ナルシアに別れを告げ進むフライヤーヨット
ナレーションが入る。
「何日かが過ぎブリオニアが見えるところまでやってきた」
(原作本なら白騎士がボーッと海を眺めるピエトロにこう声をかけるだろうな。
白騎士「誰かさんの事を考えていたでござるか?」)
辺りは霧に包まれていた。
ポストフ「…うーむ。この淀んだ塩の臭い。こいつはもしかすると…いや、なんでもない。ちょっと気になることが…んん?」
白騎士「なんでござるか?」
ポストフ「どーしたもこーしたもな。舵が…ダメだ!舵が効かなくなった」
白騎士「一体何が起こったのでござるか?」
当たりを見渡すと船が現れる。
ポストフ「こいつがウワサに効く船の墓場だ!難波した船が潮の流れでみんなここに集まってくるんだ!それが船の墓場」
ポストフ「目の前に船が!」
白騎士「ポストフ殿!飛ぶでござる。空を飛んで逃げるでござる」
ポストフ「わかってる!だがな。ここで飛んだら大事な燃料が…ブリオニアに近づいたとき飛行モードが使えなくなっちまう…すまん。もう間に合わん!」
(数回飛べるぐらい燃料を積んでおけって思うけど舵が利かなくなっていたんじゃしょうがないか…)
ドガァァァン!(衝突)
衝突したもののピエトロ達は一応無事。
白騎士「ひどい目にあったでござる」
ポストフ「船は沈む心配はない。だが、多少の修理をしないことには離れられない」
(マストが折れているんですけど。これで多少?空飛べるの?)
白騎士「こうして待っているのも退屈でござる。ここは1つこの船の探検とシャレ込むでござる」
ピエトロ『うん』or『恐いからヤダ』(『ヤダ』を選択)
白騎士「男の子が何を言っているでござる」と押し切られる。
しかし、突っ込んだ船は非常に大きく、上がることなど出来ない。
すると、船上から縄梯子が降りて来た。
白騎士「はてさて、このハシゴ。一体誰が下ろしたのだろうか?」
梯を上がり船に入ると、敵が出現する。それらを蹴散らしながら奥に進む。
物が積まれていたり、床に穴があいていたりして真っ直ぐ船内を歩くことができない。
大きく迂回しながら進んでいく。すると部屋に入った白騎士がこういう。
白騎士「拙者、思ったのでござるが、もしや、この船。いわゆる幽霊船というものでは?カンベンでござる。オバケや幽霊といったものは…(オバケと幽霊の違いってなんだろう?)
その時、何と床が抜けて2人は下の船室に落下する。
白騎士「うわーでござる!」
落ちて立ち上がる二人。(丈夫だな…まぁ、10歳の子供が大砲で発射されても生きているしな)
白騎士「拙者たち意外に誰かいるような…行動あるのみ!徹底的に調べるでござる!」(幽霊を人に置きかえて考える。苦手なものをいい形で克服しているな~)
船室を調べていくと、食堂に入る。すると薄い影のような人達がいたので話しかけてみた。
船員A「変だな。酒の味がまるでしないぞ。いくら飲んでも酔えやしない」
船員B「えへへ 明日港についたら カワイイあの子に会えるんだ。あれぇ?オレ昨日も同じこと言ったよな」(カワイイあの子!明日って今さ!)
船員C「寒いよ。いくら酒を飲んでも少しも体があったまらねぇ。寒いよ」
皆、話しかけると消失する。様々な場所に影はいる。女性もいて
掃除婦「ガンバッてお掃除しなきゃ。変ねぇ。今誰かあたしに話しかけた気が…ええ~まさ幽霊だったりしないわよね。そんなわけないわ。幽霊なんてこの世にいるはずないもの」
客の女性A「今夜は夕食会ですのよ。それなのに主催の船長さんが見えなくて私たちはずっと待ってますのよ。そう。ずっとずっと長い間…」
客の女性B「今夜の夕食会どんなお客が来るのかしらステキな人に会えるといいんだけど」
バーテン「参ったな。食べ物がみんな腐っちまってる。まぁ、いいかどうせもう誰も味なんか分かりはしないんだ」(たまに自覚している奴がいたりすると怖さが高まるよな)
フライヤーヨット付近にも売り子がいる。
売り子「買ってくれよ。なあ。買ってくれよ」(コイツは話が終えると一端消えるが、戻ってくると何度でも復活する)
そして、船上に別の船上に出てマストにも上がれる。
そこにも船員がいる
船員D「ああ。見えてきた!見えてきた!懐かしいな。あの川。あの家。昔と全然変わってないぞ!元気かな母ちゃん。早く会いたいよ」
と、その船員の脇にある宝箱があり中身は「竜の涙」。なんという皮肉だろうか?
そして操舵室を経て、船長室にあがる。
何とそこには船長らしき服を着た骸骨が…
骸骨「ふふふふふふ。ふふふふ。ふふふふふ」
不気味な笑いと共に頭部がコロッと転がる。
骸骨「何を驚いているのだ?王子ともあろうものが」(驚くったって10歳ですぜ)
骸骨「こんな仕掛けに驚くようではポポロ王家も恐るるに足らずだな。そうではないか?ピエトロ王子」
ピエトロ「どうしてボクの名を?」
骸骨「名前だけではないさ。お前のことはよく知っている。何もかもをな」
骸骨「母親思いの良い子供だ。いや、ただの甘えん坊かな?母親恋しさに無茶するだけの…」(10歳の王子を行動を監視しているとか気持ち悪い奴だな。ポポロクロイスを狙う他国の密偵とかなら有りうることなんかね?)
白騎士「キサマ、ガイコツのくせに何を偉そうに言ってるでござる。それ以上くだらぬことを言ったらお主をコナゴナするでござる」
骸骨「ムダだ。やめておきたまえ。私は遠いところにいて、骸骨を通じ話しているのだからな。取り敢えず挨拶をしておこうと思ってね。そうだ。もうすぐ君たちは私に会うことになる。生きていられればの話だがね。その幽霊船に巣食っているのは恐ろしい魔物だ。あの怪物を倒せるかな?まぁいい。生きていたらまた会おう」
それから骸骨は話さなくなる。
白騎士「気にすることはないでござる。自分の顔も見せられぬ卑怯者。大したことはないでござる」
船長室から出ると勢い良く魚が甲板の上で飛び跳ねていた。
白騎士「うまそうな魚でござる。刺身にしてやるでござる」
白騎士が向かうと突如、魚が巨大化。醜い姿となって襲いかかってきた。
「リッカー」という。
通常攻撃は驚異というほどではないが面倒なのが毒攻撃
一定範囲(?)に放ってきてピエトロと白騎士はほぼ食らう。
ターンごとにダメージを食らうので非常に厄介である。
回復を多めにしてチクチクとせめていけば勝てる。
そして、リッカーを倒すと船がおかしい。
白騎士「何やら様子がおかしいでござる」
その瞬間、船が消失し、二人は大海原に放り出される。
どうやら船など全ては幻だったようだ。
(幼い子なんかにはトラウマになりかねない船員の不気味さや怖さだったけど幻と分かればそれも軽減されるわな)
白騎士「拙者泳ぎは苦手でござる!」
溺れる二人。
(ここで白騎士が泳げたらこんなネタを挟むんだけどなぁ…
海に落下し、溺れるピエトロを救出する白騎士。
次の瞬間、巨大な魚が白騎士のすぐ脇をかすめるようにしてダイブした。
通り過ぎた巨大な魚が振り返りこちらを見た瞬間に白騎士が鬼気迫る目で
白騎士「失せろ」
魚の動きが止まりその気迫に圧倒され、魚は震えいずこへと消える。
ピエトロは急に泣き出した。
白騎士「ピエトロ殿…大丈夫でござるか?」
泣き出して、しばらく何も言えない。
白騎士「おい泣くな。男だろ?」
ピエトロ「…だってよ…!!…じろじぎさん!!腕が!」
白騎士の鎧の左腕からそっくり無くなってしまっていた。
白騎士「安いもんだ。腕の一本くらい…無事でよかった」
ピエトロ「うう…うわああああああああ!!」
みたいな感じ…我ながらアホなネタだな~)
つづく…(ここで終わるんかい!!)
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「『ポポロクロイス物語』 プレイ日記リスト」
ナレーションが入る。
「何日かが過ぎブリオニアが見えるところまでやってきた」
(原作本なら白騎士がボーッと海を眺めるピエトロにこう声をかけるだろうな。
白騎士「誰かさんの事を考えていたでござるか?」)
辺りは霧に包まれていた。
ポストフ「…うーむ。この淀んだ塩の臭い。こいつはもしかすると…いや、なんでもない。ちょっと気になることが…んん?」
白騎士「なんでござるか?」
ポストフ「どーしたもこーしたもな。舵が…ダメだ!舵が効かなくなった」
白騎士「一体何が起こったのでござるか?」
当たりを見渡すと船が現れる。
ポストフ「こいつがウワサに効く船の墓場だ!難波した船が潮の流れでみんなここに集まってくるんだ!それが船の墓場」
ポストフ「目の前に船が!」
白騎士「ポストフ殿!飛ぶでござる。空を飛んで逃げるでござる」
ポストフ「わかってる!だがな。ここで飛んだら大事な燃料が…ブリオニアに近づいたとき飛行モードが使えなくなっちまう…すまん。もう間に合わん!」
(数回飛べるぐらい燃料を積んでおけって思うけど舵が利かなくなっていたんじゃしょうがないか…)
ドガァァァン!(衝突)
衝突したもののピエトロ達は一応無事。
白騎士「ひどい目にあったでござる」
ポストフ「船は沈む心配はない。だが、多少の修理をしないことには離れられない」
(マストが折れているんですけど。これで多少?空飛べるの?)
白騎士「こうして待っているのも退屈でござる。ここは1つこの船の探検とシャレ込むでござる」
ピエトロ『うん』or『恐いからヤダ』(『ヤダ』を選択)
白騎士「男の子が何を言っているでござる」と押し切られる。
しかし、突っ込んだ船は非常に大きく、上がることなど出来ない。
すると、船上から縄梯子が降りて来た。
白騎士「はてさて、このハシゴ。一体誰が下ろしたのだろうか?」
梯を上がり船に入ると、敵が出現する。それらを蹴散らしながら奥に進む。
物が積まれていたり、床に穴があいていたりして真っ直ぐ船内を歩くことができない。
大きく迂回しながら進んでいく。すると部屋に入った白騎士がこういう。
白騎士「拙者、思ったのでござるが、もしや、この船。いわゆる幽霊船というものでは?カンベンでござる。オバケや幽霊といったものは…(オバケと幽霊の違いってなんだろう?)
その時、何と床が抜けて2人は下の船室に落下する。
白騎士「うわーでござる!」
落ちて立ち上がる二人。(丈夫だな…まぁ、10歳の子供が大砲で発射されても生きているしな)
白騎士「拙者たち意外に誰かいるような…行動あるのみ!徹底的に調べるでござる!」(幽霊を人に置きかえて考える。苦手なものをいい形で克服しているな~)
船室を調べていくと、食堂に入る。すると薄い影のような人達がいたので話しかけてみた。
船員A「変だな。酒の味がまるでしないぞ。いくら飲んでも酔えやしない」
船員B「えへへ 明日港についたら カワイイあの子に会えるんだ。あれぇ?オレ昨日も同じこと言ったよな」(カワイイあの子!明日って今さ!)
船員C「寒いよ。いくら酒を飲んでも少しも体があったまらねぇ。寒いよ」
皆、話しかけると消失する。様々な場所に影はいる。女性もいて
掃除婦「ガンバッてお掃除しなきゃ。変ねぇ。今誰かあたしに話しかけた気が…ええ~まさ幽霊だったりしないわよね。そんなわけないわ。幽霊なんてこの世にいるはずないもの」
客の女性A「今夜は夕食会ですのよ。それなのに主催の船長さんが見えなくて私たちはずっと待ってますのよ。そう。ずっとずっと長い間…」
客の女性B「今夜の夕食会どんなお客が来るのかしらステキな人に会えるといいんだけど」
バーテン「参ったな。食べ物がみんな腐っちまってる。まぁ、いいかどうせもう誰も味なんか分かりはしないんだ」(たまに自覚している奴がいたりすると怖さが高まるよな)
フライヤーヨット付近にも売り子がいる。
売り子「買ってくれよ。なあ。買ってくれよ」(コイツは話が終えると一端消えるが、戻ってくると何度でも復活する)
そして、船上に別の船上に出てマストにも上がれる。
そこにも船員がいる
船員D「ああ。見えてきた!見えてきた!懐かしいな。あの川。あの家。昔と全然変わってないぞ!元気かな母ちゃん。早く会いたいよ」
と、その船員の脇にある宝箱があり中身は「竜の涙」。なんという皮肉だろうか?
そして操舵室を経て、船長室にあがる。
何とそこには船長らしき服を着た骸骨が…
骸骨「ふふふふふふ。ふふふふ。ふふふふふ」
不気味な笑いと共に頭部がコロッと転がる。
骸骨「何を驚いているのだ?王子ともあろうものが」(驚くったって10歳ですぜ)
骸骨「こんな仕掛けに驚くようではポポロ王家も恐るるに足らずだな。そうではないか?ピエトロ王子」
ピエトロ「どうしてボクの名を?」
骸骨「名前だけではないさ。お前のことはよく知っている。何もかもをな」
骸骨「母親思いの良い子供だ。いや、ただの甘えん坊かな?母親恋しさに無茶するだけの…」(10歳の王子を行動を監視しているとか気持ち悪い奴だな。ポポロクロイスを狙う他国の密偵とかなら有りうることなんかね?)
白騎士「キサマ、ガイコツのくせに何を偉そうに言ってるでござる。それ以上くだらぬことを言ったらお主をコナゴナするでござる」
骸骨「ムダだ。やめておきたまえ。私は遠いところにいて、骸骨を通じ話しているのだからな。取り敢えず挨拶をしておこうと思ってね。そうだ。もうすぐ君たちは私に会うことになる。生きていられればの話だがね。その幽霊船に巣食っているのは恐ろしい魔物だ。あの怪物を倒せるかな?まぁいい。生きていたらまた会おう」
それから骸骨は話さなくなる。
白騎士「気にすることはないでござる。自分の顔も見せられぬ卑怯者。大したことはないでござる」
船長室から出ると勢い良く魚が甲板の上で飛び跳ねていた。
白騎士「うまそうな魚でござる。刺身にしてやるでござる」
白騎士が向かうと突如、魚が巨大化。醜い姿となって襲いかかってきた。
「リッカー」という。
通常攻撃は驚異というほどではないが面倒なのが毒攻撃
一定範囲(?)に放ってきてピエトロと白騎士はほぼ食らう。
ターンごとにダメージを食らうので非常に厄介である。
回復を多めにしてチクチクとせめていけば勝てる。
そして、リッカーを倒すと船がおかしい。
白騎士「何やら様子がおかしいでござる」
その瞬間、船が消失し、二人は大海原に放り出される。
どうやら船など全ては幻だったようだ。
(幼い子なんかにはトラウマになりかねない船員の不気味さや怖さだったけど幻と分かればそれも軽減されるわな)
白騎士「拙者泳ぎは苦手でござる!」
溺れる二人。
(ここで白騎士が泳げたらこんなネタを挟むんだけどなぁ…
海に落下し、溺れるピエトロを救出する白騎士。
次の瞬間、巨大な魚が白騎士のすぐ脇をかすめるようにしてダイブした。
通り過ぎた巨大な魚が振り返りこちらを見た瞬間に白騎士が鬼気迫る目で
白騎士「失せろ」
魚の動きが止まりその気迫に圧倒され、魚は震えいずこへと消える。
ピエトロは急に泣き出した。
白騎士「ピエトロ殿…大丈夫でござるか?」
泣き出して、しばらく何も言えない。
白騎士「おい泣くな。男だろ?」
ピエトロ「…だってよ…!!…じろじぎさん!!腕が!」
白騎士の鎧の左腕からそっくり無くなってしまっていた。
白騎士「安いもんだ。腕の一本くらい…無事でよかった」
ピエトロ「うう…うわああああああああ!!」
みたいな感じ…我ながらアホなネタだな~)
つづく…(ここで終わるんかい!!)
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