髭を剃るとT字カミソリに詰まる 「髭人ブログ」

「口の周りに毛が生える」という呪いを受けたオッサンがファミコンレビューやら小説やら好きな事をほざくしょ―――もないブログ

「伝説の騎士 エルロンド」 レビュー (ファミコン)

2012-07-12 18:31:19 | ファミコンレビュー
イギリスのゲームメーカーの開発。
日本ではジャレコが発売。
NMKが開発
1988年7月15日発売(北米では1987年12月)
サイドビューのアクションゲーム
「ゲームセンターCX ~有野の挑戦~」プレイソフト#194


お話としては
「ジャローヌ地方」の王国「メルラド」に現れた「ブラック・アニス」という魔法使いが国の財宝と7人の美しい姫を奪っていった。
国王は国の騎士達を「ブラック・アニス」が済む「ヒュドラ城」に向かわせたがヒュドラ城付近の「暗闇と恐怖の森」に近づくと恐怖して殆どの者が逃げ出してしまった。
たった一人残った青年「エルロンド」は7人の姫を救うために「暗闇と恐怖の森」に足を踏み入れるのだった。



点数は65点

良い点
・無限コンテニュー+その場再開

悪い点 
・ゲーム開始時の攻撃の乏しさ

良い点の解説
・無限コンテニュー+その場再開

良い点
・無限コンテニュー+その場再開
大体のアクションゲームのコンテニューはステージ最初に戻されてアイテムなどは無くなるのが常であるが、このゲームはその場で再開できる。
そうでなければ自分は心が折れていただろう。

悪い点の解説
・ゲーム開始時の攻撃の乏しさ
Bボタンで攻撃だが手持ちの剣の射程の短さたるや驚くわ。



知らない人が多いと思うので(俺自身、初めて知ったし)ゲームの進め方を記述する。
全7ステージ構成
各ステージにある宝石を決められた数集める事でボスの部屋に入れる。
大体ボスの部屋に入るにはが必要なので鍵を見つける事が大事。
鍵はステージ次ステージに持ち越せない。
上記のとおり、無限コンテニューでその場復活であるが流石にボスに与えたダメージは回復している。

悪いところにも書いたが
このゲームは開始してすぐ、Bボタンを押すと剣を振るうのだがクッソ狭い範囲しか攻撃できない。

「こんなんで敵を倒せるか!」

と、思って少し進めているとナイフを取ったことで飛び道具が出せるようになる。
それでアイテムを取っていくと面白くなる。
上ボタンを押すと少しだけ浮遊することが出来る。そこからジャンプする事が可能で行ける場所の幅が広がる。
マップもそれほど複雑でもなく、メモる必要もない。
ボス戦は何度もトライできるのでパターンを覚えれば何とかいける。
但し、ラスボスはツライ・・・下記に記述


自分はこのゲームを全く知らなかった。本来であれば買わない。
HARD ○FFで105円で売っていたので買ってきた。
レビュー対象は基本的にクリアしたゲームだからな。

「クリアできなくても105円ならいいか」

という気持ちである。全く知らないゲームだと300円以上だと手が出しづらい。

ここからがネタバレ



















ラスボスにはかなりの苦戦を強いられた。
テクニックでは多分、どうにもならないんじゃないかと思う。

ラスボスはすぐにワープし、壁貫通のホーミング弾を放ってくる。
一応、そのホーミング弾はこちらの攻撃でかき消せるが、弾は早いのにこちらは大きめで動作が遅いので対応するのは困難。
ではゴリ押しで勝てるのか?
というとそうでもない。ボスはすぐにワープする。
その場所は、主人公が立てる足場の上ならどこへでも出現する。
その為、画面に少しでも足場が映っていると攻撃できないところにも現れてホーミング弾を放ってくる。
少し遠いところなどに現れて攻撃に向かうと、攻撃範囲に立つ前にはワープしてしまう。
ワープ場所はランダム(だと思う)
攻撃を与えるとボスには無敵時間が入り、一方的なタコ殴りが出来ない。
無敵時間解除と共にワープするので実質1発ずつしか攻撃できないのでゴリ押しも難しい。

では、自分はどう倒したのか?
足場が多いところにワープするのなら、足場が少なく、平坦なところに立つ。
それで攻撃できないところからの攻撃は、かき消して待つ。
攻撃できるところにワープしたら攻撃。
その繰り返しである。

大変だった。10回以上はやり直してパターンをつかみ、何とか勝てた。

エンディングは、特にメッセージもなく地味に終わった。
でも、クリア出来て満足だわ。レビューもできるし
(レビューの為にゲームをするのではなくもっと楽しめよ!俺!!)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿