同名アーケードゲームのファミコン移植版(1985年12月13日稼働)
擬似3Dシューティング
開発と発売はタカラ(アーケード版開発はセガ)
1989年1月6日発売
特徴
アーケード版ではなく
セガマークIII版(1986年12月21日発売)をベースにしているとのこと
キャラクター等が小さ目に表示される。
あらすじ
遥かな宇宙の果てにある平和な『ドラゴンランド』は、
凶悪な魔生物の襲撃により、今や魔生物や破壊マシーンの巣窟と化していた。
『ドラゴンランド』の守護龍『ユーライア』からの救援の声をキャッチした
若き超能力戦士『ハリアー』は、
『ドラゴンランド』の危機を救うべく、ショットガンを手に単身で
『ドラゴンランド』へと突入していったのであった。
点数は20点
良い点
・裏ワザが豊富
悪い点
・処理落ちが酷い
・飛行感、疾走感皆無
・効果音少ない
良い点の解説
・裏ワザが豊富
『コンテニュー』『面セレ』『難易度変更』
クリアするのに有効な裏ワザが揃っている。
と、言ってもそれらがなければクリアはなかなか困難なんだが…
悪い点の解説
・処理落ちが酷い
地面がスクロールしてスピード感を表現しているんだろうが
これがスローになっているのが見えてしまうので
いかに処理落ちしているかがプレイヤーに如実に分かってしまう。
弾を撃つのだがまず遅延する。
特にボス戦が酷く地面スクロールが歩いているかのように思えてしまう。
弾の発射の遅延も更にきつくなる…
・飛行感、疾走感皆無
空を自在に飛べる主人公だけど
髪や服がなびくモーションがないので
飛行しているというよりは単に浮遊している感が凄い。
地面に着いた時には一応、走るモーションはあるものの
そのモーションもあまりよろしくなく
武器を持っていても正面に構えておらず、背中で隠れて良く見えない。
地面だけはスクロールしているので…
もはや、主人公は動く足場の上を
空を飛べば浮遊しているか
陸を走ればくねくねと歩きながらギター担いでを弾き語りをしているようにしか
見えないのが残念である。
※アーケード版でも飛行中は髪や服がなびいたりはしないのだが…
このファミコン版と違って
キャラや敵が大きく派手で激しく動くおかげで臨場感は高い。
・効果音少ない
敵撃破の効果音は1つである。
ボス破壊時も同じで破壊した時の演出も雑魚と同じで爆発も小さく表示
実にしょぼい。
「機動戦士ガンダム」の『アムロ・レイ』が強敵との戦闘で
『ガンダム』の反応速度の遅さに苛立っていたが
そんな気持ちをこのゲームは存分に味わわせてくれる。
って「機動戦士ガンダム」を出したが
その劇中で出てきた『ドム』というMSが出ていたが
本作でも同じ名前で敵として登場する。
しかも似たような設定や容姿で…
まず名前が『ドム』
設定上『重機動モビルスーツロボット』
体や武器は『ドム』っぽく頭部は3つカメラって感じで
MSVでいう『ザクフリッパー』みたいである。
4色の『ドム』がいて黒は3機編成だとか…
狙っているな…
地上の『トリプルドム』『黒い三連星』を思い出すな…
だが、『ガイア』も本作の『ハリアー』が相手ならこういうだろう。
ガイア「オルテガ、マッシュ。
敵にジェットストリームアタックを…
かけるまでもねぇや…」
後は『ドム』と言えばガンダムのホワイトベース隊が宇宙に行って
『コンスコン隊』の12機の『リック・ドム』に対し
『アムロ』は9機撃破していたが
(『カイ』『スレッガー』『セイラ』がそれぞれ1機ずつ撃破で計12機)
『ガンダム』が本作のように遅延が酷い状態であれば
『アムロ』に命はなかったことだろう。
きっとこんな状態か?
テム「こいつをガンダムの記録回路に取り付けろ。
ジオンのMSの回路を参考に開発した」
アムロ「(こ、こんな古いものを。
父さん、酸素欠乏性にかかって…)」
テム「凄いぞ。ガンダムの戦闘力は数倍に跳ね上がる。
持っていけ。そしてすぐ取り付けて試すんだ」
アムロ「(でも…ガンダム開発の責任者だったんだ。
古い回路に見せかけて実は物凄く高い性能を持っているに違いない)」
と、思ってパーツを付けて出撃したら
アムロ「おっそ!遅延酷すぎ!
父さんのドアホ!
見せかけじゃなくてそのままゴミパーツじゃないかッ!!
こんなんじゃ、目の前のドムを倒せない!
うわ―――――!!」
『ガンダム』爆発。
やられた『アムロ』を見て動揺したホワイトベース隊の面々もやられる。
『コンスコン』は言うだろう。
コンスコン「ぜ、全滅!?
12機のリック・ドムで全滅?
3分も経たずにか…
傷ついた戦艦1隻と他のMSなど全てをリック・ドム12機で…
お、置き物か?」
「…シャアめ、わ、笑わせに来たのか?」
『コンスコン』はニッコリ!(見たくねぇよ)
…。
………。
……………。
ま…そのなんだ…
過度な髭人の糞みたいなネタは置いておいてくれ!
しかし、『テム・レイ』のパーツを付けたような動きと言っても過言ではない。
(劇中、『アムロ』はパーツを投げ捨てていたから実際に付けていないのだが…)
さて、ゲームの方に話を戻そう。
髭人はアーケード版は未プレイなんだが…
wikiなどを見る限り特殊な筐体で筐体自体が操作に応じて稼働する物だったようで
そういった体感するものが魅力の物を
何も動かないテレビ画面を使うファミコンなどに移植する価値ってあるのかと疑問に思う…
仮に移植するにしても操作に遜色のないレベルにしてもらわなければならないのだが…
このファミコン版…
まず、攻撃の遅延が酷い。
もはや快くプレイする自体が困難である。
1986年12月21日発売のセガマークIII版と比べて
背景を表示しているという違いがあるそうだが
ってか本作が1989年1月6日発売だから
って事はセガマークIII版発売後2年ちょっとしてからの発売でコレかよ…
その上に敵味方が小さくなっていてアーケード版などの派手さが失われた分
しょぼさが異様に際立っている。
せいぜい移植にしてはと評価が出来るのは音楽ぐらいか?
裏ワザで曲が聴けるぐらいだしな…
裏ワザ
・コンテニュー
ゲームオーバー画面で
下→下→上→上
(「大技林」や他のネット上での情報では
「下→下→上」のみなのが多いが、上は2回押す必要があった)
・サウンドセレクト
タイトル画面で
左→右→下→上
・オプションモード
曲の番号が書かれているので
7→4→3→7→4→8→1
の順に聞くと
『難易度』『操作の方法』『自キャラ』を変更可能
※操作の方法は、 上下の操作を変更する。
通常では上ボタンで上昇するが(上方向に移動)
リバースを選ぶと下ボタンで上昇する。
自キャラは、『HUMAN』と『JET』の2種から変更可能。
『JET』を選ぶと自機が戦闘機になる。
・ラウンドセレクト
上記のオプションモードで
7→6→5→4→3→2→1
の順に聞く。
ちなみに
自機を『JET』状態にした時、被弾すると
やられモーションの時だけは人間になる。
「スーパーマリオブラザーズ」で『ルイージ』でプレイしていて
死ぬ瞬間だけ『マリオ』になるって感じか…
意味が分からん…
普通に敵機を倒した時の敵の爆発モーションを流用すれば良かったんじゃないの?
ま、そこら辺のダメさ加減が本作に存分に活かされているわな…
疑似3Dシューティングであれば
「アタックアニマル学園」をプレイするべきだわな。
本作が
1989年1月6日発売であるが
「アタックアニマル学園」は
1987年12月26日という1年ちょっと前に発売。
なのに、主人公『ノッコ』は飛行中でも髪や服がなびくし、
ステージこそ6つと本作より少ないが毎ステージ服装が変わるし
アイテムによりスピードアップが可能。
その上、ファミコン3Dシステム対応と来ている。
本作が勝っているのはせいぜいステージ数と音楽数ぐらいか?
全部負けじゃなくて良かったね(鼻ホジ~)
ここからがネタバレ
↓
↓
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↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
ラスボスを倒したら
でかでかと
「
と出て終了。
スタッフロールはないし、
その後どうなったかという文字の表示もない。
しょべぇ…
しょっぺぇ…
パッケージに
「遊びは文化」
なんて書かれている。
確かに『遊び』にそのような側面はあるのだろう。
だけど、本作はまともに遊べないで
「タカラ」さ~ん。
擬似3Dシューティング
開発と発売はタカラ(アーケード版開発はセガ)
1989年1月6日発売
特徴
アーケード版ではなく
セガマークIII版(1986年12月21日発売)をベースにしているとのこと
キャラクター等が小さ目に表示される。
あらすじ
遥かな宇宙の果てにある平和な『ドラゴンランド』は、
凶悪な魔生物の襲撃により、今や魔生物や破壊マシーンの巣窟と化していた。
『ドラゴンランド』の守護龍『ユーライア』からの救援の声をキャッチした
若き超能力戦士『ハリアー』は、
『ドラゴンランド』の危機を救うべく、ショットガンを手に単身で
『ドラゴンランド』へと突入していったのであった。
点数は20点
良い点
・裏ワザが豊富
悪い点
・処理落ちが酷い
・飛行感、疾走感皆無
・効果音少ない
良い点の解説
・裏ワザが豊富
『コンテニュー』『面セレ』『難易度変更』
クリアするのに有効な裏ワザが揃っている。
と、言ってもそれらがなければクリアはなかなか困難なんだが…
悪い点の解説
・処理落ちが酷い
地面がスクロールしてスピード感を表現しているんだろうが
これがスローになっているのが見えてしまうので
いかに処理落ちしているかがプレイヤーに如実に分かってしまう。
弾を撃つのだがまず遅延する。
特にボス戦が酷く地面スクロールが歩いているかのように思えてしまう。
弾の発射の遅延も更にきつくなる…
・飛行感、疾走感皆無
空を自在に飛べる主人公だけど
髪や服がなびくモーションがないので
飛行しているというよりは単に浮遊している感が凄い。
地面に着いた時には一応、走るモーションはあるものの
そのモーションもあまりよろしくなく
武器を持っていても正面に構えておらず、背中で隠れて良く見えない。
地面だけはスクロールしているので…
もはや、主人公は動く足場の上を
空を飛べば浮遊しているか
陸を走ればくねくねと歩きながらギター担いでを弾き語りをしているようにしか
見えないのが残念である。
※アーケード版でも飛行中は髪や服がなびいたりはしないのだが…
このファミコン版と違って
キャラや敵が大きく派手で激しく動くおかげで臨場感は高い。
・効果音少ない
敵撃破の効果音は1つである。
ボス破壊時も同じで破壊した時の演出も雑魚と同じで爆発も小さく表示
実にしょぼい。
「機動戦士ガンダム」の『アムロ・レイ』が強敵との戦闘で
『ガンダム』の反応速度の遅さに苛立っていたが
そんな気持ちをこのゲームは存分に味わわせてくれる。
って「機動戦士ガンダム」を出したが
その劇中で出てきた『ドム』というMSが出ていたが
本作でも同じ名前で敵として登場する。
しかも似たような設定や容姿で…
まず名前が『ドム』
設定上『重機動モビルスーツロボット』
体や武器は『ドム』っぽく頭部は3つカメラって感じで
MSVでいう『ザクフリッパー』みたいである。
4色の『ドム』がいて黒は3機編成だとか…
狙っているな…
地上の『トリプルドム』『黒い三連星』を思い出すな…
だが、『ガイア』も本作の『ハリアー』が相手ならこういうだろう。
ガイア「オルテガ、マッシュ。
敵にジェットストリームアタックを…
かけるまでもねぇや…」
後は『ドム』と言えばガンダムのホワイトベース隊が宇宙に行って
『コンスコン隊』の12機の『リック・ドム』に対し
『アムロ』は9機撃破していたが
(『カイ』『スレッガー』『セイラ』がそれぞれ1機ずつ撃破で計12機)
『ガンダム』が本作のように遅延が酷い状態であれば
『アムロ』に命はなかったことだろう。
きっとこんな状態か?
テム「こいつをガンダムの記録回路に取り付けろ。
ジオンのMSの回路を参考に開発した」
アムロ「(こ、こんな古いものを。
父さん、酸素欠乏性にかかって…)」
テム「凄いぞ。ガンダムの戦闘力は数倍に跳ね上がる。
持っていけ。そしてすぐ取り付けて試すんだ」
アムロ「(でも…ガンダム開発の責任者だったんだ。
古い回路に見せかけて実は物凄く高い性能を持っているに違いない)」
と、思ってパーツを付けて出撃したら
アムロ「おっそ!遅延酷すぎ!
父さんのドアホ!
見せかけじゃなくてそのままゴミパーツじゃないかッ!!
こんなんじゃ、目の前のドムを倒せない!
うわ―――――!!」
『ガンダム』爆発。
やられた『アムロ』を見て動揺したホワイトベース隊の面々もやられる。
『コンスコン』は言うだろう。
コンスコン「ぜ、全滅!?
12機のリック・ドムで全滅?
3分も経たずにか…
傷ついた戦艦1隻と他のMSなど全てをリック・ドム12機で…
お、置き物か?」
「…シャアめ、わ、笑わせに来たのか?」
『コンスコン』はニッコリ!(見たくねぇよ)
…。
………。
……………。
ま…そのなんだ…
過度な髭人の糞みたいなネタは置いておいてくれ!
しかし、『テム・レイ』のパーツを付けたような動きと言っても過言ではない。
(劇中、『アムロ』はパーツを投げ捨てていたから実際に付けていないのだが…)
さて、ゲームの方に話を戻そう。
髭人はアーケード版は未プレイなんだが…
wikiなどを見る限り特殊な筐体で筐体自体が操作に応じて稼働する物だったようで
そういった体感するものが魅力の物を
何も動かないテレビ画面を使うファミコンなどに移植する価値ってあるのかと疑問に思う…
仮に移植するにしても操作に遜色のないレベルにしてもらわなければならないのだが…
このファミコン版…
まず、攻撃の遅延が酷い。
もはや快くプレイする自体が困難である。
1986年12月21日発売のセガマークIII版と比べて
背景を表示しているという違いがあるそうだが
ってか本作が1989年1月6日発売だから
って事はセガマークIII版発売後2年ちょっとしてからの発売でコレかよ…
その上に敵味方が小さくなっていてアーケード版などの派手さが失われた分
しょぼさが異様に際立っている。
せいぜい移植にしてはと評価が出来るのは音楽ぐらいか?
裏ワザで曲が聴けるぐらいだしな…
裏ワザ
・コンテニュー
ゲームオーバー画面で
下→下→上→上
(「大技林」や他のネット上での情報では
「下→下→上」のみなのが多いが、上は2回押す必要があった)
・サウンドセレクト
タイトル画面で
左→右→下→上
・オプションモード
曲の番号が書かれているので
7→4→3→7→4→8→1
の順に聞くと
『難易度』『操作の方法』『自キャラ』を変更可能
※操作の方法は、 上下の操作を変更する。
通常では上ボタンで上昇するが(上方向に移動)
リバースを選ぶと下ボタンで上昇する。
自キャラは、『HUMAN』と『JET』の2種から変更可能。
『JET』を選ぶと自機が戦闘機になる。
・ラウンドセレクト
上記のオプションモードで
7→6→5→4→3→2→1
の順に聞く。
ちなみに
自機を『JET』状態にした時、被弾すると
やられモーションの時だけは人間になる。
「スーパーマリオブラザーズ」で『ルイージ』でプレイしていて
死ぬ瞬間だけ『マリオ』になるって感じか…
意味が分からん…
普通に敵機を倒した時の敵の爆発モーションを流用すれば良かったんじゃないの?
ま、そこら辺のダメさ加減が本作に存分に活かされているわな…
疑似3Dシューティングであれば
「アタックアニマル学園」をプレイするべきだわな。
本作が
1989年1月6日発売であるが
「アタックアニマル学園」は
1987年12月26日という1年ちょっと前に発売。
なのに、主人公『ノッコ』は飛行中でも髪や服がなびくし、
ステージこそ6つと本作より少ないが毎ステージ服装が変わるし
アイテムによりスピードアップが可能。
その上、ファミコン3Dシステム対応と来ている。
本作が勝っているのはせいぜいステージ数と音楽数ぐらいか?
全部負けじゃなくて良かったね(鼻ホジ~)
ここからがネタバレ
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ラスボスを倒したら
でかでかと
「
THE END
」と出て終了。
スタッフロールはないし、
その後どうなったかという文字の表示もない。
しょべぇ…
しょっぺぇ…
パッケージに
「遊びは文化」
なんて書かれている。
確かに『遊び』にそのような側面はあるのだろう。
だけど、本作はまともに遊べないで
「タカラ」さ~ん。
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