幻の姫谷焼

幻の姫谷焼を現代に再生

お茶碗

2018-07-26 21:47:04 | 日記
スケッチをしながら、実際にお茶碗をろくろで作って見ている。粘土の粘りなどを見ながら、悪戦苦闘をしている。昔の陶工も、姫谷で作っていたのだろう。昔の陶工はろくろが抜群にうまい。

高台の裏

2018-07-26 05:56:19 | 日記
姫谷焼をはじめ、長次郎・光悦など、有名な茶碗を研究してみると高台が素晴らしい。
茶碗のよく見えるところは普通に作って、高台の見えないところに力を入れるべきでしょう。
藤井厚二・村野藤吾・吉田五十八なら、目にみえないところ人の気づかないところにお金と
手間をかけると云われるだろう。
姫谷焼を作るとしたら、目につかないところは、材料の選別、材料をとことん探して
気に入る材料を手に入れて、高台に全勢力を傾けて制作することだと思う。
云うことは簡単だが、実行になると簡単ではない。