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「口の周りに毛が生える」という呪いを受けたオッサンがファミコンレビューやら小説やら好きな事をほざくしょ―――もないブログ

「ロックマン2 ~Dr.ワイリーの謎~」 レビュー (ファミコンソフト)

2011-06-13 21:09:28 | ファミコンレビュー
「ロックマン」の続編
サイドビュー横スクロールアクション
開発も販売もカプコン
1988年12月24日発売(クリスマスイブじゃねぇか)
「ゲームセンターCX~有野の挑戦~」プレイソフト

特徴

 ・「1」をより発展させ以降のシリーズの基本となっていった作品と言える。

 変更点(矢印があるものは左が前作で右が本作)

  ・ボスの数:6体→8体
  ・被ダメージ時の仕様:針に触れると即死→透明中は針に触れてもセーフ
  ・ステージクリア後の再選択(ワイリー城以外):可能→不可

  ・アイテムの形状
  ・水中でのジャンプ力
  ・地面から歩いてからの落下速度

 追加点

  ・E缶
  ・パスワード
  ・ワイリー城の表示

 廃止点

 ・スコア(それに伴い、スコアアイテムも廃止)
 ・ポーズ


あらすじ
200X年
『Dr.ワイリー』の野望が『ロックマン』によって阻止され、世界に平和が戻ったが
『Dr.ワイリー』は世界征服をあきらめきれず新たに8体のロボットを差し向けてくる。
『ロックマン』は『ワイリー』の野望を阻止するために再び戦いに赴くのであった。

点数は85点

良い点
・1に比べてゲームバランス向上
・操作性向上

良い点の解説
・「1」に比べゲームバランス向上

 敵攻撃のバランス、落下速度の軽減など、改善点が多い。
 それにより、遊びやすくなった。

・操作性の向上

 『ロックマン』の姿形は変わらないのだが、1は操作がやや重く感じられたが2は軽く思える。
 これは個人差があるかもしれないし、髭人のみが感じた事かもしれない。


悪い点の解説
・メッセージ遅い

『Dr.ライト』のメッセージが遅いんだよな~

 『メタルブレードヲソウビシマス』
 『Dr.ライトカラノメッセージデス』
 『アイテム1ゴウガカンセイシタ タダチニソウビシタマエ』

という風に1文字ずつ表示していくから遅い。
ちゃっちゃと表示して次のステージやらせてくれよ。



メッセージの遅さは気になるところだがゲームとしてはうまくやっている人だと
1時間弱でクリア可能である。
短いと言えば短いが、ちょっとした暇つぶしには最適でストレスなく遊べるので
今でも髭人はプレイするぐらいである。
音楽もいいしな。
『Dr.ワイリー』ステージ1面2面の共通曲は一時期「ニコニコ動画」などで流行した。
勿論、その曲もいいが他ステージも耳に残る良曲が多い。


そういえば
「ゲームセンターCX~有野の挑戦~」で
有野氏がボスラッシュ時に『E缶』を使わない有野氏に対し

「何故、『E缶』を使わないんだよ!」

という発言をした人をネット上で見かけたが
その人は「ロックマン3」以降のシリーズの仕様が身にしみているか
本作の仕様を忘れているのか知らないのか
そもそも本作をプレイしてないかのいずれかであろう。

何故なら「本作」ではゲームオーバー時に『E缶』を持っていても消失するのだから

その為、ボス戦で『E缶』を使いたいのなら
雑魚が湧くような地帯で何度も雑魚を倒して1UPを取りまくって残機を増やす。

そうすれば道中で残機を減らしたとしても
温存した『E缶』をボス戦で使う事が出来るだろう。

ただシリーズ通じてこの回復アイテムは『E缶』という名前で定着しているが
本作では正確には『エネルギーパック』という名称であり
『エネルギー缶』つまり『E缶』という名称が出たのは
「ロックマン3」以降である。



これからのシリーズはこれをベースに何か足すって感じである。
」ならスライディング可能、『ラッシュ』の登場。「」なら溜め撃ち可能、『エディー』登場「」なら『ビート』の登場など…
」は?アイテムバランサーだっけ?まぁ、『ラッシュ』との合体が出来たか

日本国内では「ロックマン2」は151万本売り上げていて
「ロックマン11」が出るまではシリーズ最大売り上げとしていた。
(「11」の世界売り上げは180万本)

ただ、この「2」が売れる要素としては
発売がクリスマスイブだったというのもあるが
同日発売は以下のとおりである。

AKIRA (アキラ)」「エアーウルフ」「小公子セディ」「プロ野球?殺人事件

凄まじいラインナップ(笑)
クリスマスイブなのになんてもの達が世に出回ったんだ!
まぁ…どこのメーカーもクリスマス商戦に無理に合わせようとした結果
出来が悪いソフトを世に送り出したことは結構ある話である。

特に「プロ野球?」に関しては同じカプコン製なのにね。
ハードの発売に合わせて同じメーカーがソフトを同時発売するケースはあるが
今回は珍しい。
察せられていたんだろうね…うん…

だからこそ、「ロックマン2」はかなり売れたのだろう。




ここからがネタバレ





















髭人は初のシリーズが本作「ロックマン2」それから「6」までプレイしてクリアして
先祖返りという形になり「1」をプレイしてクリアしたのだが
その際に、「1」のエンディングでハッとする。

 髭人「あれ?『2』のオープニングの曲が何でここで流れるんだ?」

と、疑問に思ったのだが
単純に「1」のエンディング曲のイントロ部分を
「2」のオープニングに用いたのである。
「1」をクリアしてから「2」をプレイした人にはニヤリとさせる嬉しい演出だろうね。


各ボスの攻略法等
『ロックバスター』で倒すのを基本としています。

メタルマンステージ:ベルトコンベアだらけ。
 『E缶』が2個あるが
 2個目を取るには穴が広く普通にジャンプしたら
 穴に落ちて1機失う。

 そのため、『アイテム1号』か『アイテム2号』があるのが望ましいが
 無くても残機を失うことなく取る事は出来る。

 ジャンプ中にスタートボタンを連打することで
 ジャンプ距離が延ばす事が出来るので
 1機も失わせずにに穴を飛び越えることが出来る。
 
 ボスは
 攻撃をするとブレードを沢山、投げてくる
 (攻撃をためらいすぎていても攻撃はしてくる)
 『メタルマン』は近づくとは逆方向にジャンプする。
 初期配置はロックマンが左、メタルマンが右である。
 暫くするとベルトコンベアが左右の移動を変える。
 ベルトコンベアに押されて壁についても
 特にダメージを受けるなどのペナルティはない。
 
 だからベルトコンベアが後ろ方向の時に攻撃を加え
 ベルトコンベアが『メタルマン』方向に動いている時は
 逆方向に歩くのを集中しているといい。
 『メタルマン』に向かっていく方向にコンベアが動いていたら逃げた方がいい。

 ちなみに『メタルマン』が『Dr.ワイリー』が初めて製作した戦闘用ロボットとのこと


 弱点:クイックブーメラン
  クイックブーメランは射程が短めなので近づく必要があり
  その時に反対方向にジャンプされたりして結構面倒。
  バスターの方が安定するんじゃなかろうか。


 武器:メタルブレード、全ロックマン含めても高順位の良武器。
  8方向に放てる上に、燃費もいい。
  本来、別の武器が弱点の敵であったとしても『メタルブレード』でも
  十分戦えるほどの高性能を誇る。


バブルマンステージ:滝を背にしつつ少し進むと水中にもぐる。
  水中に入るとジャンプが上がる。が、天井には無数の針。触れたら即死である。

  ボスは
  弾む泡を放ちつつ、『ロックバスター』みたいな弾を撃ってくる。
  それで少し浮き上がって接近してくる。
  着地したときに『ロックマン』が着地しているとバスターを放ってくる。
  こちらの動きはほぼ考慮してこないので
  弱点武器ではなくひたすらバスターゴリ押しでも十分に勝てる。

  弱点:メタルブレード
   ただでさえそんなに強くないのに『メタルブレード』なんか使うと
   一瞬でケリがつくので『バブルマン』が可哀想なレベルになってしまう。

  武器:バブルリード、
   撃つと地面を這って前に進む。段があるとそれで消える。
   効かない敵も多く正直、ラスボス戦しか使わない。


武器弱点的には『ヒートマン』に行くべきだが
ステージがちとしんどいので『ウッドマン』を行った方がいい。


ウッドマンステージ:森のステージ。
 デカイ火を吐く狼みたいのが3匹いる。
 1匹目はでっぱりででその場ジャンプをしていれば弾は当たらない。ジャンプ中に攻撃。
 2匹目は歩きながらジャンプしていれば弾には当たらない。ジャンプ中に攻撃。
 3匹目は途中にでっぱりがあり歩きジャンプを止めてくる。
 ギリギリまで敵の弾を待つ必要がある。
 走るニワトリ(ダチョウ?)は立ち止まれば勝手にジャンプして避けるので何もしないのが無難。
 というか、コイツ倒そうとしても案外、硬いから倒す意味は殆どない。

 ボスは
 バリアを張りそれを飛ばしてくる。こちらの攻撃は葉っぱに弾かれる。
 葉っぱを飛ばすとほぼ同時に上部から葉っぱを降らせてきて結構厄介。
 そして、バリアを飛ばした後にジャンプしてゆっくり近づいてくる。

 降ってくる葉っぱは当たるとダメージを受け揺らめいていて避けずらい。
 一応、左端で壁に張り付いて葉っぱが降ってきたらジャンプすると避けられる。
 (ジャンプしないと攻撃が当たる)


 葉っぱを飛ばして来たらジャンプして避ける。
 それで連打である。
 『メタルブレード』なら最接近する前に倒しきれるが
 バスター縛りだと『ウッドマン』が最接近するのでダメージ覚悟で右端に逃げるのが吉。


 弱点:アトミックファイヤー
  最大限まで溜めて撃てば2発で倒せるが、リーフシールドに当たるとかき消される。
  2発しか打てない『アトミックバスター』。1回外すと倒せなくなる。
  ハッキリ言って、そこそこダメージが入るメタルブレードを撃つのが安定する。


エアーマンステージ:雲面、近づくと出てくる巨大な鬼みたいなものを足場にして進む。
 雲に乗っている雷様みたいな奴を倒すと雲が残るのでそれに飛び乗って進む。
 背景の雲は見づらくなるので注意。

 ボスは
 竜巻を発生させ、強風を発生させ後方に弾き飛ばしてくる。
 2回やると、ジャンプして反対方向に飛び込んでくる。
 竜巻の配置ではダメージ必至な状態に陥る。
 ロックバスターは『2』ダメージが入るので竜巻を無視してごり押しバスター連射するのが簡単である。

 ちなみに「エアーマンを倒せない」なんて曲がネット上で流行したが
 本作『エアーマン』と実際に戦った人からすれば「嘘つけ!!」としか言いようがない。

 弱点:リーフシールド
  飛ばしてくる竜巻にリーフシールドが弾かれるのでまずは何もせず
  エアーマン自体がジャンプしてこちら側に来た時に
  シールド連射をすれば驚くほど簡単に倒せる。


 武器:エアーシューター、竜巻が3つに分かれ上方に飛んでいく。

 コイツを倒すとヒートマン面の消える足場地帯に有効な『アイテム2号』を入手できる。


ヒートマンステージ:溶鉱炉を行くことになる。
 語り草になっている溶鉱炉上を行く長~~い消える足場地帯。
 普通に出現した足場を飛び移っていれば先に進める気がするが
 計3か所その場ジャンプしないといけない箇所があり
 そこは覚えてないといけない。

 ちなみに『アイテム2号』がないうちに途中の1UPを取ってはいけない。

 「アイテムなんだから取ったらその内、足場出てくるべ」

 なんて簡単に思っていると一向に足場が出ないことに震える事になる。
 結局、死亡しなければらなくなるので1UPは取らないのが正解である。
 
 ボスは
 地面に当たると火柱があがる弾を投げてきてダメージを受けると
 燃えて体当たりしてくる。
 1発当てたら逃げて体当たりに備え、体当たりを避けたら即座に攻撃を入れる。
 体当たり直後、間を置くと弾を投げてきて面倒になるからだ。 

 弱点:バブルリード
  攻撃は効くが、弾速が遅い為、体当たり直後の弾を投げてくる可能性が上がる。
  バスターの方がノーダメージが安定するかもしれない。

 武器:アトミックファイヤー
  溜め撃ちが出来て音がカッコイイが燃費は悪く最大出力では2回しか撃てず
  普通に打つにも溜めの挙動の為か攻撃の遅延が発生するのでかなり使いづらい。
  軌道もバスターと同じなのでこの武器を利用する意味がない。

  何かを燃やすなどの特殊効果もない為  
  正直、ラスボスで出番がある『バブルリード』よりも使わない武器であった。

  ただ、『ヒートマン』を倒したときに出てくる『アイテム1号』は
  ゲームクリアに必須だし使い勝手もいい。。
  だから、髭人的には『アイテム1号マン』だった。


クラッシュマンステージ:梯子をひたすら上るのとレールを行く足場地帯がある。
  「ロックマン2」までは梯子を上るスピードが遅いので結構イラつく。
  『ピピ』が卵を落としてくるところはダメージ覚悟しなければならない。

  ボスは
  ひたすら歩いていてこちらが攻撃をするとジャンプしてボムを放ってくる。
  慌ててバスターを連射すると『クラッシュマン』が
  ジャンプして避けまくって来て攻撃が当たらず焦ってしまうが
  バスターを単発してこちらの攻撃に対してジャンプを誘うような戦闘を行うと倒しやすい。

  弱点:エアーシューター
   ジャンプしたときにエアーシューターを当てると倒しやすい。

  武器:クラッシュボム
   画面に1個しか設置できず爆発まで間があり正直使いづらい。
   前作の『ボンバーマン』と言い、単発爆弾系の武器は日の目は見ないが
   一応、爆弾自体に当たり判定があり、弾を当てるだけで攻撃も可能なので
   爆風のみが攻撃だったボンバーマンよりはマシであるが…
   燃費が悪いので連射していたらアッと言う間にガス欠に陥るので使う事はない。
   ワイリーステージ3つ目での出番がある。


フラッシュマンステージ:氷のすべる足場地帯。
   中盤で降りるところが分岐している。どちらに行くかはその人次第。
   多数の武器を持っているのならバスターで対処できない敵がいる奥を選び。
   武器がなくジャンプする機械に乗る『スナイパージョー』を避ける自信があるのなら
   手前がいいのかもしれない。

   ボスは
   凹凸があるボスエリアでこちらがいる方に向かってくる。
   凹凸があるとジャンプして飛び越えてくる。
   時折、こちらの動きを止め攻撃してくるが配置によっては当たらずに済む。
   攻撃するとジャンプをしてくる。

   弱点、クラッシュボム
    一応、『クラッシュボム』が弱点であるが時間差で爆発する『クラッシュボム』は非常に当てづらい。
    使いづらいこれを使って戦う人は少ないだろう。

    何故なら『メタルブレード』が有効だからだ。
    『メタルブレード』を装備して『フラッシュマン』が左端でこちらに向かってきたときに
    上に向かって発射すると『フラッシュマン』が上に飛び上がってしまいそのまま
    『メタルブレード』を当て続けて空中で撃破可能。
    凄い可哀想。笑えるけど

    武器:タイムストッパー
     時が止まる。というか効果の時間中、敵が動かなくなる。
     ただ、敵自体に当たり判定は残っている。
     それと1度発動するとエネルギーを消費し続けてエネルギーを使い切るまで続く仕様。
     1度使うとガス欠必至の為、使い勝手は悪い。
     クイックマンステージの即死ビーム地帯で使ってしまうと
     弱点である『クイックマン』に対しては回復させなければ使えない。

     ボタンを押したら中断できればよかったが…


クイックマンステージ:下に降りていくステージ
     多くの子供たちを地獄に導いた即死ビーム地帯があるステージである。
     トラウマになっている人もいるだろう。
     『タイムストッパー』を使うと即死ビームは来ないが
     1度使うと武器エネルギーを使い切るまで止まらないので
     ボスに使用できなくなってしまう。

     ボスは
     段差があるところを素早く走って来て
     ジャンプしてブーメランを放ってくる。
     ブーメランより体当たりの方がダメージが高いので
     態とブーメランに当たりに行き、素早い体当たりを無敵時間中にやり過ごすのが吉。
     『メタルブレード』を使うとはダメージを与えられないが
     『クイックマン』がガードをするモーションを取る。なかなか珍しい。
     その間に武器を変えて攻撃するなんて戦法もあるようだ。

   弱点:タイムストッパー
    時止め中にどこにいてもダメージが入る。武器エネルギーの半分が与ダメージになる。
    上記の通り、即死ビーム地帯で使うとこの武器を使うエネルギーがない…
    無理してエネルギーを集めるにしても、
    ジャンプする機械に乗った『スナイパージョー』だけだから大分ツライ…
    武器回復置いておいてよ~いじわる~


ワイリーステージ1面:ニコニコ動画等で流行った「億千万」の曲が流れる。
  このゲームは1回のゲームオーバーで集めた『E缶』が消失する仕様なので
  最初にある『ピピ』地帯で『リーフシールド』を張って雑魚を倒しまくって
  1UPを集め、10機以上貯めてから進むと安心してプレイできるかもしれない。

ボス:メカドラゴン

  登場前のジャンプ足場地帯は何気に強制スクロールである。
  左側でのんきに構えていたら突如として『メカドラゴン』登場からの即死は多くの人が経験したことだろう。
  足場の配置が変わったところが終点。戦闘開始である。
  弾を撃つとその地点に目掛けて炎を吐いてくる。足場を変えてジャンプ。
  攻撃が当たるのは頭部のみ。
  巨体を活かした体当たりを仕掛けてくるわけではないので敵からの攻撃はシンプル。
  問題なのは敵キャラがデカイから事からくる処理落ちである。

 弱点:ダメージが高いというものはないがダメージを与えられる部位が頭だけなので
  若干上を攻撃出来る『クイックブーメラン』が有効だろう。


ワイリーステージ2面:最初に『アイテム2号』を使う所がある。
 梯子は2か所ある。
 出来れば梯子が高い所にある奥の梯子を選びたい。エネルギー等を補給できるからだ。
 ここでミスるとエネルギー的に手巻きヘリコプター野郎でエネルギーを貯めなければならなくなる。

 その後、落ちてくる天井みたいのがあるが若干処理落ちでスローがかかって避けづらい。
 

ボス:ピコピコくん

 壁や足場のブロックが合体して襲い掛かってくる。
 1体だけではなく次々に出現する。
 弾などは吐いてこず体当たりをしてくる。
 計14体倒すと勝ち。

 弱点:バブルリード
  1発で倒せるが武器の仕様上ジャンプ中はすぐに落下するのでひきつけての攻撃をすることになる、


ワイリーステージ3面

 降りていくステージ水中にも入る。
 濁っていて何か汚らしい。穴の所で所々でデカイ魚がこちらに目掛けて食いつこうとする。
 ギリギリの高さのジャンプをするとダメージを受けるので出来るだけ高く飛ぼう。


ボス:ガッツタンク

 登場時のデカさに驚く。
 ダメージが入る部位は目から上の辺り。
 タンクの先端部分に乗れるのでそこからジャンプして攻撃する。
 胸部からメットールが出てくる。こいつは倒してもアイテムを出さない。
 それと口から弾を吐いてくる。

 弱点:クイックブーメラン
  やはりここでも上部を当てられる『クイックブーメラン』が有効である。


ワイリーステージ4面

 最初は梯子を上がる。
 そこで一部見えない穴がある所がある。
 地を這う『バブルリード』を使う事で穴の場所を探るのに使える。

ボス:ブービートラップ

  壁に張り付いた5つの機械が一斉に攻撃を放ってくる。
  『クラッシュボム』しか効かない。と、一部の機械の前などに破壊可能ブロックがある。
  『クラッシュボム』が打てるのは7発
  機械は5つ、ブロックが4つ。
  つまり、全部のブロックを破壊しようとするとエネルギーが底をつく。
  (クラッシュボムの配置の仕方で、機械とブロックの同時破壊できる箇所もあるが)

  破壊可能ブロックはゲームオーバーになるまで復活しないので(ブービートラップは復活。)
  残機に余裕があるのならブロックを全て破壊した後で1回敢えて死んで
  武器エネルギーを回復させてから再戦するなんて手もある。


ワイリーステージ5面

ボスラッシュ:即座にボスの転送マシンが並んでいる状況なので
 武器を回復する事が出来ない。
 ゲームオーバーすれば回復できるが『E缶』は消失してしまう。
 すると武器エネルギーはあるが残機2機で
 倒したボスから出現するエネルギー回復1個で
 『ワイリーマシン』まで倒さなければならない。

 ボスに対して同じ武器を当てる事が出来る。
 大抵の敵には効かなかったり回復してしまうものであるが
 『メタルマン』のみ弱点で2発で葬れる。
 

ワイリーマシン第1形態

 前後に移動しつつ弾をこちらに目掛けて弾を撃ってくる。
 ジャンプだけで避けられる。
 コクピットにダメージが入る。

 弱点:アトミックファイヤー
  最大溜め2発で倒せる。エネルギーを温存していればの話だが…


ワイリーマシン第2形態

 バウンドする弾を多数放ってくる。
 弾の速度の遅さと間隔の狭さで回避はほぼ不可能。
 ダメージ覚悟でやられる前にやれと言う感じである。

 弱点:クラッシュボム
  上手くやれば『ブービートラップ』戦で残した1発があるだろう。(なければ諦めろ)
  コクピット下部にクラッシュボムが張り付く。
  それからの爆発で連続ダメージで瞬殺する事が出来る(コクピットへの直接攻撃ではダメ)

  『メタルブレード』で陸上から斜め撃ちするのも手である。


ワイリーステージ6面

 BGMがなく
 赤い液体が天井から降ってくるステージ。
 赤い液体は触れると大ダメージを受ける。
 1か所1か所確実に避けていきたい。

 が、最初の落下している段階で右端に『ロックマン』を移動させると
 赤い液体が落下するまでに通過できる。


ラスボス:エイリアン

 『Dr.ワイリー』がUFOから飛び降りるとエイリアンに変身した!!
 『ロックマン』とエイリアンとの壮絶なバトルが始まる。

 ∞の軌道で動きながら弾を撃ってくる。
 『バブルリード』しか効かない。というかそれ以外で攻撃すると回復する。
 そのため、あまり無駄撃ちしてしまうと倒すまでエネルギーが足りず手詰まりとなる。
 しかもやられてもその後、武器回復が出来ないのでゲームオーバーするしかなくなる。

 一応、『バブルリード』は2発撃つとゲージが1減るという仕様。
 一度、武器選択画面を開くと1発目撃った情報がリセットされるので
 1発撃ったら武器選択画面を繰り返していればエネルギーを減らせず戦える。
 テンポが悪いのはやむをえまい。


エンディング、
 『Dr.ワイリー』は『エイリアン』かと思って倒したら
 辺りが明るくなる。
 『エイリアン』はよくわからない機械であり
 『Dr.ワイリー』が操作していた。
 背景などはホログラムだったのだ。
 すべてが明らかになって土下座をする『Dr.ワイリー』

 歩く『ロックマン』
 様々な季節がありその都度、体のカラーを変化させる。
 それから草原にヘルメットが置かれていた。
 そう。長い戦いから『ロックマン』は開放されたのだ。

 スタッフロールという運びとなる。 

前作が「ロックマン」シリーズの基礎を築いたとするのなら
今作はより進化させフォーマットを完成させたと言ってもいいのかもしれない。
シリーズ全体と考えるとやや難易度は高い部類になるが歯応えがあるともいえる。
「3」以降はボリュームは増えた為、本作のような手軽さは薄れた。
プレイ時間的にも気軽に楽しめる名作である。



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6 コメント

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Unknown (Dotama)
2013-02-02 23:34:07
2は実は 自分で持っていなかったソフトなのですが
振り返ると、ロックマンシリーズの中で
一番ロックマン「らしい」作品なのではないかなぁと
私は 思います。

3を一番始めに買ったので
やはり 私は 3が一番好きな作品になりますが、
ボスは バランス的にも、4が好きだったりします。

2の音楽も良いですが、単体で言うと
自分は 1のファイヤーマンステージの音楽が好きです。
返信する
Unknown (髭人)
2013-02-03 05:33:11
Dotama殿
コメントありがとです、
自分は2からのプレイでした。
ですから、2の印象は強い。
ですが、自分でロックマンを所持するようになったのは実は割りと最近。
全シリーズ友達から借りてクリアしておりましたわw

1のファイヤーマンステージが好き。
なかなか渋いチョイスですね。
ファイヤーマンと言えば、あの素早く落ちてくる避けにくい溶鉱炉の液体(?)。
あれもセレクト連打を使うことで液体の間隔を偏らせるなんて小技があったりしますね。
返信する
Unknown (Dotama)
2013-02-03 23:42:45
ファイヤーマンステージのBGMは当時
ファミコン放置して聞いたりしてました。

ファイヤーマンステージの あの場所も
セレクトボタンが有効なのですか!?
また1つ 勉強になりましたw(^O^)
ありがとうございます!
※2の記事に 1のことばかり書いてすみません。
返信する
Unknown (髭人)
2013-02-04 05:22:44
ファミコン放置で聴き浸る。
そうとうお好きなんですね。
自分は音楽が好きでもやっぱりゲームの方をやりたいですからね。

ファイヤーマンの所。セレクト連打で液体の感覚を偏らせて悠々越えていく。
何でその方法を思いついたのか?試したのかは覚えていないですが…

別に記事が違っても話題が同じなら何を言っても構いません。
返信する
友人から 借りて プレイしました (zebra)
2014-04-22 02:38:40
こんばんは 髭人さん 先週が職場が夜勤でしたので 夜寝れなくて困ってます(>~<)  こんな夜更かししてたら 今週の昼の勤務に 差し支えるかも・・・・困ったなぁ~

さて、 ロックマン2ですが 友人から借りて 最後までプレイしました。 ボクの評価は90点!!!エクセレェ~ントォ^▽^ 

もちろん理由は髭人さんと同じ。ゲームのバランスはもちろん タテヨコに赤いボールを埋める方式のパスワードで ”ハイ!今日はここまで。” と区切りをつけて続きからできるようになったことは ホントよかった。
E缶も かなり役に立ってました。 なかったら クリアはできるとしても 敵の攻撃に てこずってたのはまちがいないです。

でも敵のキャラ おもしろいッスね。8体とも個性的で好きですよ。

>ちなみにゲームセンターCX有野の挑戦でトライした時、 「何故E缶を使わないんだよ!」
という発言をした人がいたがその人はロックマン3以降のシリーズの仕様が身にしみているのだろう。
2ではゲームオーバー時にE缶を持っていても消失する。
つまり、E缶持ちで再開するにはワイリー面最初からやるしかないのだ。
1面、2面、3面と1個ずつがあるけどね。
 動画で確認しました。 こんなブッ続けでゲームプレイは大変です。回を重ねるごとに プレイヤーに対して遊びやすくする工夫を重ねてるからこそプレイヤーは楽しめる。製作側の賜物なのを忘れてはならない。
返信する
お疲れ様です (髭人)
2014-04-22 18:29:02
zebra殿
コメントサンキューです。
いいですよね。2。
ノーマルクリアなんかに燃えていましたわ。
当時の記憶がよみがえる。
良い作品な為に、中古屋にいくとちょっと高め。

余談ですが髭人のレビュー割かし初期作品のため、読み直したらかなり不十分ってことでさっき加筆しておきました。
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