先週の土曜日は運動会でした。
太郎にとっては初めての、姫にとっては最後の運動会です。
姫はこれと言って心配はなく
「怪我しないように頑張るんだよ~」
と言うだけでした。
問題は太郎。
今まで姫の運動会を最初から最後まで見たことがありません。
午前中で飽きてしまって「帰る」と
そんな太郎が炎天下の運動場で1日頑張れるか?
本番前の全体練習(通しのリハーサルのようなもの)の日
「どうだった?タロは大丈夫そう?」と姫に聞いたら
「何か訳解らんことしてたわ。
フラフラ~とどこかに行こうとして先生に捕まってたで」
やっぱり
翌日、養護のSM先生の所へ行って
「姫に聞いたんですけど、タロは大丈夫でしょうか?」
「お母さん、早耳ですねぇま、何とかなるでしょう。
学校の外にさえ出なければ
確かにタロくんにはしんどいと思います。
でも、担任のKS先生も私達もいますから、
とにかく、やってみないと」
と頼もしいお言葉が
その日、帰ってきた姫が
「お母さん、姫さぁ児童係りになった」
「なにそれ?」
「1年生のお世話係」
「へぇ、大変そうやね」
「しかもさぁ、タロのクラス担当」
「同じ1組だからじゃないの?」 (タロ1-1、姫6-1です)
「違う。クラスは関係ない」
「じゃあ、姫はずっとタロの傍に居るの?」
「そう。タロのクラス席に居る」
私は心の中で
「これって、姫にタロを見とけってことなん?」
「いやいや、1年1組を見とくんでしょ?」
「でもさぁ、みんなが『あ!タロのお姉ちゃんや!』
『お~姫や!』ってうるさい・・・ってか、
何で他の1年まで『姫!』って呼び捨てなんよ!」
「まぁまぁ、みんなお世話係が知ってる人で嬉しいんだよ。
トイレに行きたくったって、知らない人より知ってる人の方が頼みやすいやん。
姫だって、知らない子のお世話より、知ってる子のお世話の方がしやすいでしょ?」
「それはそうなんだけど・・・」
「じゃぁ、いいやんか。
お母さんもその方がウロウロしなくて助かるわ」
「あ、そっか!いっつも写真撮りに来るもんね」
「でしょ?お母さんラッキーやわ」
「じゃあ、いいか」
先生
当日、太郎は後ろに児童係の姫、前には応援団として姫の仲良しさん達。
仲良しさん達が何かにつけ声をかけてくれたり、
頭を撫でてくれたりするので、楽しそうに観戦&応援していました。
太郎にとっては初めての、姫にとっては最後の運動会です。
姫はこれと言って心配はなく
「怪我しないように頑張るんだよ~」
と言うだけでした。
問題は太郎。
今まで姫の運動会を最初から最後まで見たことがありません。
午前中で飽きてしまって「帰る」と
そんな太郎が炎天下の運動場で1日頑張れるか?
本番前の全体練習(通しのリハーサルのようなもの)の日
「どうだった?タロは大丈夫そう?」と姫に聞いたら
「何か訳解らんことしてたわ。
フラフラ~とどこかに行こうとして先生に捕まってたで」
やっぱり
翌日、養護のSM先生の所へ行って
「姫に聞いたんですけど、タロは大丈夫でしょうか?」
「お母さん、早耳ですねぇま、何とかなるでしょう。
学校の外にさえ出なければ
確かにタロくんにはしんどいと思います。
でも、担任のKS先生も私達もいますから、
とにかく、やってみないと」
と頼もしいお言葉が
その日、帰ってきた姫が
「お母さん、姫さぁ児童係りになった」
「なにそれ?」
「1年生のお世話係」
「へぇ、大変そうやね」
「しかもさぁ、タロのクラス担当」
「同じ1組だからじゃないの?」 (タロ1-1、姫6-1です)
「違う。クラスは関係ない」
「じゃあ、姫はずっとタロの傍に居るの?」
「そう。タロのクラス席に居る」
私は心の中で
「これって、姫にタロを見とけってことなん?」
「いやいや、1年1組を見とくんでしょ?」
「でもさぁ、みんなが『あ!タロのお姉ちゃんや!』
『お~姫や!』ってうるさい・・・ってか、
何で他の1年まで『姫!』って呼び捨てなんよ!」
「まぁまぁ、みんなお世話係が知ってる人で嬉しいんだよ。
トイレに行きたくったって、知らない人より知ってる人の方が頼みやすいやん。
姫だって、知らない子のお世話より、知ってる子のお世話の方がしやすいでしょ?」
「それはそうなんだけど・・・」
「じゃぁ、いいやんか。
お母さんもその方がウロウロしなくて助かるわ」
「あ、そっか!いっつも写真撮りに来るもんね」
「でしょ?お母さんラッキーやわ」
「じゃあ、いいか」
先生
当日、太郎は後ろに児童係の姫、前には応援団として姫の仲良しさん達。
仲良しさん達が何かにつけ声をかけてくれたり、
頭を撫でてくれたりするので、楽しそうに観戦&応援していました。