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「アーバンチャンピオン」 レビュー (ファミコン)

2020-04-24 21:00:01 | ファミコンレビュー
対戦格闘
任天堂開発第一部が開発
任天堂から発売
1984年11月14日発売


あらすじ
ネット上で探してみるがコレと言ってない。
キャラの名前や設定などがない。
夜に2人の男がストリートファイトしているという所だ。


特徴

・ファミコン初の対戦格闘ゲーム。

・2P対戦も可能。

・双方殴り合い、殴られると後方下がる。
 殴られた方が画面端に行くと画面がスクロールする。
 3回目の画面端になると負けた側の後方はマンホールになる。
 そのマンホールに相手を叩き落とした方が勝利となる。

・パンチはAボタンBボタンで強弱が使い分けられ
 上下キーで上を殴るか下を殴るかどちらを殴るか組み合わせられる。

・上下キーでその方向のガードが可能。

・画面下部にある数字は体力であり
 パンチを打つと当たっても当たらなくても体力を消費する。
 相手側のパンチを受けると当然、殴るよりも多く消費する。
 0になった時に即座に勝敗を決する訳ではないが
 隙が多く弱いパンチしか出せなくなり、弱パンチでもダウンしてしまう。

・パトカーが通過するときはプレイヤー同士は
 いったん離れて口笛を吹いて誤魔化す。
 実質の仕切り直しである。


・タイムがあるが0になっても即終了にならず
 パトカーが現れた時に画面端に近いプレイヤーが逮捕され
 ラウンドが決する。




 操作方法

 左右キー:前後の移動
 上下キー:パンチを繰り出す位置を決める。

 Aボタン:強パンチ
 Bボタン:弱パンチ

 スタートボタン:ポーズ、タイトル画面ではモード確定
 セレクトボタン:タイトル画面でのカーソル移動


点数は35点

良い点
・ファミコン初の対戦格闘


悪い点
・体力が数値表示


良い点の解説
・ファミコン初の対戦格闘

 アーケードで人気を博した「ストリートファイターⅡ」の前の作品であるために
 ファミコンで2P対戦する格闘ゲームは結構少ない。
 それだけで価値があると言える。

 ちなみに後に発売された「六三四の剣 ~ただいま修行中」がファミコン初の対戦格闘を名乗るが
 実際は本作の方が初である。
 本作、1984年11月14日発売
 「六三四の剣」1986年8月8日発売

悪い点
・体力が数値表示

 体力はゲージ表示ではなく数値表示である。
 う~ん…わかり辛い…




ファミコン初期のゲームで
キャラなど選べず同じ性能で技などがないから飽きが早いかねぇ…
そういった駆け引きが好きな人にはいいのかもしれないが…


後にアーケード版の「VS.アーバンチャンピオン」が出ているとの事。
「マッハライダー」と同じ流れかな。

しかしまぁ…
アーケードで世界的にプレイヤーを熱狂させた通称「ストツー」こと
「ストリートファイターⅡ」よりストリートファイトしているよな。
警察来たら知らんぷりなんて…
『ストツー』はストリートじゃなくてどう見ても銭湯だろって場所でも戦うし…
『〇ドモンド本田』氏には猛省を即したい。

とは言っても上から植木鉢が降って来るなんて事はストリートでも普通ないけど(苦笑)

実際、「アーバンチャンピオン」仕様の「ストリートファイター」が出たら
パトカーや植木鉢など外から邪魔に入るのは真剣勝負を求める人にとっては苛立つだろうな…・
運要素にもなるし…
というか『春麗』は警官じゃねーか!
パトカーが来て素知らぬ顔をする『春麗』か…
面白い絵面だな…
って何、話してんだろ…
まぁ…初期のゲームだからあんまり語る事ねぇんだよな。




ネタバレはなし




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