highdy の気まぐれブログ

ご訪問ありがとうございます。ジャンルがメチャメチャの気まぐれブログ。パソコン関連記事を中心に時間を見つけて・・・。

スキルやリテラシーがないと・・・

2024年09月04日 | パソコン



修理に出したのに・・・
 ある親しい方からサポート依頼があり、要件は「修理に出したのにまたPCが壊れて困っている」との電話。どうやら電源は入りBIOSまでは起動しているものの、Windows が立ち上がらない様子でした。
(彼女にはこのブログの存在を教えていないので書きますが、いろいろ聞くとPCの初歩的な知識に疎く使い方がとても乱暴なようです。)
考えられる幾つかを確認し、その状態からの復活は不可能と判断、。急遽、highdy の所有する多数の予備機の中から本人に最適ものを持参して永久無償貸与とし、壊れたPCも責任を持って安全に処分することにして持ち帰りました。
そのPCに関しては以前にも相談があり、壊れた 
HDD  SSD に換装・メモリー増設を近くの修理屋さんでしてもらった経歴があります。highdy に頼めばよかったhighdyにとっては遊びなので、実費以外は無料です!)のに、その時は単に無料で頼むのは申し訳ないという理由でした。ところが、その有料の修理屋さんがSSDの選択を誤ったようです。

分解してみると・・・
 PCそのものは日本では昔二大メーカーとも言われていたF社のものです。
しかし、現在は純国産のメーカーは1社しかなく、SONYから独立したVAIO、プリンターでお馴染みのエプソンダイレクト、一部機種では根強い人気のパナソニックですら、一部の機種を除いてはすべて海外生産です。二大メーカーと言われるN社・F社は最早中国メーカーの傘下です。
話が脱線しましたが、分解してSSDをPCから外して
ディスク管理Windowsに標準装備のツールで調べると、以前のサポート時に240GBであった筈なのに、SSDをSATAケーブルで接続すると、① ディスク1を認識しなかったり、② ディスク管理が「仮想ディスクを構成中」と表示したまま止まったり、③ ディスク1のフォーマットを要求してきたりで、ディスクパーティション(仕切り)が選択できず、④ フォーマットが成功しても1000MB(=1GB)しかできません。つまり、パーティションすらもまともに認識できない状況です。

 
偽物や模造品の場合、内部にSSDではなく、容量のとても少ないUSBメモリーや
SDカード入っていることが多いのですが、今回はそうではありませんでした。
その場合でも、ディスク管理では正しい容量を示すように細工されています。


左上の大きな部品がSSDと思われますが、数字以外何の表示もありません。

 通常はディスクの完全な初期化をする場合、いくつかあるパーティション(通常では初期化できない部分も含めて)のすべてを取り除いた上で初期化をします。それが容量の細工がしてあったためか、パーティションの選択ができない状態でした。

 メモリーは一般的にはあまり目にすることのない生産国の表示もない、数字の表記が一つだけのものでした。部品には台湾?(中国製?)が多く使われているようですが、外装は比較的有名な台湾のメーカーになっています。どう見ても偽物・模造品の類です。こんな状態では、1GBも安心して使えないので廃棄処分にしました。
 今回の例は、偽物・模造品でもWindowsが動いていたことから、64GB以上の容量があったことは間違いありませんが、当初の240GBは本当だったのかも怪しく、果たしてどの程度の容量があったかは、(ご覧のように部品名に表記がなく)不明でした。

スキル・リテラシーの問題
 日本国内には約10社の大手通販会社があり、そのうち三大ECモールと呼ばれるAmazonジャパン楽天市場Yahoo!ショッピングであっても、欲しいものを安く購入・使用できるスキルリテラシーがないと、上記のような修理屋さんでも騙されてしまい良い仕事はできません。
例えば、物の値段にはある程度相場的なものがあり、以下のようにAmazonの取扱い製品であっても、どうみても一般の人なら疑う価格です。素人でも
サクラチェッカーすぐにバレます。
以下の画像を見てください。左はインチキ製品で、記載の仕様もすべてデタラメ、右は通常の製品で正しい仕様です。


左と右は容量が1桁違います。なのに価格は3倍余り、変だと思いませんか?

 数多くの人が騙されて購入しています。左の製品の場合はWeb上に分解して調べた複数の批判・暴露記事がありますが、正規品を模造した偽物です。highdyも偽物に引っかかったことがありますが、「Amazonだから」は危険で、まずは自分でしっかり調べて購入することです。特に外国製(日本の場合はC国製が多いですが・・・)のものを買う際には特に注意が必要です。


スキルとリテラシーの違い
 スキルとは、「学習や訓練により習得した特別な能力や技術」のことで、技能・わざ・腕前・熟練などを指す言葉で、リテラシーとは、本来「読み書きの能力」を表す言葉ですが、最近では「特定の分野についての知識や能力」という意味で使われることが多いです。こちらの知識には情報力も含まれ、能力の方はどちらかと言えばソフト面に重きをおいた能力と解釈しても良いと思います。
似た言葉ですが、
どちらも努力よって得られるもので、先天的な力(才能)とは全く異なります。







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便利な Quick Share の機能を使おう

2024年09月01日 | パソコン


Quick Share とは
 文字での説明は大変ですが、やってみるととても簡単な便利な機能のことです。
Windows1011の PCでは、Bluetoothを利用して何ら特別なアプリを使用せずに、標準機能で近距離にあるデバイス間でファイルの転送が可能です。つまり、以前、クイック共有とかニアバイシェアと呼ばれていたファイルの転送が可能な機能のことです。

ここでいう「Quick Share」は、Google からダウンロードするファイルの転送が可能なアプリで、Microsoft Store から入手するものとは別物です。
Microsoft Store の Quick ShareアプリSamsung 製であり、現時点では Samsung デバイスでのみ動作しませんのでご注意ください。

「Quick Share」は、BluetoothWiFiを利用して近距離のデバイス間でのファイル転送(画像、動画、ドキュメントなどの共有)を目的とした機能のことを指します。
しかし、必ずしもBluetoothのみで動作するとは限りません。
理由は、Wi-Fi Directや他のローカルネットワーク技術を併用することもあるからで、Bluetoothだけでなく、より高速な転送が可能な技術も利用することにより、スムーズなファイル転送を実現するために必要なのです。

ファイル転送できる機器は?
 ① Windows PC
(特にデスクトップ上のファイルの共有は大変便利)
   自分のデバイス間の場合は、「承認」が不要なのでアプリを起動後最小化したままPCを操作していれば、常にデスクトップが共有
(同期)されています。 
   その代わり、うっかり一方から削除してしまうと、他方からも消えてしまうので注意が必要です。
 Windows PCAndroidデバイス
(メールやファイル転送アプリによる転送が不要)
 Androidスマホ
スマホなどで画像のやり取り、地図やサイトの紹介)

何故Wi-Fiが必要なの?
 その理由は一部上記しましたが、以下の理由によります。
 ① Bluetoothの接続が不安定な場合
   より高速かつ安定した転送のために、Wi-Fi Directに切り替わる場合があります。
 ② 大容量のファイルを転送する場合
   Bluetoothよりも高速なWi-Fi Directが利用されることがあります。
 ③ デバイスのOSや機種によって
   Wi-Fi Directが必須となってくる場合もあるためです。

どのような環境条件が必要なの?
  両方のデバイスで Quick Share に対応していること。
  (ここでは「Googleのクイック共有」)
  両方のデバイスが同じネットワーク圏内に接続されているか、または近距離にあること。
(Bluetoothなので、5m~10m以内)
  Bluetooth及びWiFiが有効になっていること。

[インストールと設定]
 上記したデバイス(機器)間では、それぞれ若干設定の仕方も異なりますが、ここでは最も一般的なWindowsのPC同士で利用する方法
(Windows 用のクイック共有アプリの利用)をご説明します。

① ダウンロード
  をクリック、保管場所に「デスクトップ」を指定してダウンロードします。デスクトップに以下の実行ファイルが現れます。
② インストール
  デスクトップ上にある(Better TogetherSetup.exe)を開いて、インストールを始めます。
  → 実行ファイルをクリックすると、「ユーザーアカウント制御」画面が出て、「このアプリが デバイスに変更を加えることを許可しますか?」と尋ねられますので、「はい」を選択します。
  → 暫くするとインストール作業が始まり、以下のような完了画面が表示され、クイック共有のショートカット
起動アイコンができていればインストール終了です。

  

  → 起動アイコンは、必要に応じてスタート画面タスクバーQuick Lauchなど好きなところにピン止め・登録し、デスクトップ上のアイコンは削除しておいてください。

③ 設定
  好きなところから上記の「起動アイコン」をクリックすると、タイトル画面のような画面が表示されます。

  → 画面右上の設定
歯車マークをクリック、「デバイス名」を入力します。
   
(覚えていない方は、Windows +「I」アイ で画面左上に表示されています。)
  → 「受信したファイルの保存先」を決めてください。
   
(PCが得意でない方は、デスクトップがお奨め、それにその方が何かと便利です。)
  → 「デバイスの公開設定」をしてください。
   
(通常は「自分のデバイス」を選択します。それによりいちいち承認しなくてもよいのです。設定後、最初のメイン画面の左上で後から変更できます。)
  → 「起動時に自動で実行」OFFのままにしてください。必要に応じて変更してください。
  
   (ONでも構いませんが、PCの起動時間に若干影響します。) 
  → 「使用状況と診断情報データの送信」は、本人のご希望で特にONしなくても問題はありません。



[使用法]
 使用するにあたっては、必ず両方のPCでGoogle Chromeログインしておく必要があります。 
 両方のPCでロックが解除され、お互いが近く(5m程度)にあり、Bluetoothが有効になっていること、および「クイック共有」が有効(最小化された状態でもOK)であり、互いにデバイス名が公開されていることが条件です。

 受信側のデスクトップに無い何らかのデータを送信側PCのデスクトップにコピー表示してみてください。(コピーしておかないと、慣れるまでは誤って削除してしまうことがあります。)
 → すぐに受信側PCのデスクトップに表示されます。
 → いま、受信側PCに表示されたデータをゴミ箱に入れると、両方のPCのデスクトップから消えます。   
 受信側PCのゴミ箱の中にない場合でも、送信側PCのゴミ箱から復活できます。

 メイン画面は、いつでも「キャンセル」を押せば、元の画面に戻ります。
 ここでは詳しい使用法は説明しませんが、上記のような設定ではデスクトップ上に表示させたファイルやフォルダはすべて容易に同期させることができます。
 
例えば、送信側のPCのDドライブのAフォルダのaファイルをデスクトップ(Cドライブ)のBフォルダの中に入れると、受信側のデスクトップ上にあるBフォルダの中にaファイルが見つかります。

さらに他のデバイスでも試してみたい方は、以下のサイトを一読されるとより理解が深まりますので、ご興味のある方はご覧ください。







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変化する Windows + C(生まれ変わるWindows11)

2024年08月16日 | パソコン



覚えた頃に変わってしまい・・・
 年を重ねてくると、多くの方々は新しいことを記憶するのが苦手になります。パソコンの無料授業無料サポートをしていると、
「えっ? 折角覚えたのに、また変わったのですか? 知らなかった!」と言われます。
「知らなかったとは、使っていない証拠ですね!」と、失礼ながらやり返します。
使わない知識はどんどん忘却の一時保存庫に押しやられ、そのうち完全に思い出せなくなってしまいます。
 パソコン作業をする際に、Windowsキーを使わない日はないくらい使う代表的なキーなのに、使わないでいると関連のショートカットまでも忘れてしまいます。
スタートメニュー一つ開くのに、いちいちマウスを握って位置合わせをしてクリックしなくても、左指ならどれでもワンクタッチですぐに開けます。
 Windowsキー単独
(スタートメニューや前日の作業ファイルを開くときなど)、または組み合わせのショートカットキー(例えば、クリップボードの中身をつかうときの「Win+V」、スタートボタンの右クリック画面の表示の「Win + X」、他多数)のような操作において Windowsキーは頻繁に利用します。
コピペ作業では、言葉や画像の貼り付け・加工作業で「Win+V」は繰り返し使うことがあります。



Windows + C の変化
 Windows8 では、Win+Cを押すと右側に
チャームバーが表示されました。
「チャーム
(C:CharmのC)」は新UIを構成する機能のひとつで、Windows8の目玉機能であるタブレットに特化したUIでした。
Windows10になると、目玉機能は音声アシスタント「
コルタナ(C:CortanaのC)」で、Win + C を押すとコルタナが起動し、便利に使っていました。
Windows 11
(2021年前期)になると、コロナ禍のためにミーティングツールの重要性が増していたこともあり、Win + Cを押すと Teams が存在し手軽にチャット(C:ChatのC)が可能でした。
しかし、2024年6月頃 Windows11のバージョン23H2 以降を利用しているユーザーは、無料版 Teamsの使用は出来なくなりました。
Windows 11
(後期)はその後、生成AI(Google社のGeminiに対して、Microsoft社の場合はCopilotが話題のアプリとして登場。Win + C の「C」は「Copilot」を意味するようになり、Win + Cを押すとCopilotが起動するように変わってきました。そのようになったのは、Windows 11 2023 アップデート (23H2) からです。
これまで Copilot in Windowsのアイコンは暫くタスクバーの右端に固定されていましたが、現在は通常のアプリと同様にスタートメニューやタスクバーにピン留めも可能になりました。さらに、ウィンドウサイズの変更や移動、スナップも可能となり、操作感も通常のアプリと同じになっています。

Windowsキーのショートカット
 
ショートカットについては、以前にもご紹介しましたが、上記のように Windows の進化に伴い若干変わっていきます。何百もあるPCのショートカットについて、すべてを網羅することは大変難しいことでWindowsキーだけに限っても困難です。また、メーカーや機種、OSのバージョンによっても若干違いがあります。
以下に、 highdy の所有する一部の機種で調べたWindowsキーに関するものを挙げてみました。ブログ投稿にしかPCを使わない方には、ほんの一部しか必要性はありませんが、そうでない方にとっては便利なものばかりですので、できるだけ沢山覚えるようにしましょう

但し、覚えやすいものから覚えるの記憶の早道です。一気に覚えようとすると、記憶が得意でない方は必ず挫折してしまうものです。

Windowsキーの基本的な使い方

Windows + A:クイック設定を開く
Windows + B:タスクバーの通知領域にフォーカスを移動。移動後は矢印キーで選択。
Windows + C:OSバージョンにより、チャットまたはCopilotを開く
Windows + D:デスクトップ表示/復元
Windows + E:Explorer(エクスプローラー)を開く
Windows + F:Feed backを開く
Windows + G:Gameモードのコントロールバーを開く
Windows + H:Microsoftの音声認識サービスを開く
Windows + :Windowsの設定を開く
Windows +  
(標準では定義されていません。)
Windows + K:モバイルデバイスを接続
Windows + L:画面のロック
Windows + M:全てのウィンドウを最小化
          復元は、Windowsキー + Shift + M

Windows + N :通知センターを開く

Windows +  
(標準では定義されていません。)
Windows + Shift + O : 機種により、スクリーンキーボードまたは
            ファイルエクスプローラーを開く
Windows + Ctrl + O  : 機種により、ファイルエクスプローラーを開く

Windows + P:プロジェクター(モニター)の設定
Windows + Q:検索設定・検索履歴を開く
Windows + R:ファイル名を指定して実行画面を開く
Windows + S:検索(上記の「Q」と同じ)
Windows + T:タスクバーのアプリを順番に
(矢印で)切り替える
Windows + U:[簡単操作] 設定(アクセシビリティ)を開く
Windows + V:クリップボードを開く
Windows + W:Microsoft Widget(ウイジェット)を開く
Windows + X:クイック アクセス メニューを開く
Windows + Y 
 (標準では定義されていません。)
Windows + Z:ウィンドウを整理できる

Windows + Tab:タスクビューを開く
Windows + 矢印キー :アクティブなウィンドウを面端に移動
Windows + ↑ ↓:アクティブなウィンドウの高さを調整
Windows + ← → :アクティブなウィンドウの幅を調整
Windows + スペース :キーボード レイアウトまたは入力言語を変更
Windows + 「.」または「:」:絵文字パネルを開く

Windows + Ctrl + D:新しいデスクトップを作成
Windows + Ctrl + 左/右矢印: デスクトップを切り替える
Windows + Shift + S:[PrtSc
(プリントスクリーン)キーと同じ動作で
  Snipping Tool(画面キャプチャアプリ) の起動。

Windows + [+]:予め設定した拡大鏡表示
Windows + [ー]:上記の倍率一回押すごとに一段下げる
Windows + Esc:アクティブになっている拡大鏡の機能が停止させ、
        通常の画面表示に戻る。

Windows +「1」~「0」:タスクバーにピン止めしたアプリの起動


  着色部
は、主にアプリや機能の起動に関するものです





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廃止で生まれ変わるWindows11

2024年08月14日 | パソコン


ワードパッドの廃止
 ワードパッド(wordpad)は、長い間 Windows 標準の「簡易ワープロソフト」として提供されていました。
highdy はいつも「Word」「メモ帳」合いの子(「放送禁止用語一覧← 保護されていないサイト にもあるので、いまは「ハーフ」などと同様に「差別用語」になっているかも?)と言っていましたが、それが一番判りやすい表現だと思います。
両者の良い所を一部に取り入れているので、Word の知識が充分でなくが難しくて使えない方でも簡易的にワープロが利用できてとても便利でした。
2023年9月より更新を停止していますが、間もなく
(今年の秋)に公開される予定の Windows11 の新しい「バージョン(24H2)」では搭載されないことが、Microsoft社の公式発表で明らかになっています。 
昨年の更新停止後、最近 Windows11 にアップデートされた方はひょっとすると、すでに「すべてのアプリ 」→ 「Windowsツール」の中から消えている?かも知れません。
しかし、いまはまだ以下のように辿り、「アクセサリー」の中の [wordpad.exe] の上で右クリック → その他のオプションを確認 → 送る → デスクトップ(ショートカットを作成)で復活ができます。
ショートカットは デスクトップ画面に残さず、タスクバーにピン止めするか、Quick Launch など適当なフォルダに整理しておいてくださいね。

 C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Accessories



面倒な方は、タスクバーの検索窓に「wordpad」と入力すれば検索結果に表示されますので、その上で右クリックしても「ファイルの場所」
(起動アイコンの場所)を見つけることができます。
なお、廃止された後でも以下の記事にあるように復活させることができます。

 参考記事:
Win11 24H2 でもワードパッドは使える・使う方法

Paint3Dの廃止
 Paint3Dは、2017年の Windows10 に初導入されて以来、新たな2Dと3Dのペイント機能やPNGファイル対、レイヤーのサポートなど機能アップが図られ約30年間使われている「ペイント」の代替になる筈でした。
理由はいろいろあるようですが、早い話 Microsoft社の思惑とは別に、ユーザーに不評だった
(使いこなせない方が多かった)ことから廃止の方向に結論付けられたということです。
3Dが使えるので、とっても楽しいユニークな画像が作成できていたのに残念です。
削除時期は上記の wordpad と同じ「Windows 11 24H2」からになるようです。


画像をクリックすると、ダウンロードサイトが開きます。もちろん無料です!



コルタナ(Cortana)さん、あなたも?
 同様に Microsoft社により開発された女性型人工知能AIアシスタント「コルタナ」は、 Windows10で採用されたものの、Windows11になって消えていくアプリに音声アシスタント「コルタナ」も生成AI
Copilotの進化により、Windows11の新しいバージョンでは削除される見込みです。新しいメール「Outlook」をお使いの方はご存じと思いますが、「メール」や「カレンダー」といったものも同メールアプリに置換されて無くなります。



早めに対策を
 このように Windows は時代とともにどんどん進化
(単なる合理化とも思えますが・・・?)していきますので、置いてけぼりにならないように早めの対策をしておくことがお奨めです。
すなわち、急に無くなって慌てないためには、いまのうちに早く新しいアプリに移行して慣れておくこと、もう一つは古く無くなりそうなアプリは、いつ更新が停止されても良いように常に最新のものにアップデートしておく
(そしてそのまま使い続ける)ことだと思います。
多くの場合、このような使い慣れた古いアプリでも更新がされないだけで、それなりに使い続けることが可能なものが多いことは過去の例からも明らかです。




オマケのお話
 現在 Windows11 においては、エクスプローラ「ホーム」Quick Launch フォルダアイコンピン止めしておくと、タスクバー内のエクスプローラのアイコンを右クリックすると、いきなり  Quick Launch の表示が見え、それをクリックすることでフォルダが開き、素早く登録してあるアプリを起動することができます





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だいま整理中(Blog & HP)

2024年08月04日 | パソコン


ただいまブログホームページ整理中です!

 
 
 
  
 
この画像はPrintAlbumを使用して作成しています。
同アプリの枠設定・影作成機能も利用しています。
質問はいつでもご遠慮なく・・・(但し、受講資格が必要です。)


数が多いと、整理も大変
 何せ気まぐれでいろいろな記事を書くものですから、やたらと記事の種類も数も増えてしまいます。
これまで約30年くらいの間に、数々(10個以上)のブログホームページを作っては捨てを繰り返し、残っているのがそれぞれ一つずつです。
現在、ホームページもパソコンに特化したものとして新しく製作中です。旧ホームページも一時期大改装中でしたが、コンピュータ関連はすぐに記事が古くなってしまうので、無料授業やサポートをしていると更新が追いつきません。整理も大変です。
書いた記事も数千をゆうに超えるほどで、パソコン関連記事だけでもブログとHPとで参考書が1冊できる位あります。
初歩的なつまらない内容が多いですが・・・。でも、それもご存じでない方も多いので。)
本ブログもパソコン関連記事は、目次の整理ができていないと、カテゴリーのみからの検索では、読者は必要な記事を探すのに大変だ思います。
そのうち整理ができたら、上記のタイトルすべてにリンクを貼ります。(整理する予定のないものは、すでにリンクが存在します。)


ブログ内のタイトル・内容の変更
 ① パソコン関連は、左カラムに目次の一覧があります。
   但し、比較的に新しい記事は目次に反映されていないことがあります。
 ② 処世訓を除き、雑学知識・人体の不思議・日本語など記事はすぐに書けても、時の経過(学説・業界・文部科学省などの変化)により確認の必要な項目もあり、時間がかかるので更新が少なくなっていますが今後も続けます。
 ③ highdy のにわか評論は、以前の「時事漫談」を改め、事実を風刺を込めて解説します。
   (本当はどこかで漫談風に話すと面白いネタにもなるのですが。)
 ④ メダカは諸般の事故により飼育数も減ったので、しばらく記事になる内容も少ないと思われ、菜園(完全無農薬有機栽培)と合わせた記事に整理し直します。
 ⑤ 老人の手抜き調理室は、別宅を処分したため以前の「独居老人の調理室」がなくなりましたので、たまに highdy紫陽花 のために数か月に一度作るメニューを紹介していこうと思っています。
 ⑥ 分類に困ったときはその他に整理しますが、他にもカテゴリーにご覧いただける暗算の手法などもあります。

 ほかにも面白い法律関連も書いてみたいのですが、堅苦しい内容は多くの方には興味がないので、ブログの性質も考慮して控えさせていただいています。



おまけのお話
 実はこのブログのご紹介は8月1日の予定でしたが、笑えるようなサポートなどに忙しかっので、本日になってしまいました。

highdy さん、お久しぶりです。画面からマウス(カーソル徹点滅のこと)のチカチカが消えました。どうしてでしょう?」
「有線ではなく無線マウスの方ですよね? だったら電池切れではありませんか?」
「1年近く替えていませんからねぇ~」 暫くしてまた電話 「バッテリーを入れ替えてみましたが駄目です。」
「スイッチは入っていますよね?」
「電池カバーをなくして、スイッチはどこか判りません!」
「とにかく、リモートで診てあげますから、画面上の不要なアプリをすべて消してください。Windows キーとCtrl キーを同時に押しながら、アルファベットの ”Q" を押してください。 クイックアシストの画面が開きます。」
「いや~、それがマウスが使えないので、画面が消せずに困っているのです。」
「あなたのノートPCは、タッチパッドがあるのでマウスがなくても使えますよ!、それにそのタッチパッドがなくても、Alt + Function 4キーでアプリの終了もできます。そもそも、図面や漫画を描くのでなければ、PCはマウスがなくても、マウスより早く操作ができるものなんです。」
「ええ~っ? そうなんですか? マウスのスイッチって何処にあります? Windowsキーってどれですか? それとタッチパッドって何処にありま?」

(え~、このレベルでは、かなり重症患者みたい! 1年前に教えたことを7,8割忘れていらっしゃる!)
この間、タッチバッドの使い方、Windowキーの使い方を説明

「ところで、電気で動く機器のトラブルでは、初めに電源を疑うことです。
通常の無線マウスの場合、簡単に考えられる理由は、① マウスのバッテリー、② マウスのスイッチはONか、③ USB型受信機はPCに挿してあるか、④ ソフト的にドライバーの新旧・破損の4つしかありません。」
「あっ! すみません。そう言えば思い出しました。先日 highdy さんから、 PCのUSB端子はいろいろな機器の充電にも便利に使えることを教えてもらったので、喜んで 受信機を外して使っていました。
早速、探してみます。お忙しいところお騒がせして申し訳ありません!」





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ウイルスサポート詐欺が多く・・・

2024年06月22日 | パソコン

非常時に備えて Windows 回復ドライブを作っておきましょう!

慌てませんが・・・
 以前にもアップしましたが、この最近やたらと多く、今月は3回目で、下図のような画面が突然出てきました。日常茶飯事とは言え、迷惑な行為で悪質になってきました。

異常なアクティビティにより Windows がロックされました!という画面です。

 完全なウイルスと違うのでウイルス対策ソフト
(正規の Windows11 にはウイルス対策ソフト不要ですが・・・)を導入していても、関係なく侵入してきます。
Windows11 でもウイルス対策ソフトが必要」と仰る方もいますが、highdy は 早くから Windows11 を導入していますが、一度も被害はありません。いつも「ウイルスサポート詐欺」のみです。よって、慌てはしませんが、今回はトラブルが発生し、処理に時間がかかりました。

対処は超簡単です!
 ウイルスサポート詐欺は、数10秒もあれば対処完了!です。
① ほぼ100%「Micosoft社のサポート」と偽り、電話をかけさせるものです。
② 以前は国内への電話が多かったのですが、最近は国際電話をかけさせるものが増えてきました。膨大な数の偽電話番号がネット上で確認できます。
③ 電話では、「リモートでサポート」を要求します。
許可すると、勝手にPC画面を操作
(その間に本物のウイルスを入れられることもあります。)し、ウイルススキャンなどをして「対応ソフト」や「対策」が必要であると宣言(脅し)、このままでは「大切なデータを失う」とユーザーの不安を煽り法外なサポート料金を要求されます。
⑤ さらに、今後の1年、3年、5年間などと期限を指定してメンテナンス契約を強要されることがあります。
といった内容で、いろいろな説明で利用者の無知を逆手にとった明らかな詐欺行為です。

 例えば、上に示した(今回の例)ような画面が表示された場合、あなたはどのように対処しますか?
対応は超簡単です! PCの電源スイッチを4秒以上長押ししてください。つまり、画面を消してしまうことです。昔は、ブラウザや警告画面を閉じればOKでしたが、最近はそのような操作ができないのが一般的です。再起動を含めて、速いPCなら数10秒もあれば対処完了!です。
 多くの方は、画面の表示警告音アナウンス内容慌ててしまいます。そのような状態のまま何時間放置してもパソコンが発火したり爆発するようなことはないので、落ち着いてください。
通常、この手の警告画面が出た場合Ctrl + Alt + DeleteAlt + F4 などの操作は無効です。すなわち、キー操作が不能になります。
従い、電源スイッチの長押ししかありません。
 いつも、highdy は口酸っぱくPCを不調にすることがあるので、「電源スイッチの長押しをするな!」と言っていますが、この時こそ使ってください。
 PCにより再度電源を入れると、同じ画面を復活する場合
highdy の今回の例)があります。その場合は10秒の長押しです。再駆動後に異常な終了をしたことでブラウザに「復活しますか?」の文字が現れたとき必ず「いいえ」を選択してください。間違うと、元の詐欺画面に戻ってしまいます。

電話番号に注意!
  「フリーダイヤル」と言えば、私たちには「0120」や「0800」がお馴染みになっています。ウイルスサポート詐欺等では、パソコンの画面に表示する、その番号に似た偽のコールセンター電話番号に注意してください。
フリーダイヤルと称して「010」から始まる国際電話をかけさせるものが多くなっています。「010」では始まるのは国際電話ですからご注意を!

国際プレフィックスは、現在電話のある国によって異なり、電話をかける先の「国番号」とは、逆の概念なのでご注意ください。
日本の国際プレフィックスは、上記の例のように「010」なので、アメリカ
(国番号:1)旅行中に日本から現地へかけてもらう場合は、「0101******」に、アメリカの国際プレフィックス「011」なので、現地の携帯電話から日本(国番号:81)へかける際は、「01181******」になります。

パソコンが起動しない!
 highdy の場合は、少々何があっても常時 4台や 5台はいつでも使える状態になっているので、大した問題ではありません。
昨日はいつものように 4秒以上電源ボタンの長押し即電源を落とし、数10秒後に再度電源を投入したのですが通常通り復旧せず、同じ画面が立ち上がってしまいました。また、4秒ばかり長押ししても消えないので、10秒に変更
(Lenovo製PCは、特有のトラブル時のシャットダウン法もあるため)してやっと成功!
ところが、今度は電源を入れても
(動作中を示す)電源ランプは点灯するもののも、画面は真っ暗なまま、何分経過しても起動しません。冷却ファンの回る音すらしません。数回同じこともしても、PCは起動してくれません。同じ状況です。
このPCシャットダウン法は、PC内の作業内容のタイミングにより、重要なシステムファイルが壊れてしまうこともあるのです。
仕方なく、予め非常時に備えて用意している Windows11 回復ドライブを USB に差し込み、電源スイッチを入れて待つこと20分足らずかな(?) Windows は正常に何事もなかったように立ち上がりました。


USBメモリ(USB3.0以上が好ましい)は、16GB以上あれば何でもOK
USB2.0以下は遅いのでできるだけ、使わない方がいいでしょう。

そして、トラブル前に使用していたブラウザに「復活しますか?」の文字が現れ、「いいえ」を選択して以降全く正常です。ウイルス検査をしても問題はありませんでした。
highdy はこれまで10回以上経験し、うち何回かは記事にアップしていますが、ネット上にも沢山参考記事があります。highdy の今回の例に最も近い対処参考例を下記に挙げておきます。








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少々難技(?)の Win10 → Win11は大成功!

2024年06月08日 | パソコン



荷物の大きさと内部に3度びっくり
 きょうは、Windows のバージョンアップで難技
(正しくは「難儀」ですが・・・)をしたお話です。

highdy さ~ん、荷物が届いていますよ~!」と、階下から 紫陽花 の声が・・・。降りてみると、過去の厳重包装でも経験したことのないサイズ
(幅54cm✕長さ76cm✕高さ30cm)びっくりのデスクトップPCでした。
Windows11 にバージョンアップの依頼品で、少し古く SonyVaio シリーズでサポートも終了している PCV-A51Nという機種、確かに本体も大きいですが、ここまで大袈裟な梱包になるとは…。
(きっと、猫ちゃんも昔、PC輸送でひどい目に遭ったのでしょうね。)



現在は Windows10ですが当初は WindowsXP で、CPU 3.5Hz、2コア、メモリ6GB、SSDとHDD、マルチDVDを備え、TV受信も可能な、当時としてはかなり高価なゲーム機を改造したと思われる機種です。
 さて、電源を入れて作業を開始しようと思ったら、ウンともスンとも冷却ファンの回転音すらしません。
カバーを開けようにも初めての機種に悪戦苦闘、30分かけて取り外しに成功、中身を見てまたびっくり約10個のコネクタがバラバラに外れています。
もっと驚いたのは埃が凄いことに。肝心な大型電源部のファンカバーの汚れから想像はつきましたが冷却ファンの羽根にびっしり、3度目のびっくりです。特に酷いのは CPU の冷却ファンと冷却フィン約3~5mm厚さに固まっていて、CPU の暴走や火事にならなかったのが不思議なくらいです。

ゲーム機なので大きな電源部があります。


取り敢えず電源ファンはこの程度に


白く残っているのがファンのモーター部、フィンの四隅がファンの取付ネジ部

ネットで検索するも古い機種で基盤の様子が見当たらず、似た端子台が沢山あり、どれがどれだかさっぱり判りません。止むなく「経験と勘と度胸」により手探りで接続、なんとか起動に成功、Windows10 が立ち上がりました。一見メモリが少ないようですが、そこそこ快適に動きます。
万が一に備えて、先ずはデータのバックアップを完了。ここまでくれば、こっちのものと思ったのも束の間。

そうは問屋が卸さない!
 そう安く
この場合は「易く」)は問屋が卸さないのが、この世界。

Microsoft 社から Windows11 の 
ISO ファイルをダウンロードしたところ、某社の高速圧縮ファイルダウンロードソフトが勝手に起動、解凍してみると中身は同じに見えましたが、必要なところを書き換えてインストールしようとすると、そのアプリの使用を理由に拒否されしまいました。
 このアプリは個人情報を抜き取ることが知られている「やばい」(醜い表現で失礼!)ものです。

② 怪しいアプリを削除して通常のダウンロードをし、特定ファイルの必要な部分を書き換えてインストールしようとすると、Windows 更新
(アップデート)の際に問題になっているお馴染みのエラーコード「0x80070643」により、再度インストールに失敗

上記を無視して再度試みると、今度はアップデート中によく出る「0xB00700C1」及び「0x40003」により、またまたまたインストール拒否
  どうも、こまめに Windowsのアップデートが為されていなかったのがその遠因のようです。後でよく調べて見ると、どうやらマウスドライバが特殊なもののようで、依頼者に確認していませんが、Windows 標準ドライバでは多分マウスの動作が正常ではない筈だと思われます。

裏技は他にもPCのレジストリを書き換える方法など幾つもありますが、改めて
Rufusを使った方法でインストールメディアを作成・インストールに挑戦。
 実は、これは大変便利なアプリ
(無料版で十分で、私達が上記のインストールファイルを書き換えるなどの作業を自動的にやってくれる方法です。但し、作業時間では他の方法が1時間から1.5時間で済むのに対し、最も時間がかかる方法でメディアの作成・インストールで2時間余りの覚悟が必要になります。
分かっているなら最初から・・・と思われるでしょうが、highdy も含めて一般的な(若干の知識のある)多くの方は、早く済む方法を先に試みるものです。

その後のサービス
 その後はバックアップしたデータを元に戻し、不適切な設定を見直し、全体的なアプリの動作状況を確認して作業終了となります。
もちろん、非常時に備えてシステムの復元ポイントを作成し、それでも困ったときに備えて回復ドライブの作成もしておきます。
先ずは大成功!! めでたしめでたし。
 
 プロのお店ではこんなことはしません! そこまでやると商売ネタがなくなってしまいます。新しいパソコンのお勧めやPC修理が本来のお仕事ですからネ。
 Microsoft 社で USB入りWindows11 を買ってもリンクのような値段です。Amazon では 10,000円前後、怪しいサイトでは1,000円前後でインストール可能ですが、作業はいずれも自分でする必要があります。


お詫び:先程は読みづらいお見苦しい記事で大変失礼しました。
3台のPCを同時に操作していたので、校正済みをアップした
つもり
が、10か所以上も誤字・脱字が残ったまま投稿になっていました。
(6月8日 20:04訂正)




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危険なアプリに気をつけて!

2024年05月17日 | パソコン



スマホで使うアプリの入手 
 一般的にスマホ(携帯電話)で利用するアプリ
(Apllication Softwareの略)のうち、購入時から用意されていないものは、Android またはiOS系(iPhone) それぞれ Google Play または APP Store という専用ストアから入手します。Google 社の Chromebook や Apple 社の iPad も同様です。
(但し、Google Play ストアが有効になっている場合であっても、すべての Android アプリが Chromebook で必ずしも利用できるわけではないのでご注意!) 



このようなアプリの導入は、PCの場合もそうですが、安いからと安易にどこからでもというわけにはいきません。上記のような正規のルートからインストールすべきです。
これらのソフトすべてを Google 社や Apple 社が制作しているのではなく、いろいろなメーカーが提供しています。それぞれのストアで販売を認めるためには非常に厳しい審査がなされており、無料または有償を問わず安心してダウンロード・インストールができる仕組みになっています。

ところが落とし穴が・・・
 
 各アプリが発表された時点では、その審査のために確かに安心できるものです。が、実は落とし穴があり、問題はあれではなく「それ」です。
人の作ったプログラムなので
バグはつきもので、必ずその不具合を修正したり、あるいはいろいろな機能を向上させたりするバージョンアップがあります。(Google 社も Apple 社も何百万件もあるバージョンアッププログラムのチェックまでは手が回らないのが実情なのです。)
 無料のゲームや便利な管理ソフトに特に多いのですが、日本語対応であっても、とりわけ海外
C国K国など)で制作されたアプリは、バージョンアップの際に個人情報を抜き取る悪質なマルウェア(malware)が忍ばせてあるものがあるのです。


 日本はご存知のように安倍政権下の「失われた30年」 IT化が世界的に遅れてしまいました。(裏金づくりばかりに奔走、政治を忘れ、コロナ対策にも失敗など数々の失策続きでまとな政治をしなかったツケでしょう。)
SNS (Social Networking Service)つまり、 LineX(旧Twitter)FacebookInstagramZoomGoogle チャットなど)アプリに関する技術力は弱く、すべて海外技術に頼っています。

明治維新に活躍した山口県出身に誇りを持っていた highdyですが、いまや、世界に恥ずかしい肩身の狭い同郷出身者になってしまいました。

ゲームアプリやブラウザは特に
 highdy  も後期高齢者ですが、脳の退化
(老化) 防止のために、常に新しい刺激としていろいろな情報源に接し、吸収するとともに、クリエイティブな行動、PCやスマホを活用してのクイズ・ゲームなどにも挑戦しています。
すると、セキュリティソフトがいろいろなパターンで危険警告を発してきますが、特に、外国のサイトやゲームの場合に多い感じです。
Line が何度も指摘され、最近もまたまた問題になっているようです。また、先の Zoom は実は中国製アプリですが、セキュリティ面の懸念から台湾政府ドイツ外務省Google
NASAなどでは使用禁止にされています。
それでも、遅れている日本は利用せざるを得ない状態です。
 詳しく述べると紙面を要するので、ここでは氷山の一角のみご紹介します。
360 Security
(中国の奇虎360グループの開発)ドルフィンブラウザアメリカのMoboTap社 昨年末頃サポート終了の筈 )UCブラウザ(中国のアリババ傘下による運営)hao123(昔からある中国の百度=バイドゥ、「ハオイーアルサン」 と読む)など、いずれもPCやスマホにおける高速・軽量を謳い文句にしていますが、個人情報収集源にもなっているのです。
Simeji(中国百度の日本法人による日本語入力アプリ)は、Andoroid 、iOS とも現在は安全なようです。
無料・有料の
VPN(Virtual Private Network=仮想専用通信網)無料のものは危険が多いです。VPNは本来個人情報・重要データなどを外部からハッキングされないためにあるのですが、国により対応が異なります。
 日本・欧米ではVPN利用は合法です。日本では悲しいかなVPNそのものを規制する法律すらない上に、物理的なVPN規制もありません。
 アラブ首長国連邦、エジプト、トルコでは、合法ですが、違法・不道徳行為などでのVPNの利用は違法となります。
 中国、ロシア、イランでは許可されたVPN以外は違法とみなしています。
 北朝鮮、イラク、ベラルーシ、トルクメニスタン、オマーンではVPNの
利用自体が違法です。

Music FM
(無数の類似無料サイトがあります。) 多くは著作権法違反で使えません。セキュリティ面ではなく、違法ダウンロードで罰せられる危険性が高いです。
TikTok (中国の北京にある字節跳動=ByteDanceで日本法人も存在しますが、親会社は現在アメリカの有名なオラクル社に買収されています。)個人情報の特定・流出 投稿した動画から住所や本名が特定され、YouTubeや他のSNSに転載されて拡散される可能性があり、一度ネット上で拡散してしまった動画を完全に消すことは事実上不可能です。 C国政府のプロパガンダ機能やスパイアプリとしての危険性が広く知られています。
怪しいと思われるアプリは即刻削除しましょう!。 

これら危険なアプリを利用する際には特に注意が必要で、PCでもスマホでもセキュリティソフトを併用した方が良いでしょう。

 なお、個人で利用するプリインストール版の Windows11 は特にセキュリティアプリは不要ですが、Windows10 や highdy らが非対応の機種裏技でインストールした Windows11 の場合は、セキュリティアプリをお奨めします。  






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苦情は言いづらいのですが・・・

2024年05月05日 | パソコン


現在ブログを休ませていただいていますが・・・
 何度もご訪問頂き申し訳ございません。
お気づきと思いますが、どうもブログが正常に表示されないようです。(左カラム部分が空白でカレンダーも何もありません。)
highdy の所有する沢山のPCでも確認しましたが、PCやOSのトラブルではなく、明らかにgoo ブログのトラブルと思えます。
先月から突然、フォロワーさんのブログに伺っても、タイトルしか表示されず、タイトルをクリックしても0.5か1秒程度で本文が消えてしまうサイトが幾つもあり、(読めないので)コメントができない状況が続いています。



苦情は言いづらいのですが・・・
 やはり大手の体質は変わっていない(?)のでしょうか?
お役所と同様に、親会社からの天下りによる(給料泥棒的な)職務の怠慢? それとも少数精鋭主義による(運営のために)人手不足?
highdy の場合、無料で使わせて頂いているので苦情が言えるような立場ではありませんが、それでもサービスを提供する以上きちんと対応すべきで、「安かろう悪かろうは我慢しろ」の態度はあまり感心できるものではありません。
当然、クレームは陳情してありますが、要望を受け取ったのひと言もないのは、
(お前たちに使わせてやっているのだ! 私達は営利追求が目的だから金にならないことはしない!的な態度は)いまも昔も変わりません。
誰もが認める同じ不具合(特定のサイトで、リアクションボタンが訪問もしないのに前回と同じ点灯のまま)を提案しても何年も放置のままです。
これまでにも古い記事がとても見苦しくなっていますが、システム(トラブル?)が変わって崩れたり、正規の表示が不能になったりしたもので、時間のあるときに修正していますが、直しきれずに相当数放置しています。
 タイトル画像の部分にある画像が異常に小さくなっているページが多数ありますが、現在は編集法を工夫してタイトル画像エリアを使用しない方式に変えています。


オマケのエピソード
 トラブルと言えば、先日ある方のサポートしている際に、何のご操作か不明ですが突然天眼鏡タイプ大きな丸い拡大鏡が表示されました。
通常は Windows10 でも 11 でも3種類のタイプの拡大鏡を利用することができ、目のご不自由な方でもラクに小さな文字を見ることが可能になっています。さらに細かい設定やショートカットの利用で利便性が向上しています。
ところが、その邪魔な拡大鏡を消す方法を数分間悪戦苦闘したものの見つからず、止むなく再起動で消しました。
解決法を見つけようと生成AIの力も借りましたが解決できず、再現できないので解決できません。AIの回答では、「丸い拡大鏡を表示するのは難しい」という表現を使っていて、方法までは答えてくれません。現実に複数回出ているのですから、出す方法はある筈です。
どなたかお判り方がおられたらご教示ください。

オマケのおまけ
 上記解決の際にまた、新しい裏技(ワザ)を発見しました!
[Windows] + 「0」(ゼロ)で、あるPCではシャットダウン、別のPCではメモ帳(最新のメモ帳は電源を切っても忘れない!)が起動され、「0」を2二度叩くと、2つのメモ帳が開きます。
本来裏技というものは、正規の操作法の簡便ワザで再現性のあるものです。
しかし、時折そうでないものがあり、この例は再現性はあるものの、PCメーカーにより動作が異なる種類のものです。
さて、皆様のPCではいかがでしょうか。データの復元は保証しませんが、PCの使用不能に関してはご相談に応じますので是非お試しください。

追記(2024.5.5 16:50)
 この記事をお昼に投稿したのですが、いま、フォロワーさんのサイトを伺ってみると、変化が見られました!
① リアクションボタンの不具合の件は改善されていました。何年ぶりだろう!
② これまで一瞬しか見ることのできなかったサイトも、普通に読める状であることを確認しました。2か月振りかな?
③ 左カラムの非表示は、当ページのはるか下の方に存在することを確認
 これだけはまだ正常に戻っていないようです。(私は非表示になるような設定は何も触っていないので。)2か月前にこの状態になっていたのかも?
goo さんでは、4月初めに不具合修復の報告があったのに・・・。

追記(2024.5.5 20:58)
左カラムが現れるように、記事の表示法を変えて無理やり元に戻してみました。



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誤解のあるテザリング利用

2024年04月17日 | パソコン


PCからスマホを充電、ネット回線も不要?
 そんな馬鹿な! いや可能だよ! どちらが正しい?
スマホ
(スマートフォン)があれば、インターネット回線(有線・無線)無しでも、以下のようなことができます。
契約内容の違いにより中には不便さを感じるものはあるとしても、ミニパソコン
(PC)を持ち歩いているようなものですから、あらゆるサービスを享受することができます。
 インターネットに接続して、モバイルデータ通信、テザリングや公衆Wi-Fiの利用、SNS
(Social Networking Service:LINE・X・Instagram・Facebookなど)の送受信、ニュースや音楽の視聴、写真や動画の撮影・編集・視聴、テレビやラジオの視聴、それ以外にもゲームを楽しむほか、当然ですが電話もできます。

テザリング(Tethering) とは
 一般的に Android で呼ばれる表現ですが、iPhone(iOS)で「インターネット共有」(こちらの方が具体的で適切な表現)と呼ばれるものと同じです。
スマホのSIMカードを利用したモバイル回線のデータ通信機能を用いて、つまり、スマホをルーター代わりに使って、PCやタブレット端末のインターネット接続を可能にする機能のことで、Wi-Fi、Bluetooth、USB3種類の接続方法があります。


 
誤解のあるスマホとPCの接続
 多くの皆様は、手近にスマホの充電装置がない場合、PCから充電されている方も多いと思います。スマホのバッテリーが極少の際には緊急措置として便利ですが、忘れて長時間接続のままにしてしまうこともあり、お奨めできる方法ではありません。
 さて、似た例ですが、テザリングをする場合誤解が多いのがその利用法です。上記のように接続方法には3種類ありますが、どれを利用しても以下勘違いしないでください。

① インターネット回線
  テザリングの目的のために接続するのですから当然ですが、スマホからPCへインターネット回線を提供してパソコンを利用します。

② スマホの電力
  PCはスマホに比べて極めて大容量のバッテリーを持っているので、スマホを充電しながら、PCでインターネット回線の恩恵を、と思っていませんか?
  それは大間違い!
  電力はPCから供給を受けるのではなく、スマホのバッテリーから消費されます。無線や Bluetooth
(これも一種の無線)は当然のこと、USB(有線)の場合には注意が必要で、テザリングを利用するといつもより早くバッテリーを消費していまいます。
  理由は、USBケーブルには、電力供給用の線とデータ転送用の線の2種類がありますが、データ転送用の線は、スマホからPCへインターネットデータを送受信する本来の用途のために使用されます。
 しかし、USB接続のテザリングでは、実はUSB規格の仕様により電力供給用の線を、PCからスマホへ電力を供給することはできないことに定められているためです。
 従って、PCのバッテリーは、テザリングによって消耗することもありませんが、USBテザリングでスマホのバッテリーを充電することはできません。
ただ、生成AIの助けを借りて調査すると、スマホメーカーが独自に拡張した機能として、ASUS、Google、Motorola、Samsung、Sony など、各社の Android 系統のスマホの一部では、USBテザリング中にPCから充電できる機能が搭載されているようです。
自分のスマホの充電は、テザリングしながら受電できるタイプか否か型番ごとに調べてみましょう。



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ブログにGoogleマップを埋め込む

2024年04月14日 | パソコン



ブログに地図を挿入する方法
 goo ブログへ googleマップを挿入する方法に関して、お問い合わせをいただきました。
googleマップの挿入は編集画面の下に「ブログパーツ」という項目がありますが、ほぼ直感的に操作できる内容なので詳しい説明はありません。
でも、PC操作に慣れない方にとっては、その直感的な操作ができないようですが、実は簡単なのです。
基本的に、画像・YouTubeマップなどの挿入でリンクを貼るのとは違って、一定のルールに従ってHTML言語で直接書くか、それぞれの埋込コードを取得してHTML言語内に挿入するのが一般的です。
google マップの場合、予め埋込コードが用意されているので、とても簡単です。

作業手順

① ブログの編集画面を開きます。
新しいタブをクリックして、挿入したい Googleマップを表示します。



③ 設定画面をクリックします。



④ 「地図を共有または埋め込む」を選択します。



⑤ 次の画面で「地図を埋め込む」を選択してください。



⑥ 「地図を埋め込む」では、HTML をコピーします。



編集画面に戻り、地図を挿入したい所に文字カーソルを移動し、
⑧ 画面右下の「HTML」をクリック。



⑨ 上記⑥でコピーした URL を
の右隣を右クリックして貼り付けします。地図は点滅カーソルの次の行に挿入されます。
  (実は厳密的には、この方法は正しくありませんが、自動的に修正される仕組みになっていますのでご安心ください。)



⑩「テキスト」をクリックして編集画面に戻ります。
  地図が正しく挿入できたかプレビュー画面で確かめてください。

以下の地図は埋め込んだサンプルです。

(7月か8月に予定している伊勢・志摩旅行の一部)

いかがですか、言葉で書くと長いですが口で説明すれば、60秒で終わる作業です。コピペできる方なら誰でもできるくらい簡単です。

 なお、YouTube の貼り付け方は、以下のように別にアップしてありますが、同様に埋め込みコードを HTML 言語内にコピペするだけです。






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ショートカットキー [Windows] の復習

2024年04月12日 | パソコン


覚えて損のないショートカットキー
 Windowsショートカットキーはこれまでにも何度か取り上げました。
しかし、その後年月が経過し一部が変わっているものもあり、時には見直し・復習をし、リマインドをしましょう。
ショートカットキーを利用するだけで、同じ操作をするのにマウス操作に比べ3~5倍も速くなります。長時間PCを使う方は特に効果があり、余った時間は休息や新たな学習時間に充てることもできます。

覚えて損のない [Windows] +「X」
ショートカットキーの一つに [Windows] +「X」
(以下 [  ]、「 」の表記を省略)があります。マウス操作では 「」の形の Windows マーク右クリックしたときに現れる「スタートメニューコンテキストメニュー」(起動メニュー一覧)というものです。
一般的には「クイックアクセスメニュー」と呼ばれることも多いのですが、単にクイックアクセスではいろんな場面でそのようなメニューがあり、紛らわしいので必要に応じて使い分けます。

 コンテキストメニュー(context menu)とは、コンピューターの操作画面において、その使用状況に応じていろいろな場面に登場しますが、「いま利用可能な操作メニュー」の一覧を表示する機能のことを指します。



起動メニューの一覧を表示する場合、「スタートメニューコンテキストメニュー」は長いし、よく理解していない方も多く、スタートボタンまたは Windows右クリックと表現して、操作をお願いしています。
PCを快適に使っている方の多くは、こまめにメンテナンスをされており、その際に多用するのが、Windows + E(起動メニュー一覧)Ctrl + Alt + Delete(タスクマネージャー)です。

モノはついでにひと通り復習
 中には忘れたり、勘違いをしているものもあると思います。この際、モノはついでにひと通り復習してみましょう。
 highdy なんかは授業中にWindows1011を勘違いし、えっ? 何故できない?と慌てることがあります。また同じような種類のアプリを5つも6つも使っているので、恥ずかしながら、簡単なことが勘違いしていて実行できなくて焦ることもあります。
いま一度、実際に操作をしてみて、復習・確認しましょう。

基本操作
 Windows キーのみ:スタートボタン(スタートメニュー)を開く
 Windows + A: クイック設定を開く
 Windows + C: チャットを起動する(
Copilotを開く)
 Windows + D: すべてのウィンドウを最小化してデスクトップを表示する。
        元に戻すには、「同じコマンド」を使用します。
 Windows + E: エクスプローラーを開く
 Windows + F: フィードバック Hub を開く
        ィードバック Hubには、[問題を報告する] および [機能を提案する] ボタンがあります
        Windows に関して注文を付けたい方はこちらから。
 Windows + I: 設定画面を開く
 Windows + L: ロック画面を表示する
        急に席を立たねばならないときに使用
 Windows + M: すべてのウィンドウを最小化する
        但し、元に戻すには、タスクバーから開いていたアプリを再表示します。
        (Windows + D のように同じ動作はダメ)
 Windows + P: プロジェクション設定を開く(外部モニターへの出力設定に使用)
 Windows + R: ファイル名を指定して実行を開く
        (レジストリエディタの起動など、トラブルシューティング発生やメンテナンスの際に多用)
 Windows + S: 検索バーを開く
 Windows + Tab: タスクビューを開いてみる場合やタスクの切り替えに使用。
        閉じるのは [Esc] または[Windows] で可能。(複数のデスクトップを設定しているときにも使用)
        Alt を押したまま Tab でアプリを切り替えます。 
 Windows + W: ウィジェットを開く (Windows 11 のみ)
        閉じるには、ウイジェット画面以外の何もない所をクリック
 Windows + X: スタートメニューコンテキストメニューを開く
 Windows + Z: 仮想デスクトップを操作する (Windows 11 のみ)
        アプリ操作(アクティブな画面を好きな位置に瞬間移動)

 Windows + Ctrl + D: 現在のデスクトップ上のすべてのアプリを閉じる(つまり、次の新しいデスクトップにする。)
        繰り返すと、次々に新しいデスクトップ画面ができ、そこでメモ帳などを開くと、編集中のものではなく新しいメモ帳が開きます。
        それぞれのデスクトップを閉じるには、Windows + Tab を繰り返し、「X」(閉じる)ボタンを使用します。
 Windows + Shift + Esc: タスク マネージャーを開く(通常は、タスクバーの右クリックですが、PCがフリーズした場合などに使用。
        機種により、Ctrl + Alt + Delete しか使えない場合もあります。

その他
 Windows + :または.
 (ピリオド): 絵文字パネルを開く
 Windows + Ctrl + Shift + B: 高コントラスト設定を有効にする
 Windows + Ctrl + I: 拡大鏡を開く
           Windows + +(プラスキー)で開く機種もあります。
 Windows + Ctrl + N: ナレーターを開く
 Windows + Ctrl + O: スクリーン リーダーを開く
 Windows +(Ctrl) + Space: 日本語入力の切替え
                
多くの機種で Ctrl は不要です。

Windows 11 で有効なショートカットキー
 Windows + 左右矢印キー
スナップ レイアウトを使用してウィンドウを並べる
 Windows + 上矢印キー: アクティブなウィンドウを最大化する
 Windows + 下矢印キー: アクティブなウィンドウを最小化する

実は、Windows ショートカットキーはこれら以外にも沢山あります。


これらのショートカットキーをマスターすれば、Windows をより効率的に手早くスマートに操作できるようになります。 ぜひ試してみてください





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Snipping Tool でビデオキャプチャも

2024年04月08日 | パソコン


2つの方法があるビデオキャプチャ
 PC画面のキャプチャ
(スクリーンショット)は、これまでに何度も取り上げましたが今回は動画のキャプチャです。
Windows には以前に
ご紹介した方法Snipping Tool (切り取り&スケッチ)の利用と2つの「画面録画」法があります。
Snipping Tool でもビデオキャプチャができるようになったのは、2022年の暮れにWindows 11 の Insider Preview 向けアップデートでリリースされ、現在は一般の皆様への正式なリリースにも組み込まれています。
録画時間最大120分ですが、ちょっとPCの操作手順などを誰かに教えてあげる際にとても簡便で役に立つ機能です。これらのビデオキャプチャ機能を使わない手はありません。ファイル形式はスマホなどでも見ることができる、汎用性のある mp4 なので大変便利です。
 録画時間の訂正:10分は誤りで120分でした。(2004.4.9 20:08PM追記)

[使い方]
① 画像
(カメラ)動画(ビデオカメラ)に変更
  Snipping Tool の起動、または [Windows] + [Shift] +「S」を押した時、下図のように通常はデフォルトでカメラの方が選択されています。その右側のビデオカメラを選択すれば、ビデオキャプチャが可能になります。



   裏技として  [Windows] + [Shift] +「R」を覚えておくのがお奨めです
   (是非お試しください。)

② キャプチャ範囲の選択
  従来の画面キャプチャと少しだけ異なる点は、画面のキャプチャの場合は、4種類の範囲選択法から一つ選ぶ工程がありましたが、ビデオキャプチャの場合は、ビデオカメラを選択した時点( [Windows] + [Shift] +「R」)で画面が暗転したら、範囲選択モードになっており、左クリックのまま「+」マークで対角方向に範囲選択をします。選択後でも周囲の白いマークを左クリックしたままで自由に範囲変更が自由で、枠内の任意の点を左クリックしたままで位置変更もでき、左クリックの指を離せば範囲確定です。

③ 録画と停止
  範囲選択が終わった時点で、自動的にスタートボタンが現れます。スタートボタンの◯部分をクリックすれば、5秒間のカウントダウンが終わると録画が始まり、赤い■のクリックで録画停止です。数字は録画時間を示します。

録画中は録画範囲を示す赤い点線の枠が表示されます。
この際、マイクスイッチをオンにしておけば、自分で喋りながら操作法を説明することもできます。



④ ファイルの保存
  録画を停止すると、録画内容の保存・削除画面が現れます。
画面内の下部に録画内容を確認できる再生ボタンが表示されています。もし、気に入らない場合はこの画面をそのまま閉じれば、動画キャプチャは無効になります。
録画したビデオは、Snipping Tool と同じ保存場所に「名前をつけて保存」します。もし、不要であれば「記録を破棄する」を選択して削除する事もできます。
なお、Windows に標準付属の
(有料パーツや機能を使わない限り)無料ビデオ編集アプリ Clipchamp でいきなり編集することもでき、「名前をつけて保存」の代わりに「Clipchamp」を選択すれば、録画内容を読み込んで直ちに編集可能な状態で立ち上がります。

以上のようにほぼ直感的に使えるほど簡単ですが、もっと詳しく知りたい方は昨日の生成AIに尋ねるか、ネット上には沢山の説明及びYouTube 動画などもありますので検索してみてください。


余 談
 このところ急に新しい方の訪問が目立ち、心なしか訪問者数が増えた感じがするので、普段気にすることのないランクを確認してましたら、突然にランクが少し上がっていました。



最近記事のアップが少ないので、お馴染みさんが生きているのか、体の具合でも悪いのかと、心配してお見えいただいているのか思ったらそうでもはなかったようです。
highdy は単に忙しくて記事が書けないだけです。ご安心を!





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生成AIを気楽に利用しよう!

2024年04月06日 | パソコン


いまや、生成AIの時代 
 ChatGPTCopilotGmeiniと、どれも 
生成AIGenerative Artificial Intelligence:人口知能)技術を活用した「開発支援ツール」として優れた能力を持ち、上手く利用すれば私達の生活をとても豊かにしてくる技術です。
巷では、
大谷翔平選手の通訳が違法ギャンブルで世間を騒がせていますが、いまや、AIでギャンブルの結果を予測、株の売買にAIを活用しての一喜一憂もパソコンに左右されるような時代になっています。
highdy の親友も AIを活用しているのか否か存じませんが、かなり儲かっているような話をよく聞きます。度々旅行にご招待の誘いがありますが
highdyの都合で)実現はしていません。それとは別に、家族への臨時ボーナスも時折出しているようです。(羨ましい!)

気軽に利用しよう!
 一般の方は、何だか自分には縁のない小難しい技術のように思われているようですが、そんなに堅苦しく考えないでください。
早い話、一種の質問・回答サイトのようなもので、昔からある
OKWAVEhighdy も一時期回答者をしていたこともあります。) や Yahoo! 知恵袋のようなもので、個人の専門家が答えるのではなく、それを世界規模で学習したAIが答えるサイトと思ってください。実際にはとても高度な情報・知識の作成に寄与しますが、それらは寧ろ有料版で業務に利用されることが多いです。
従い、日常の困りごと、パソコンの操作法が判らないときなど、何でも気軽に訊
(き)いてみてください。たまに、未だ学習不十分な事項について質問すると、頓珍漢(とんちんかん)な答えが帰って来ることもあります。最終的な判断はやはり人間ですが、知能が発達すると推論力が向上し、いずれ人より優れた知能を持つことになるかも知れません。
 以下に駆け足で無料版の生成AIを紹介しておきます。

主な生成AIサービス

ChatGPTOpenAI提供、無料版は GPT-3.5、有料版ChatGPT Plus
 先ずは本家(?)のGPT-3.5は 2022年1月までのデータでトレーニングされているため、1,750 億のパラメータしかないようですが、GPT-4 には2023年4月までのデータでトレーニングされており、 100 兆を超えるパラメーターがあると言われています。
従い、無料版 の ChatGPTは、不正確な結果も現れることが多いです。
用途によるかも知れませんが、以下の無料版 CopilotGmeini の方がはるかに優れていると言えます。

CopilotMicrosoft提供、有料版Copilot Pro
 検索エンジンとしてはシェアも小さく、Google ほどではありませんが、Microsoft Egde に付属するGPT-4 をベースに構築された生成AI機能です。
Copilot に尋ねると、「プログラミングに特化した機能を備えている。プログラマーや開発者におすすめ」と自身で説明しています。同社が誇る検索エンジン Microsoft Bing との併用で、より実用的な回答をしてくれます。Microsoft 365 とも密な連携で、仕事の効率化も図られています。
プレビュー版は、[Windows] + 「C」ショートカットで起動することもできます。


Copilot の特徴を尋ねると・・・

タスクバーの右端に登録するには、[Windows] +「I」→ タスクバー → Copilot (プレビュー版)を [オン] で表示できます。
(設定してすぐに表示されなくても、再起動すれば表示されます。)


Windows の次期バージョンを尋ねると・・・

GmeiniGoogle提供、有料版Gmeini Advanced
 世界の言語に強い生成AI機能で、リブランドされる前の Bard の頃から ChatGPTを凌ぐ能力があったようですが、現在は確か Gemini 1.5 が最新のバージョンだと思います。高度な推論性能を持ち高品質なコードを生成できるのが特徴で、複雑な数学や理論的な問題の解決にも役立ち、Google の GmailGoogle ドキュメントなどの Google ツールへの統合も今後予定されています。
どちらかと言うと、highdy 個人は、Gemini の方がより庶民的な感じがしますが、ほぼ同比率で使っています。


パソコンの高速起動について尋ねると・・・
(少し見づらいですが、Full Page Screen Capture で画像化しています。 😓

Google Chrome に登録するには、アプリへの登録や、タスクバーやデスクトップにアイコンを表示できますが、Chrome ブラウザ設定アイコン(右上の「︙」)→ 保存して共有 → ショートカットを作成からできます。
(デスクトップへのアイコン表示はやめておきましょう! アプリに登録できた後で削除しておきましょう。)



いずれも、登録時はログインして実行してください。
ログインについて無料版では、ChatGPTは この4月から登録不要になった筈です。CopilotGemini への基本的にはサインアップが必要です。
但し、無料版の Copilot は ログインしなくても使えますが、ログインしておくと機能が若干広がります。有料版はいずれも、正式にサインアップして3,000円/月前後の支払いが必要なります。業務で使わないのであれば、画像の作成など全く問題なく無料版でも十分に使えます。

例えば、「ゆうやけこやけでひがくれて で始まる歌の題名は? 」とそれぞれの生成AIに訊いてみましょう。
答えが帰ってきたら「ありがとう」と言ってみましょう。
AIでも話し相手になるのです。






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誤解が多い再起動とシャットダウン

2024年04月02日 | パソコン



「再起動」と何度言っても・・・
 「パソコンの調子が・・・とか、「アプリの挙動が変で・・・」と助言を求められた際に、
highdy は「そのようなケースは殆ど再起動で直ります」と言います。😄 
ところが、再起動の意味が分かっていな(半数以上)は、PCの電源スイッチを一旦切って再度電源を投入される方が多いのです。😫 
「再起動してください」って、言ったのに、違うんだってば・・・。
(それでも、正常に修復されるケースも時々ありますが・・・ネ!)
そのようなとき、highdy は特に問題がなさそうであれば、面倒なので「ま、それでもいいですが・・・」と、詳しい説明も(カタカナ用語が多く、とても長くなるので)しません!

どうして、そんな間違いをされる?😠 
理由は3つあります。
  再起動の意味が全く解っていないため。
   シャットダウンして電源を入れ直すのも、言葉の意味は再起動と同じです。しかしながら、どうして「再起動」として別にスイッチがあるの?
   PCメーカーとしては、コストが上がるのにわざわざ再起動のスイッチを用意しているのは理由(わけ)があるのです。
  「再起動」より「シャットダウン」を使った方が、待ち時間が少ない。
   確かに、PCの起動までの処理内容が異なるので、再起動の場合はシャットダウンした場合より Windows の立ち上がりの時間がかかります。
 ③  highdy の指導を受けている方は、ワンクリックでシャットダウンできるアイコンを用意している。
   作業が終わると、多くは「シャットダウン」アイコンをワンクリックするだけです。必要な方には、「再起動」アイコンの作り方も教えています。
きょうは、少しだけその説明をしておきますので、細かいことは覚えなくてもいいですから、再起動とシャットダウンは、異なることだけ覚えておいてください


再起動シャットダウンの違いは?
1.内部処理
  カーネル
kernelに与える(指示する)内容が全く異なる。
  問題解決のためにはシャットダウンはあまり役に立たない。

  ① 再起動
    システムメモリ、ストレージ、CPUなどのハードウェアを全てリセットし、初期状態から起動します。
    Windows Update やアプリケーションのインストール後処理など、必要な処理を実行してから再起動します。
    問題が発生している場合、再起動によって解決される可能性があります。
  ② シャットダウン
    システムメモリの内容を保存し、電源をオフにします。
    再起動時に必要な一部の情報は保存されますが、再起動ほど完全なリセットではありません。
    Windows Update やアプリケーションのインストールの後処理は実行されません。

2.起動時間
  シャットダウンより再起動の方が時間が余分にかかる
  しかし、問題解決に有効な手なので、わざわざ用意されている機能。

  ① 再起動
    シャットダウンよりも時間がかかります。
    システムメモリの内容を全て読み込む必要があるためです。
  ② シャットダウン
    再起動よりも短時間で起動できます。
    
高速スタートアップ機能が有効(特にWindows10)であれば、さらに短時間で起動できます。(「電源オプション」で設定

3.その他

  ① 再起動
    再起動は、より完全なリセットを行うため、動作が重くなった場合や、問題が発生した場合に有効で、一時的な問題を解決する可能性があります。
  ② シャットダウン
    長時間
(1日以上)パソコンを使用しない場合に有効です。
    電源を完全にオフにすることで、起動時間を短縮したい場合節電効果があります。

いかがですか、再起動の意味は、時間はかかっても問題解決をする目的であり、単に電源を落として再度電源供給するシャットダウンとは全く違います。すなわち、カーネルの働きが違うのです。

カーネルって何じゃらほい?
 Windows のカーネル(Kernel)とは
  Windows のオペレーティングシステムの中核を担う、つまり、コンピュータの中心的な機能を担う重要なプログラムです。
 
それらの機能を通じて、カーネルはコンピュータシステムの安定性信頼性の確保及び、リソースの効率的な利用を実現しているのです。
主な機能は、以下に示すように大きく4つの働きにまとめることができます。以下は、興味のある方だけ読んでください。

1.メモリ(ハードウエアのリソース)管理
  ・ メモリ:システムのメモリを統括、空きメモリの管理、プログラムへの割り当て、不要になったメモリの解放
  ・ CPU:プロセスの実行、スケジューリング、スレッド管理
  ・ ストレージ:ディスクアクセス、ファイル管理、入出力処理
  ・ デバイス:デバイスドライバの提供、ハードウェア制御コマンドの発行、デバイスとの通信
2.プロセス管理
  ・ プログラムの実行、終了、停止
  ・ プロセスのメモリ割り当て、保護
  ・ スレッドの作成、スケジューリング、同期
  ・ プロセス間通信 (IPC) の提供
3.セキュリティ管理
  ・ ユーザーアカウント、パスワード、アクセス権の管理
  ・ データの暗号化、保護
  ・ システムへの不正アクセス、マルウェア対策
4.システムサービス管理
  ・ ファイルシステム:ファイルの作成、読み書き、削除
  ・ ネットワーク:ネットワーク接続、データ送受信
  ・ 仮想メモリ:メモリの拡張、ページング
  ・ 電源管理:省電力モード、休止状態、電源オフ







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