ちょっと間があきましたがー
さる5月12日、我々はそぼ降る雨の中、すみだトリフォニーホールへと足を向けたのであります。
そう!去年の年末の第九に続いてのクラシック鑑賞会なのです。
新日本フィルハーモニー交響楽団 2012-13シーズン
<新・クラシックへの扉>土曜午後2時の名曲コンサート
プログラムはモーツァルトオンリー!
モーツァルト/セレナード第13番 ト長調 K.525 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
交響曲第40番 ト短調 K.550
交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」
出演は飯守泰次郎[指揮]、新日本フィルハーモニー交響楽団[管弦楽]でした。
クラシックに疎い私でも知ってる曲!おおさすがモーツァルトはん。
美しい調べ…ううん頭がお花畑でいっぱいになるよう…。
実は、聞いてるうちにすごい凹んできて。
だってこんなに完成された素晴らしい楽曲がたーくさんあって、ものすごく訓練されたプロの演奏家達がいっぱーいいて、そんじゃら私なんぞがやってる音楽なんてものは、いったいなんじゃらほい、と。
まあモーツァルト様なんかと自分を比較する時点でもうアレなんですけど。
でも演奏を聞き終わってひとつ思ったのは、私がやってる音楽は、まあ言ってみれば「お祭り」だと。
私は「盆踊りの櫓の上で太鼓叩いてるおっさんである」と。
人ってさ、わーっと盛り上がりたい時やみんなの心をひとつにしたい時なんかに歌ったりするじゃない、そうキャンプとか。(え?歌わない?)
そういう時ってさ、先頭きって歌ったり踊ったりしだす人が必要じゃない。
それが私よ。
さすがに今モーツァルトじゃみんなで一緒に歌ったり踊ったりはできないから、もっと身近な楽しい楽曲がいるでしょう。いるでしょう?
私はそれを作るのだ!
キャンプファイヤーに必ずギターを持って現れる学校の先生のように!
櫓に登って太鼓を叩き!
神輿に乗っかって音頭をとるのだ!
よし、それで行こう!
と思いました。はい。
ありがとうモーツァルトはん。
これはトリフォニーホール前の謎オブジェ。
何を表しているのか…考えたけど、考えるだけ無駄と思ってやめました。(すぐに)
その後行った居酒屋「馬力」が最高で、飲み過ぎちゃったのはまた別の話。
毎回勉強になるから、クラシックまた聞きに行こう!