カラムーチョ！？

先ほどYahoo!のニュースに目を通していると…、

台湾に続き、湖池屋のカラムーチョをタイにて年内にも販売開始する予定だという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120608-00000012-fsi-bus_all

湖池屋は台湾にてポテトチップの海苔塩も販売開始しており、カラムーチョに関しては、過去2年で売上が倍増してきているようです。

どうやら『食』の観点からみると、僕もアジアを旅していて思うのは、日本食の美味しさが理解できるのは、欧米の人たちより、よりアジアの人たちというイメージがあります。

なぜなら、アジアの人たちには『出汁』の美味しさが分かるから。

最近でこそアメリカでも、出汁が入った味噌汁は普通になりつつあるが…、僕がアメリカにいた当初（1996年～）は、日本食レストランで味噌汁を頼んでも、出汁が入っていない薄い味噌スープ…。これが普通だった。そしてTVなどを見ているとオーストラリアが現状そんな感じなようだ…。

いずれにしても『味』が理解できるアジアの人々。そして近年の経済成長に伴い、単価の高い日本食へも手が出るようになってきている。事実タイでも日本食ブームはものすごい…。タイに初めて行ったのは大学の卒業旅行（1996年春）。当時は日本食レストランはあるものの、タイの現地の人たちには生で魚を食べる（刺身）という習慣など皆無であり、気持ち悪がられていたような感もあるが…、今ではタイでも回転すしなど当たり前だ…。

『食』のグローバル化とでも言うのだろうか？

いずれにしても『日本食』は今後も世界へ向けて発信できる日本が誇る武器となりそうですね！？