…くれ…」
NANA「勝手な事ばかりいいやがって!
そうやってステージにあったカプセルをどれだけ破壊して来たんだ!」
SASA「頼む―――!」
Bボタン
NANA「俺のエネルギーを少し分けてやった!後は勝手にしろ!」
SASA「お…俺は宇宙一なんだ…!だから…だから貴様はこの俺の手によって、死ななければならない…!
俺に殺されるべきなんだ――――っ!!!」
NANA「バカヤロ―――――――!!」
二人ともエネルギーを使い切り死亡…
こういう好き勝手やった癖に恩を仇で返すような事をする相方とプレイしては絶対にクリア出来んね。
にしても、『SASA』と『NANA』か…
こういう兄妹でも多分クリア出来ない。
NANA「前のステージで、私、エネルギー取ってないからエネルギーが少ないの。
お兄ちゃん、分けて」
SASA「いYAYA」
NANA「DADAこねないでよ!」
SASA「何だとこのJAJA馬女!!」
NANA「何言っちゃってるの?このKAKAシ以下!」
?A?A「やめなさい。兄妹で喧嘩しないの。
そんなんじゃいいPAPAやMAMAになれないよ」
SASA&NANA「余計なお世話!このBABAア!」
HAHA「誰がBABAアだコラ――――――!!」
上記2つのケースじゃダメね。
二人仲良くしっかりとお互いのやるべきことを理解し、助け合えるぐらいじゃないとダメだ。
設定上恋人同士みたいだから…
SASA「君ははあのエネルギーパックを取って」
NANA「いいよ」
SASA「このステージは壁に包まれたエネルギーパックが1箇所しかないから
二人でやると双方ダメージを受けやすい。
君はダメージを受けずエネルギーを消耗しないようにその辺りで待機していて」
NANA「いいよ」
ジリリリリリリ!!(ダメージを受ける)
SASA「やっべ…」
Bボタン
SASA「あれ?」
NANA「ちょっとしたミスなら私がエネルギーを分けてあげるから大丈夫」
SASA「NANA~~。ありがとうな!」
NANA「SASA。気にしないで」
抱き合う二人。
HIGEJIN「タヒね」
ハッ!?
まぁ、何にせよ。
互いを思いやる気持ちもないとこのゲームはクリア出来ないよ。
髭人はまず2人用でプレイし、相方を安全な場所に退避させてから「エネルギーパック」を取っていた。
相方が死ぬと2人だと回復量が「250」だったのに1人になると「100」になってしまうからだ。
それでも、常時操作が必要な面があるので中盤で見捨てる事になる。
髭人は序盤で2000以上のエネルギーを溜めたがエネルギーを消費し続け
宇宙ステージにたどり着いたが…その時エネルギーは100程度という青息吐息と言う状態。
当然、難易度は高く死んだのでこのゲーム、未クリアである。
無重力はクッソムズイ!!
機動戦士Zガンダムの「カミーユ・ビダン」が
「本当に倒すべき相手は重力に魂を引かれた人間たちだろう」
って言っていたけど重力の重要性を教えてくれるゲームと言える。
まぁ、無重力帯を思うように動ける人ってのは本当のニュータイプなんだろう。
オールドタイプの髭人にはキツイゲームでありました…
それにしたって…
頼む!!誰かNANAをやってくれ――――――――――!!
ネタバレはなし…
1984年にMSXで発売された「SASA」のファミコン移植版
開発はワークス
発売はアスキー
1985年8月9日発売
あらすじは…
「SASA」はプラズマガンを撃つ反動で移動する少年ロボットであり
高度な技能と平和を愛する豊かな心を持つロボットである。
彼は「M808銀河」の「ディアーニ」と呼ばれるブラックホールを目指していた。
ブラックホールの謎を解明するために宇宙へと旅立つ。
恋人は「SASA」と言い、メットを取るとはっとするほどかわいいという。
(ロボットなのに顔があるの?)
ゲーム中メットを取る事はないし取説でもイラストなどはないのだが…
特徴としては
このゲームはステージにある「E」と書かれた「エネルギーパック」を全て回収する事で
ステージクリアとなる。
大抵、その「エネルギーパック」は空中に浮いていたり、破壊可能の壁の中にあったりする。
しかし、この「アストロロボ」にはジャンプ、飛行機能がない。
では、どうやって取得するのか?
アストロロボは弾を撃つことが出来、その撃つ反動で任意の方向に飛び、
浮いているパックや壁を破壊してからの回収となるのである。
ちなみに
「弾=エネルギー」
であり、弾を1発撃つごとにエネルギーを1消費し、0になると死ぬ。
敵に当たるとエネルギーを消費する。
(中には目に見えないバリアみたいな所がありそこにいるとエネルギーを多大に消耗する)
残機はなく1機のみなので死ぬとゲームオーバー。
エネルギーパックを取ることで回復する。
序盤ステージは重力があり、中盤、水中ステージでは浮力が働き、後半宇宙ステージでは無重力となる。
(若干横方向に重力が働いているのだとか…)
点数は45点
良い点
・独自操作感
悪い点
・難しい
良い点の解説
・独自操作感
この弾の反動で移動するという独自の動きがこのゲームの面白さにつながるだろう。
コレをつかまない限りはゲームを楽しむことは出来ないだろう。
悪い点の解説
・難しい
救済措置などが欲しかったところだわな…
1人でプレイするとエネルギーパックの回復は「100」だが
2人でプレイするとエネルギーパックの回復は「250」となる。(但し2人生存時に限る)
だから、クリアするなら2人でのプレイをお勧めする。
(というか初めから1人でプレイしてクリアする人は凄すぎ)
但し、相手に接触するとダメージ、相手の弾に接触するとダメージとなる。
パッケージに描かれているような背中合わせを行うと双方でダメージを受ける。
(お互い接触するとダメージなんてハリネズミみたいなもんだな…)
Bボタンを押す事で相手に「100」のエネルギーを与える事が出来る。
反動で飛ぶという独自操作感、画面が1画面分しかないという事で自由に飛び回ると接触するケースは多々ある。
それを利用しての対戦なんかした人も多い事だろう。
ゲーム中スタートボタンを押すとポーズになり普段聞かない音楽が流れる。
それには何と歌詞がついていて取説にはフルコーラスで2番まであるのだとか…
しかも音符すら載っている。
後、16面をクリアすると4桁暗証コードが出る。スコアを書いてハガキを送ると記念品がもらえたのだとか…
もし、2人用でクリアするのなら役割を決める必要があるだろう。
だからこんな風ではクリアはおぼつかない。
NANA「(下に向けて)撃つんじゃねぇ!伏せろ!」
上空に来たハサミに触れてしまう。
SASA「なにぃ!?」
SASAは接触して残エネルギーは一桁。
ピッピッピッピと瀕死の警告音を鳴らしている。
NANA「自業自得とはいえ、貴様らしくねぇ惨めな最期だったな…」
そのままゲームを続けようとするNANA。
すると…
SASA「助けてくれ…。
頼む…た、助けて…くれ…」
NANA「勝手な事ばかりいいやがって!
そうやってステージにあったカプセルをどれだけ破壊して来たんだ!」
SASA「頼む―――!」
Bボタン
NANA「俺のエネルギーを少し分けてやった!後は勝手にしろ!」
SASA「お…俺は宇宙一なんだ…!だから…だから貴様はこの俺の手によって、死ななければならない…!
俺に殺されるべきなんだ――――っ!!!」
NANA「バカヤロ―――――――!!」
二人ともエネルギーを使い切り死亡…
こういう好き勝手やった癖に恩を仇で返すような事をする相方とプレイしては絶対にクリア出来んね。
にしても、『SASA』と『NANA』か…
こういう兄妹でも多分クリア出来ない。
NANA「前のステージで、私、エネルギー取ってないからエネルギーが少ないの。
お兄ちゃん、分けて」
SASA「いYAYA」
NANA「DADAこねないでよ!」
SASA「何だとこのJAJA馬女!!」
NANA「何言っちゃってるの?このKAKAシ以下!」
?A?A「やめなさい。兄妹で喧嘩しないの。
そんなんじゃいいPAPAやMAMAになれないよ」
SASA&NANA「余計なお世話!このBABAア!」
HAHA「誰がBABAアだコラ――――――!!」
上記2つのケースじゃダメね。
二人仲良くしっかりとお互いのやるべきことを理解し、助け合えるぐらいじゃないとダメだ。
設定上恋人同士みたいだから…
SASA「君ははあのエネルギーパックを取って」
NANA「いいよ」
SASA「このステージは壁に包まれたエネルギーパックが1箇所しかないから
二人でやると双方ダメージを受けやすい。
君はダメージを受けずエネルギーを消耗しないようにその辺りで待機していて」
NANA「いいよ」
ジリリリリリリ!!(ダメージを受ける)
SASA「やっべ…」
Bボタン
SASA「あれ?」
NANA「ちょっとしたミスなら私がエネルギーを分けてあげるから大丈夫」
SASA「NANA~~。ありがとうな!」
NANA「SASA。気にしないで」
抱き合う二人。
HIGEJIN「タヒね」
ハッ!?
まぁ、何にせよ。
互いを思いやる気持ちもないとこのゲームはクリア出来ないよ。
髭人はまず2人用でプレイし、相方を安全な場所に退避させてから「エネルギーパック」を取っていた。
相方が死ぬと2人だと回復量が「250」だったのに1人になると「100」になってしまうからだ。
それでも、常時操作が必要な面があるので中盤で見捨てる事になる。
髭人は序盤で2000以上のエネルギーを溜めたがエネルギーを消費し続け
宇宙ステージにたどり着いたが…その時エネルギーは100程度という青息吐息と言う状態。
当然、難易度は高く死んだのでこのゲーム、未クリアである。
無重力はクッソムズイ!!
機動戦士Zガンダムの「カミーユ・ビダン」が
「本当に倒すべき相手は重力に魂を引かれた人間たちだろう」
って言っていたけど重力の重要性を教えてくれるゲームと言える。
まぁ、無重力帯を思うように動ける人ってのは本当のニュータイプなんだろう。
オールドタイプの髭人にはキツイゲームでありました…
それにしたって…
頼む!!誰かNANAをやってくれ――――――――――!!
ネタバレはなし…
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