ヘンゼルとグレーテル ★★★

ヘンゼルとグレーテル　★★★　　　　　ＤＶＤにて視聴

　　　　　監督　イム・ピルソン
　　　　　出演　チョン・ジョンミョン
　　　　　　　　ウン・ウォンジュ
　　　　　　　　シム・ウンギョン
　　　　　　　　パク・ヒスン

　　　　　　２００７年　韓国

一度足を踏み入れるとぬけだせない深い森の中で、絵のような美しい家に暮らす３兄弟の所へ何人か人がやってくるのだが・・・


ひまひまこの映画がホラーだと思っていましたが、ホラーという訳でもなくかといってファンタジーでもないちょっと分類するのが難しい映画でした。

この映画のジョンミョンssiとてもいいのですが、そのジョンミョンssiを食ってしまったのが３兄弟を演じる子役たちでした。
特に２番目の役をするシム・ウンギョンは「太陽の女」でも好演していましたが、ちょっとこの先が、楽しみな子役です。

この映画は、最後のジョンミョンssiの今までの人生と３人の子供たちに対する気持ちがこちらにも伝わり、ホラー映画とはちょっと違うもののように思われ、なんだか心にひっかかる作品となりました。

たみおのしあわせ ★★

たみおのしあわせ　★★　　　　　ＤＶＤにて視聴


　　　　　　　監督　岩松　了
　　　　　　　出演　オダギリジョー
　　　　　　　　　　　麻生　久美子
　　　　　　　　　　　原田　芳雄
　　　　　　　　　　　小林　薫
　　　　　　　　　　　大竹　しのぶ

　　　　　　　２００７年　日本

何事も成り行きまかせ息子と、子離れできずにいる父親がまわりの人たちに翻弄されるなか、結婚にむけて奮闘する姿を描いたもの


う～む、すっきりとしない映画だった。

そもそも、登場人物がひとくせふたくせあるのは、まあしょうがないとしてもよ、登場人物でたみおと父以外の人は、本命の彼女・彼と付き合いつつも想いは違う人というその設定がね・・・

しかし、そんな関係はやはりダメだと気づく父子が最後に式場から逃げてしまうとこの映画は何かぽ～んと投げ出されたようで、見ているこちらにはなんじゃそれ！と言いたくなってしまう中途半端なすっきりしない終わり方になってしまった。


役者さんたちは、個性派ぞろいなだけに、残念な気がしたひまひまでした。

ビューティフル ★★★

ビューティフル　★★★　　　　　ＤＶＤにて視聴

　　　　　監督　チョン・ジェホン
　　　　　出演　チャ・スヨン
　　　　　　　　　イ・チョニ


　　　　　　２００９年　韓国

「美しさ」を兼ね備えたために、かえって苦しみを背負うこととなった女性と、その「美しさ」に正気を失った純粋な男たちを描いたもの

これを見た理由というのがイ・チョニssiが出ているからという単純な理由でしたが、見て驚いた。
なんだか、この目の付け所というか狙いどころというのがまさに「キム・ギドク」なんですよ！（キム・ギドクが好きそうなテーマなの・・・）

それで、見終わってこの作品について色々調べたらな～んと原作は「キム・ギドク」だった！！（やっぱりね～）

なので、やはりちょっと変かもしれないひまひまとしては嫌いな訳が無いんですよ！！

どう贔屓目にみても、ストカーの話で利己的で自分しか考えていない男の為に、綺麗な女がどんどん壊れて行くなんて普通非難ごうごうな作品になると思うのだけれどね・・・（怖いし、キモイもの・・・）

ただ、日本人のひまひまとして美しいという基準が、かなり韓国の人とはちがうのだな～ということははっきりと分かった気がします。（体の線は綺麗なのだけれど、お顔は違うな～）

６年目も恋愛中 ★★★★

６年目も恋愛中　★★★★　　　　　ＤＶＤにて視聴


　　　　　監督　パク・ヒョンジン
　　　　　出演　キム・ハヌル
　　　　　　　　　ユン・ゲサン

　　　　　　２００８年　韓国

恋愛を初め６年経ったカップルの日常と恋愛感を描いたもの


いいわ～ケサンくん
何といっても、自然な所がいいです！（特に、この役はちょっと嫌な男の役なのですが、それも含めていい感じでひまひまは好感もてました）

なんだろう・・・
ひまひまは、こういう恋愛ものに弱いんだわ～（ああいうイチャイチャ期間から倦怠期に至るのは、３年も付き合えば起こりえるのだろうけど、結婚しても相手に生理用品を買ってきてとは頼めかったな～）→実際出産の時は頼んだ事ありましたが・・・

恋愛期間が長ければ長いほど、ああなることはありそうだけれどちょっと見せ過ぎのような気もしました。

だからといって、ケサンくんのように他の女に行くというのはちょっと理解できないけどね！


シン・ソンロクssiがここの所ひまひまのイメージを落としていましたが、この映画ではステキでした。

しかし、ケサンくんのあのフレンチキスはかなりでしたね～（笑）

L change the WorLd ★★★

L change the WorLd ★★★　　　ＤＶＤにて視聴

　　　　監督　中田　秀夫
　　　　出演　松山　ケンイチ
　　　　　　　　工藤　夕貴

　　　　　２００８年　日本

本編のデスノートも見ましたが、ひまひまが本編よりもなぜか気になるのは、単に松山ssiが出るシーンが多いせいでしょうか？（松山ssi好きなのでね！）

細菌ものなので、ちょっとこれは・・・という人も多いかもしれませんが、それ以上にひまひまは工藤さんの悪役が素晴らしいのに驚ききました。（前半工藤さん綺麗だったのだけれど、後半になればどんどん怖い感じになっていく所はさすがだな～なんて思いましたが・・・）

原作の漫画を読んでないひまひまが、ちょっと読んでみようかな～と思った作品でした。

少年メリケンサック ★★★

少年メリケンサック　★★★　　　　京成ローザにて視聴

　　　　　監督　宮藤　官九郎
　　　　　出演　宮崎　あおい
　　　　　　　　　佐藤　浩一
　　　　　　　　　田口　トモロウ
　　　　　　　　　木村　祐一
　　　　　　　　　三宅　弘城

　　　　　２００９年　日本

う～ん、どうもひまひまはのれなかった・・・・

クドカンさんはテレビや舞台はとてもはじけているのに、映画になるとどうもそのはじけ具合が見ているひまひまに伝わってこないようだった。

そして話を上手くまとめようとしている所が、ひまひまは？？と思えた。

しかし、宮崎あおいさんは根っからの女優さんなんだな～と思わせる、はじけっぷりが新鮮でした。

これは単にひまひまが、年をとり過ぎているせいだろうか・・・
隣の若い子はゲラゲラ笑っていたもの・・・・

チェンジリング ★★★★

チェンジリング　★★★★★　　　　　京成ローザにて視聴

　　　　　　監督　クリント・イーストウッド
　　　　　　出演　アンジェリーナ・ジョリー
　　　　　　　　　　ジョン・マルコビッチ

　　　　　　２００８年　　　アメリカ

静かな映画だった。

起こっていることは、とても恐ろしく衝撃的なのにあたかも普通のことのように淡々と描いているが、かえって私たちに迫ってくるような感じがしました。

アンジェリーナ・ジョリーのセリフも少ないのに、彼女の言いたいことや気持ちもよく伝わってきました。

「それでも僕はやっていない」の時も感じたのですが、こんなこと絶対に起きてはいけないのに、今でもまだ起きてそうな所も怖いと思った。

日常のように、特別盛り上がりを見せなくてもこんなに私たちに響いてくる作品もあるんだな～と改めて感じたひまひまでした。

愛おしい隣人 ★★

愛おしい隣人　★★　　　　　ＤＶＤにて視聴


　　　　監督　ロイ・アンダーソン
　　　　出演　ジェシカ・ランバーグ
　　　　　　　エリザベート・ヘランダー

　　　　　２００７年　スウェーデン・ドイツ・フランス

いかにも北欧と思わせるのんびりとした流れで、進むこの作品ですが「また明日があるよ」というのですが、ラストには沢山の軍用機が隣人たちの住む町に迫ってくるというブラックな部分もある作品でした。

だれが見ても楽しめるという作品ではないとは思いますが・・・

ビューティ・ボーイズ ★★★

ビースティ・ボーイズ　★★★　　　ＤＶＤにて視聴

　　　　　　監督　ユン・ジョンビン
　　　　　　出演　ユン・ゲサン
　　　　　　　　　　ハ・ジョンウ
　　　　　　　　　　ス・ジンソ

　　　　　　　２００８年　韓国

清潭洞を牛耳るホストたちの人生や生活を描いたもの


う～む、そうきたか・・・(ドラマのケサンssiを見たい人にとっては、結構ショッキングなシーンもありますよ～）

ケサンssiの出演映画は久しぶりですが、ドラマのケサンssiとはかけ離れた姿が見られてひまひまはとても嬉しかった！！（ケサンssiはどんな役も、上手くこなすよね～）

ハ・ジョンウssi好きのひまひまは、この映画でのいや～なホスト役も見事に演じ本当にこの人はこんな人？と思わせるほどでした。

ただ、やはり夜のシーンが多いのでどうしても画面が暗いのがね・・・（年をとったひまひまにはつらいっす！）（笑）

ゲルマニウムの夜 ★★

ゲルマニウムの夜　★★　　　　ＤＶＤにて視聴

　　　　　監督　大森　立嗣
　　　　　出演　新井　浩文
　　　　　　　　　広田　レオナ
　　　　　　　　　早良　めぐみ
　　　　　　　　　大森　南朋
　　　　　
　　　　　　２００５年　日本


う～む、困った・・・

ひまひまは何故この映画を見たのか・・・
原作者の花村萬月が芥川賞をとった作品だというのが、一番見たかった理由なのですが、エロ、グロ、動物虐待と揃った作品で、血なども結構平気なひまひまでしたが、かなり暗くなる作品でした。

もちろん修道院のような所が舞台というのもありますが、やはりひまひまは人間の全て（色々な隠れて見えない部分）の部分を見せられるというのが、苦手なのが一番の問題だったように思います。（なので、知り合いには薦められません）

ただ、新井　浩文さんの演技に★２つをつけました。

全然大丈夫 ★★★

全然大丈夫　★★★　　　　ＤＶＤにて視聴

　　　　　監督　藤田　容介
　　　　　出演　荒川　良々
　　　　　　　　　木村　佳乃
　　　　　　　　　岡田　義徳
　　　　　　　　　田中　直樹

　　　　　　２００７年　日本

３０歳を目前に人生に行き詰った幼馴染ふたりが、一人の女性に恋する人間ドラマ

新年早々、ゆるいけれどなかなかほんわかする映画を見ました。

とても地味な映画で、いわゆる世の中から外れた人生を送りつつも、ああ～人間ってステキだなと思わせるような感じのする映画でした。（まぁ、自分の周りにああいう感じの人がいると、ちょっとイラつくのかもしれませんが・・・）

しかし、この映画が万人に受け入れられるとは考えられないので、配役などにちょっとでも興味のある人に是非みてもらいたい映画です。

赤ちゃんと僕 ★★★

赤ちゃんと僕　★★★

　　　　　　　　監督　キム・ジニョン
　　　　　　　　出演　チャン・グンソク
　　　　　　　　　　　キム・ビョル
　　　　　　　　　　　チェ・ジェファン

　　　　　　　　　２００８年　韓国

学校でははみ出し物で、喧嘩ばかりしている高３チュンスの所へ、ある日ひとりの赤ちゃん（チュンスが父親だという）が突然やってくるが・・・


思っていた以上に、面白かったわ！
何が面白いって、チャン・グンソクと赤ちゃんというミスマッチなところに増して、グンソクが母乳をもらう為に、探し回る姿もおかしかった。

ラストは見えるのだけれど、結果が分かっていても納得できるものなので、充分に楽しめました。

止められない結婚 ★★★

止められない結婚　★★★

　　　　　監督　キム・ソンウク
　　　　　出演　キム・スミ
　　　　　　　　　イム・チェム
　　　　　　　　　ユジン
　　　　　　　　　ハ・ソクチン

　　　　　　２００７年　韓国

ひまひまは、これ只今ドラマのほうを視聴中なのですが、映画の方はどうも物足りなかった。

ただ、映画にもドラマにも共通して出演しているのが、キム・スミとイム・チェムで、このふたりがこのドラマの鍵を握っていることは確かです。（しかし、これもドラマの方がはじけていて面白い）

ユン・ダフンssiが出ているのに、あまり存在感がなかったのも凄く残念な気がしました。

帰郷 ★★★★

帰郷　★★★★　　　ＤＶＤにて視聴

　　　　監督　萩生田　宏治
　　　　出演　西島　秀俊
　　　　　　　片岡　礼子
　　　　　　　守山　玲愛

　　　　　２００４年　日本

人と人との繋がりの大切さを、暖かい目線で描いた作品


いいわ～西島氏演じる晴男という男。

ひとりが楽だと生きてきた一人の男は、ひとりの女の子を通して大人の男に成長するようで、見ていて本当に暖かくなる作品です。

晴男がいう「しちゃった後に必ず恋人がいなくなる」というセリフが似合うのも、西島氏ならではのような気もするし・・・

ひまひまは、それでもチハルは晴男の子供のような気がするのですが・・・

フリージア ★★★

フリージア　★★★　　　　　ＤＶＤにて視聴

　　　　　監督　熊切　和喜
　　　　　出演　玉山　鉄二
　　　　　　　　　西島　秀俊
　　　　　　　　　つぐみ


　　　　　　２００６年　日本

犯罪被害者が加害者に対して復讐できる「敵討ち法」が成立したとされる時代を通してその時代を生きる人々を描いたもの

これも、漫画が原作だそうですがストーリーはなかなか面白かったです。（ひまひま原作を読んでないので素直に面白かったです）

ただ、血に弱い人はだめかも・・・

感情のない人を演じているというのも、なかなか大変なんだろうな～などと思いながら見てしまったひまひまでした。