姫と太郎の賑やかなお家

姫14歳、太郎9歳。高機能広汎性発達障碍の子供たちとの賑やかな暮らしぶりを綴っていこうと思います。

あと3日

2010-08-28 22:58:15 | 日記
怒涛の夏休みがやっと終わります

初めての夏休みに困惑する太郎。
宿題はまだ終わっていません

「タロ、宿題は?」
「わかってるわ!うっさいんじゃ!

1時間近く喚き散らし、暴れる太郎
毎日のように続くと

最初の何日かは平常心を装い、誤魔化してでもさせようと思ったのですが
太郎は手強かった
誤魔化しが利かないんです。全く・・・

まずお絵かきから始めて
「お!すごい上手!これなら字も上手に書けるんじゃない?」
と振ると「字は書かんから

「タロ~ 今日は朝顔の絵を描こうか?綺麗に咲いてたでしょ?」
「咲いてたけど綺麗と思わんし

「今日は久しぶりに公園に行ったから忘れないうちに絵日記に書いたら?」
「忘れるのはお母さんやろ。タロ忘れんし

惨敗です

担任の先生には事情を話し、少しずつでも提出するしかありません


一方、姫は関西大会で惨敗です。
まさかの銀賞。全国大会進出を逃しました。
帰りのバスはお通夜のよう
部長くんのお母さん「あんなに落ち込んだ息子、連れて帰るの嫌やわ」と

姫たちの小学校最後の夏が終わりました。

学校について「明日からは夏休みや」と言われて少し元気を取り戻したのもつかの間
「宿題、大丈夫か?」と顧問の先生の一言で
「キャ~ 思い出してしまった~」
「マジやばいんですけど」
等々、大騒ぎ

親達は「みんな残り10日で終わるのかな?」
「やっぱりみんなやってないのね」
「毎年のことだけど腹立つよね~」
と、溜息交じりの会話でした

姫はそんなこと気にもせず、休みになった途端、隣町に引っ越した幼馴染のYちゃんと連絡を取り
プールに行って真っ黒になって帰ってきました

「姫、あれ以上焼けたらヤバいわ。今度はプールやめとこって言おうかな」
と、Yちゃんが心配してくれるほど真っ黒です
Yちゃんのお母さんも「Yもばあちゃんもびっくりしとったわ」って

日焼けを気にするようになったYちゃん。
今時の6年生ってこんな感じなのかな?と、ふと思いました。

そして私は来月に引っ越すことになり、その準備でバタバタとしています
職場も周囲でちょっとしたトラブルがあり、心身ともに疲れ気味です。
こんな時に月末から月始にかけて休みなしで仕事です
引っ越し出来るかなぁ

あと3日で夏休みが終わるので太郎の反応が気になりますが
学校が始まればなんとかなるかなぁと少し期待もしています

普段から賑やかな我が家ですが、この夏休みは賑やかさ
「警察に通報されたらどうしよう」とハラハラドキドキでしたが、
とりあえず、私も太郎も経験値上がりました

この経験を生かし、来年はもう少し落ち着いて過ごせますように