「ソロモンの鍵」シリーズ
パズルゲーム
テクモから発売
1992年1月23日発売
1のジャンルがアクションパズルなのに対し、
本作はパズルと言ってもいい。
あらすじ
昔々『クールミン』という冬の妖精たちが住む平和な島がありました。
しかし突然、邪悪な魔法使い『ドルイドル』が『クールミン』に
炎の魔物を放ったのです。
このままでは魔物たちによって島が解かされてしまう。
その非常時に妖精の女王は一人の魔法使いを呼び寄せた。
それは新米の魔法使い『ダーナ』であった。
女王は
「ダーナ あなたに 邪悪な 炎を打ち消す
氷の魔法を 与えましょう
でも 私が 頼みとするのは
あなたの 知恵と 勇気
頼みましたよ ダーナ」
『ダーナ』は『クールミン島』を救う事が出来るのか?
ちなみにゲームを開始するとどうやら『ダーナ』の冒険は昔話のようで
幼い男女の子供達がおばあちゃんにお話をせがみ
婆さんが『ダーナ』の話を聞かせるような形で展開される。
特徴
前作からの変更点など…
『ジャンル』:アクションパズル→パズル
『クリアの方法』:鍵を取って出口に着く→敵を全部倒す。
『魔法』:ブロック→氷
『魔法の範囲』:隣と斜め下→斜め下のみ
『魔法の種類』:アイテムによって炎の魔法を使う→ない。
『操作方法』:ジャンプ可→ジャンプ不可だが、『ダーナ』の身長分の段差なら登れる。
1ステージ10エリア構成。
それが10ステージあるので全100エリアあることになる。
1ステージの10エリア目がボスエリアとなっている。
1~9エリアをクリアすることでボスに挑戦することが出来る。
このゲームの特徴として多くのゲームは
1つのエリアで詰まってしまったら当然その先をプレイすることはできないが
このゲームは次のエリアをプレイすることが出来る。
だから、1つの不得意なエリアに詰まったらひとまず後回しにして
先の難しいエリアをすることで再び戻って打破するなんてことも可能である。
ただ、10エリア目のボスエリアは
以前のステージボスを倒していないと挑戦することが出来ない。
例えば、ステージ1で1-7のみが未クリアだったとしよう。
その状態でも急に4-2をプレイできる。
だが、ボス戦である2-10はプレイできない(1-10を挑戦できていないため)
操作方法
左右キー:移動
左右キー+身長分の段差の時のみ:段差を上がる
上下キー:上下にパイプがある場合に限り、パイプを移動する。
(頭にパイプの先が触れている場合、上キーでパイプに入れる。)
Aボタン:氷魔法の使用
セレクトボタン:一手前に戻る。
スタートボタン:メニューを開く。
氷魔法の仕様
・斜め下のみ生成が可能。
・壁に隣接して生成すると氷は壁にくっつく。
・1個だけの氷だと左右キーを入れると氷を蹴る。
蹴られた氷は基本的に障害物があるところまで滑る。穴があれば落ちる。
下部に地形の炎があればそこで溶けてなくなってしまう。
・2個以上の大きさの氷だと蹴ることは出来ず、左右キーを押すと氷の上に乗る。
・敵は上から落とすか横から敵に当てる事で倒す事が可能。
(敵を落下させて真下に氷があった場合は敵を倒せない)
得点は70点
良い点
・セレクトボタンで一手前に戻る。
・先のステージに挑戦可能。
悪い点
・別物
良い点の解説
・セレクトボタンで一手前に戻る。
ボス戦以外の通常ステージではセレクトボタンもしくは
コマンドを開く事で手をガンガン戻す事が出来るのだ。
パズルゲーにしてみればうれしい機能である。
詰んでしまってもセレクトボタンを押す事で戻す事が出来る。
しかも一手だけではなく、連続して戻す事が可能。
何手先まで戻せるかはちょっとわかりません。
ごめんなさい。(取説にでものってるんだろうか?)
・先のステージをプレイ可能。
パズルゲーの多くは連続してのステージクリア型で
1ステージに躓くとその先はプレイできないというものが多いが
(面セレなどの裏ワザがあるといいが…)
本作の場合はひとまず後回しにする事が可能。
悪い点の解説
・別物
前作をプレイした方はあまりの違いに戸惑われるだろう。
「アクションパズルからほぼ完全にパズルじゃねーか」
と…
キャラも大きくなり可愛さは増しているがその分、別物である。
「1」のファンであれば
「こんなの『ソロモンの鍵』じゃない!」
っていうだろうがその指摘はほぼ正しい。
前作タイトル「ソロモンの鍵」とは鍵の名称ではなく『魔法書の名称』である。
ということで本作は『ダーナ』という主人公が共通なだけで
『ソロモンの鍵』とは全くの無関係なのである。
「ダーナの大冒険 ~クールミン島救出作戦~」でよかったんじゃないかねぇ…
そうすればファンから前作のことであれこれ言われることはなかっただろうけど…
え?それを言うなら「ドラゴンクエスト」などのシリーズもタイトルの割に
ラスボスがドラゴンじゃないって?
ラスボスがドラゴンじゃなくてもとりあえずモンスターとしてドラゴンは出てきているんだから
全く『ソロモンの鍵』が出てこない本作と違ってギリギリセーフでいいんじゃね?(すっとぼけ)
それはそうと…
前作のようなゲームを期待していた方には戸惑われた方が多いだろう。
「コナミ ワイワイワールド」と「ワイワイワールド2 ~SOSパセリ城!!~」ぐらいの違いがあるかもしれない。
(本作もキャラがデフォルメ調という共通点あるな…)
アクションパズルならプレイヤーのテクニックでのゴリ押しで切り抜けられたが
本作の場合はパズルだから思考のドツボにハマるともうお手上げなんだよな…
って…髭人は前作を未クリアであるが…(苦笑)
だって前作、コンテニュー出来るステージの上限があるんだもんな。
50ステージあって、42面以降はコンテニュー不可。
コンテニューしても42面からやり直せって話…
『死に』って意味か…
前作はファミコン初期のゲームだものな…
難易度が高かったり仕様が厳しいのは当時の流れか…
前作は前作として本作。
思考などでドハマってしまっても先をプレイしてそのステージを後回しに出来るのはありがたい仕様。
進めた手数を簡単操作で戻せるのもうれしい。
当然、ステージを進める毎に仕掛けが追加されるから
先の新しい考え方が増えると再びプレイするとすんなり解ける事もある。
だから「1」にあまり思い入れがあまりない髭人としては
過酷な「1」よりはシステムなどが親切な「2」の方が好きである。
ここからがネタバレ
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8面のボスステージをクリアすると女の子が登場する。
神官の妹だそうで
神官の妹「ダーナさん ありがとう。 でも」
「まだ 私のお姉さんが 捕まってるの」
「お願いです ダーナさん
お姉さんを 助けて」
だそうで9面のボスステージをクリアするとボス自身が神官であり
元の姿に戻る。それが神官である8面の女の子の姉だそうだ。
神官「本当に ありがとう」
あなたが 助けてくれたのね」
だがすぐに『ドルイドル』に捕まってしまい再度、救出する事になる。
10面のボスステージは
まず、通常の謎解きをする事で『ドルイドル』との対決という2段構え
『ドルイドル』は全く動かない。
時折、炎を出すが炎の軌道と発生するタイミングは完全に決まっているので
炎を出す前に軌道以外に逃げれば死ぬことはない。
後は、杖に5回氷をぶつければ簡単に勝てる。
第二形態もなく拍子抜けである。
10面は『ドルイドル』より最初の謎解きステージの方が遙かに難しい。
『ドルイドル』を倒すと
「ここは一旦引く。また戦う」
と『ドルイドル』はファミコンソフトによくある負け惜しみを言って逃走する。
すぐに、神官の女性が現れて
神官「やったわ ダーナ」
「この島に 平和が 戻ったのよ」
「大丈夫 きっと 人々は みんな
あなの 勇気 と 知恵 を忘れないわ」
「勿論 私も」
そう言って神官の女性が『ダーナ』のほっぺにキスをする。
『ダーナ』は飛び跳ねる。
すると、話している婆さんと子供達の場面となる。
話を続きが気になる子供達、婆さんは言う。
婆さん「これから先はみんなが知っている通り、これは私たちのご先祖様の話なのだから」
と言って、スタッフロールとなる。
『ダーナ』と『神官』の1枚絵とENDの文字を待っていると
女神様が出て来て裏ワザを教えてくれる。
「セレクトボタンを押しながらBボタンを10回押す」と裏ステージがプレイ出来る。
5エリア、10ステージの計50ステージ構成。
10ステージ毎にボスステージがある。
ラストステージの15エリア目の10ステージをクリアすると演出があるが他ステージはない。
このゲームの感想としては
当然後半ステージになると難しくなってくるわ。
パズルゲームが苦手な髭人にはきつかったけど一手前をすぐに戻せる機能はありがたいわ。
普通のパズルゲームだと手詰まりなら自殺してからステージ最初からやり直しが基本だからな。
だからこそ自力クリアが出来た。
ただ裏ステージは遠慮したけどね(苦笑)
それから50ステージはしんどいわ…
何とかクリアしたもんな…結構な時間をかけたし…
90面ぐらいで心が折れていたかも…
もし折れていたらエンディングはこうなっていたな…
80面で救出した神官の妹の元に出向く『ダーナ』
ダーナ「ごめん。ボクが未熟だからお姉さんを助ける事が出来なかったよ」
神官の妹「ええ~。じゃぁ、神官はこの島からいなくなっちゃうの~」
ダーナ「う~ん…でも、それは君が頑張れば神官になれるんじゃないかな?」
神官の妹「ああ…そっか。でも、私にできるかなぁ?」
ダーナ「出来る!出来る!君はセンスがありそうだからお姉さんよりきっといい神官になるよ」
神官の妹「そうかなぁ?」
ダーナ「そうそう!ボクも更に修業を積んで良い魔法使いを目指して
『ドルイドル』を倒して今度こそお姉さんを助けるよ!
一緒にがんばろう」
神官の妹「うん!」
婆さん「という事で、
『ダーナ』と『神官の妹』は共に頑張って素晴らしい魔法使いと素晴らしい神官になっていくのです。
そして、二人はお互いの本当の気持ちに気付き、幸せに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし」
神官「おい。ババア!
何、勝手にハッピーエンドにしてんだよ。
コラ!ボケェ!!
こんなオチにされたら私はどうなるんだよ!ああ!?」
90面で折れていたら
実質こんなエンディングになっていたかもしれない(ねぇよ)
だから無事に髭人がエンディングを迎えられてよかったね神官さん!
神官「うっせーよ!
何、明るく締めようとしてんだよ!
ギリギリでクリアできるほどのパズル下手のくせにぃ!」
す、すんません…
終劇
パズルゲーム
テクモから発売
1992年1月23日発売
1のジャンルがアクションパズルなのに対し、
本作はパズルと言ってもいい。
あらすじ
昔々『クールミン』という冬の妖精たちが住む平和な島がありました。
しかし突然、邪悪な魔法使い『ドルイドル』が『クールミン』に
炎の魔物を放ったのです。
このままでは魔物たちによって島が解かされてしまう。
その非常時に妖精の女王は一人の魔法使いを呼び寄せた。
それは新米の魔法使い『ダーナ』であった。
女王は
「ダーナ あなたに 邪悪な 炎を打ち消す
氷の魔法を 与えましょう
でも 私が 頼みとするのは
あなたの 知恵と 勇気
頼みましたよ ダーナ」
『ダーナ』は『クールミン島』を救う事が出来るのか?
ちなみにゲームを開始するとどうやら『ダーナ』の冒険は昔話のようで
幼い男女の子供達がおばあちゃんにお話をせがみ
婆さんが『ダーナ』の話を聞かせるような形で展開される。
特徴
前作からの変更点など…
『ジャンル』:アクションパズル→パズル
『クリアの方法』:鍵を取って出口に着く→敵を全部倒す。
『魔法』:ブロック→氷
『魔法の範囲』:隣と斜め下→斜め下のみ
『魔法の種類』:アイテムによって炎の魔法を使う→ない。
『操作方法』:ジャンプ可→ジャンプ不可だが、『ダーナ』の身長分の段差なら登れる。
1ステージ10エリア構成。
それが10ステージあるので全100エリアあることになる。
1ステージの10エリア目がボスエリアとなっている。
1~9エリアをクリアすることでボスに挑戦することが出来る。
このゲームの特徴として多くのゲームは
1つのエリアで詰まってしまったら当然その先をプレイすることはできないが
このゲームは次のエリアをプレイすることが出来る。
だから、1つの不得意なエリアに詰まったらひとまず後回しにして
先の難しいエリアをすることで再び戻って打破するなんてことも可能である。
ただ、10エリア目のボスエリアは
以前のステージボスを倒していないと挑戦することが出来ない。
例えば、ステージ1で1-7のみが未クリアだったとしよう。
その状態でも急に4-2をプレイできる。
だが、ボス戦である2-10はプレイできない(1-10を挑戦できていないため)
操作方法
左右キー:移動
左右キー+身長分の段差の時のみ:段差を上がる
上下キー:上下にパイプがある場合に限り、パイプを移動する。
(頭にパイプの先が触れている場合、上キーでパイプに入れる。)
Aボタン:氷魔法の使用
セレクトボタン:一手前に戻る。
スタートボタン:メニューを開く。
氷魔法の仕様
・斜め下のみ生成が可能。
・壁に隣接して生成すると氷は壁にくっつく。
・1個だけの氷だと左右キーを入れると氷を蹴る。
蹴られた氷は基本的に障害物があるところまで滑る。穴があれば落ちる。
下部に地形の炎があればそこで溶けてなくなってしまう。
・2個以上の大きさの氷だと蹴ることは出来ず、左右キーを押すと氷の上に乗る。
・敵は上から落とすか横から敵に当てる事で倒す事が可能。
(敵を落下させて真下に氷があった場合は敵を倒せない)
得点は70点
良い点
・セレクトボタンで一手前に戻る。
・先のステージに挑戦可能。
悪い点
・別物
良い点の解説
・セレクトボタンで一手前に戻る。
ボス戦以外の通常ステージではセレクトボタンもしくは
コマンドを開く事で手をガンガン戻す事が出来るのだ。
パズルゲーにしてみればうれしい機能である。
詰んでしまってもセレクトボタンを押す事で戻す事が出来る。
しかも一手だけではなく、連続して戻す事が可能。
何手先まで戻せるかはちょっとわかりません。
ごめんなさい。(取説にでものってるんだろうか?)
・先のステージをプレイ可能。
パズルゲーの多くは連続してのステージクリア型で
1ステージに躓くとその先はプレイできないというものが多いが
(面セレなどの裏ワザがあるといいが…)
本作の場合はひとまず後回しにする事が可能。
悪い点の解説
・別物
前作をプレイした方はあまりの違いに戸惑われるだろう。
「アクションパズルからほぼ完全にパズルじゃねーか」
と…
キャラも大きくなり可愛さは増しているがその分、別物である。
「1」のファンであれば
「こんなの『ソロモンの鍵』じゃない!」
っていうだろうがその指摘はほぼ正しい。
前作タイトル「ソロモンの鍵」とは鍵の名称ではなく『魔法書の名称』である。
ということで本作は『ダーナ』という主人公が共通なだけで
『ソロモンの鍵』とは全くの無関係なのである。
「ダーナの大冒険 ~クールミン島救出作戦~」でよかったんじゃないかねぇ…
そうすればファンから前作のことであれこれ言われることはなかっただろうけど…
え?それを言うなら「ドラゴンクエスト」などのシリーズもタイトルの割に
ラスボスがドラゴンじゃないって?
ラスボスがドラゴンじゃなくてもとりあえずモンスターとしてドラゴンは出てきているんだから
全く『ソロモンの鍵』が出てこない本作と違ってギリギリセーフでいいんじゃね?(すっとぼけ)
それはそうと…
前作のようなゲームを期待していた方には戸惑われた方が多いだろう。
「コナミ ワイワイワールド」と「ワイワイワールド2 ~SOSパセリ城!!~」ぐらいの違いがあるかもしれない。
(本作もキャラがデフォルメ調という共通点あるな…)
アクションパズルならプレイヤーのテクニックでのゴリ押しで切り抜けられたが
本作の場合はパズルだから思考のドツボにハマるともうお手上げなんだよな…
って…髭人は前作を未クリアであるが…(苦笑)
だって前作、コンテニュー出来るステージの上限があるんだもんな。
50ステージあって、42面以降はコンテニュー不可。
コンテニューしても42面からやり直せって話…
『死に』って意味か…
前作はファミコン初期のゲームだものな…
難易度が高かったり仕様が厳しいのは当時の流れか…
前作は前作として本作。
思考などでドハマってしまっても先をプレイしてそのステージを後回しに出来るのはありがたい仕様。
進めた手数を簡単操作で戻せるのもうれしい。
当然、ステージを進める毎に仕掛けが追加されるから
先の新しい考え方が増えると再びプレイするとすんなり解ける事もある。
だから「1」にあまり思い入れがあまりない髭人としては
過酷な「1」よりはシステムなどが親切な「2」の方が好きである。
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神官の妹だそうで
神官の妹「ダーナさん ありがとう。 でも」
「まだ 私のお姉さんが 捕まってるの」
「お願いです ダーナさん
お姉さんを 助けて」
だそうで9面のボスステージをクリアするとボス自身が神官であり
元の姿に戻る。それが神官である8面の女の子の姉だそうだ。
神官「本当に ありがとう」
あなたが 助けてくれたのね」
だがすぐに『ドルイドル』に捕まってしまい再度、救出する事になる。
10面のボスステージは
まず、通常の謎解きをする事で『ドルイドル』との対決という2段構え
『ドルイドル』は全く動かない。
時折、炎を出すが炎の軌道と発生するタイミングは完全に決まっているので
炎を出す前に軌道以外に逃げれば死ぬことはない。
後は、杖に5回氷をぶつければ簡単に勝てる。
第二形態もなく拍子抜けである。
10面は『ドルイドル』より最初の謎解きステージの方が遙かに難しい。
『ドルイドル』を倒すと
「ここは一旦引く。また戦う」
と『ドルイドル』はファミコンソフトによくある負け惜しみを言って逃走する。
すぐに、神官の女性が現れて
神官「やったわ ダーナ」
「この島に 平和が 戻ったのよ」
「大丈夫 きっと 人々は みんな
あなの 勇気 と 知恵 を忘れないわ」
「勿論 私も」
そう言って神官の女性が『ダーナ』のほっぺにキスをする。
『ダーナ』は飛び跳ねる。
すると、話している婆さんと子供達の場面となる。
話を続きが気になる子供達、婆さんは言う。
婆さん「これから先はみんなが知っている通り、これは私たちのご先祖様の話なのだから」
と言って、スタッフロールとなる。
『ダーナ』と『神官』の1枚絵とENDの文字を待っていると
女神様が出て来て裏ワザを教えてくれる。
「セレクトボタンを押しながらBボタンを10回押す」と裏ステージがプレイ出来る。
5エリア、10ステージの計50ステージ構成。
10ステージ毎にボスステージがある。
ラストステージの15エリア目の10ステージをクリアすると演出があるが他ステージはない。
このゲームの感想としては
当然後半ステージになると難しくなってくるわ。
パズルゲームが苦手な髭人にはきつかったけど一手前をすぐに戻せる機能はありがたいわ。
普通のパズルゲームだと手詰まりなら自殺してからステージ最初からやり直しが基本だからな。
だからこそ自力クリアが出来た。
ただ裏ステージは遠慮したけどね(苦笑)
それから50ステージはしんどいわ…
何とかクリアしたもんな…結構な時間をかけたし…
90面ぐらいで心が折れていたかも…
もし折れていたらエンディングはこうなっていたな…
80面で救出した神官の妹の元に出向く『ダーナ』
ダーナ「ごめん。ボクが未熟だからお姉さんを助ける事が出来なかったよ」
神官の妹「ええ~。じゃぁ、神官はこの島からいなくなっちゃうの~」
ダーナ「う~ん…でも、それは君が頑張れば神官になれるんじゃないかな?」
神官の妹「ああ…そっか。でも、私にできるかなぁ?」
ダーナ「出来る!出来る!君はセンスがありそうだからお姉さんよりきっといい神官になるよ」
神官の妹「そうかなぁ?」
ダーナ「そうそう!ボクも更に修業を積んで良い魔法使いを目指して
『ドルイドル』を倒して今度こそお姉さんを助けるよ!
一緒にがんばろう」
神官の妹「うん!」
婆さん「という事で、
『ダーナ』と『神官の妹』は共に頑張って素晴らしい魔法使いと素晴らしい神官になっていくのです。
そして、二人はお互いの本当の気持ちに気付き、幸せに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし」
神官「おい。ババア!
何、勝手にハッピーエンドにしてんだよ。
コラ!ボケェ!!
こんなオチにされたら私はどうなるんだよ!ああ!?」
90面で折れていたら
実質こんなエンディングになっていたかもしれない(ねぇよ)
だから無事に髭人がエンディングを迎えられてよかったね神官さん!
神官「うっせーよ!
何、明るく締めようとしてんだよ!
ギリギリでクリアできるほどのパズル下手のくせにぃ!」
す、すんません…
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