昨日も朝から「頭が痛い
」と泣く姫
やっぱり木曜日までが限界?と休ませることにしました。
仕事は休めないので姫には一人で留守番をさせることに
お昼休みに抜け出して家に帰ると姫は
を見ていました
とりあえず、体調は心配なさそうです。
でも、このままでは・・・
頭痛薬をのませるべきか迷っていました。
姫は2歳で喘息の薬を飲むようになってから
「お薬を飲んだら楽になる」と解っていて最近は依存気味
喘息の薬は早めに飲む方がいいのですが
熱が出る前から「しんどいから何かお薬ちょうだい
」と言うんです。
「何かって言われても・・・熱は?吐き気は?お腹は?」
「今は平気。でも、お薬ちょうだい
」
「それくらいで飲んでたら肝心な時に効かなくなっちゃうよ」
「お薬!お薬のみたい!
」
そんな姫に頭痛薬を飲ませるのは抵抗があって
そこで主治医と相談しようと思い立って病院へ
ところが、公立の総合病院は予約制です。
予約はすぐには取れません
それならと、その病院から独立開業されている先生の所へ
その先生は小児神経疾患の専門医です。
ただ、男の先生なので姫が拒否反応を示すかもしれない。
そんな心配をしながらH先生の医院へ
予想に反して姫は先生の問診にきちんと答えていて
先生には姫の検査結果を見ていただいて障碍のことも伝えました。
頭痛薬は様子を見ながら飲ませてもいいのでは?と言われました。
アセトアミノフェンでいいのことでした。
そして先生から提案されたのが「メラトニン」というサプリメント
こちらは医薬品ではなくサプリメントなので
「医師の処方が出来ないんだけどね。
でも、副作用や依存性は殆ど無いようだし、この子には有効じゃないかな」と。
今回の受診で姫が初めて
「眠れない」と言ったのです。
確かに夜はなかなか寝ようとしません。
赤ちゃんの頃から寝つきが悪かったのも事実です。
私が気付かない夜中に何度も目が覚めていたのかな?
先生は「まずしっかり眠ることが必要じゃないかな」と。
このサプリメントについては色々と調べてみようと思います。
そして姫は「お腹がグルグル言う」とも言えました
「痛いのかな?」
「(首を横に振って)グルグル言うだけ」
「そうか。普段から便秘気味かな?毎日う○こ出てるか?」
「出ない」
「それはなぁ固くなったう○こが出口を塞いでて、
出ようとして頑張ってるからグルグル言うんやで。
今日はう○こが出るお薬出すから飲んだらいいわ。
1回分だけ出すからな」
そして学校を休むことについては
「この子が学校でどんなにしんどいか、どんな目にあってるかわからないでしょう?
だったら金曜日に休むことをどうこう言うよりも
木曜日まで行けたことを『よく頑張った』と褒めてあげましょうよ
きっと頑張り過ぎたんだと思いますよ」
その通りだと思いました。
だから私は休むのは仕方ないと思っています。
でも、姫がそれでは許されない環境に居るのも事実です。
クラブも休みがちになると退部を促されます。
本番前は熱があっても休み難い雰囲気のクラブです。
特に6年生は余程のことが無い限り休めない雰囲気です。
冷却シートをおでこに貼って頑張っていた子もいます。
去年も2週続けて土曜日の練習を休んだら
「どうするつもりですか?」と顧問から電話がありました。
先輩のお母さんから「うちの子だって栄養ドリンク剤飲みながら練習に行ってますよ。
みんなも頑張ってるのに姫ちゃんだけ休みが多いのはどうかしら?」
と言われたこともあるし
何度も「もうクラブ辞める?」と聞いたけど
「辞めない!
」と姫は言うし
もう一つは主人
今朝も姫に「やっぱり休むんやな!
昨夜からそんな気がしたわ
」と
また何か言われるんじゃないかとそちらの心配の方が大きくて
クラブ関係も主人も無視できる範囲ではないのが困るところです。
他の人たちの言うことなら無視出来るんですが
今回のH先生との出逢いは姫にとって良かったのかもしれない。
姫が「眠れない」と言えたこと。
上手に姫の話を聞いてくださいました。
1回分だけの下剤をくれたこと。
病院へ来たことの意味がはっきりしました。
姫にも解りやすく、納得も出来たと思います。
帰りの車の中で「明日の練習どうする?行けそう?」と聞くと
「うん。行けそう
」と言っていました。
そして今朝
姫は「う○ち出たよ。おかげでスッキリした
」
そう言ってクラブの練習に行きました。
どこか一つでも良くなると気持ちが少し楽になるのは大人も同じ。
昨日、もし「大丈夫、どこも悪くないよ」と診察だけで終わっていたら
今日もまた休んでいたかもしれません。
H先生、これからもお世話になりそうです。