幻の姫谷焼

幻の姫谷焼を現代に再生

西本願寺

2018-07-07 20:43:37 | 日記
姫谷焼がこれほど有名なのは、意匠が大変すばらしいことに尽きる。
姫谷の色絵皿は薄造りで、意匠が特異なのです。
この意匠をどこから来ているのか考えると、西本願寺の美意識だと思える。
西本願寺は美の宝庫と云われる。
姫谷窯跡の土地の所有は江戸時代初期まで浄土真宗本願寺派正福寺と云われる。
正福寺の本山は西本願寺であります。
偶然の一致かどうかわかりませんが、姫谷焼が西本願寺の美意識で作られてもおかしくありません。