幻の姫谷焼

幻の姫谷焼を現代に再生

料理と器

2018-07-19 13:22:41 | 日記
魯山人はおいしい料理には美しい器で、云われている。
おいしい料理に美しい器で食事をすることは至福の時だろう。
美食家の中には幻の姫谷焼の現代の器で食事をしたいらしい。
今現在、姫谷焼の現代版はできていないので、ないから逆にあこがれるのだろう。
姫谷焼は昔から超ブランド品なので、あこがれの的だ。
それに幻とつくからますます、高級品になる。
懐石料理で考えると、塗物は別にして陶器類をすべて色絵の姫谷焼でつくるのは難しい。
ただ、姫谷焼付近の粘土はいろいろな種類がある。
色絵あり、御本手あり、伊羅保などをすると、結構な種類の焼き物ができる。
姫谷焼は昔から高級品である。このことを念頭に作らなくてはならない。
大量に作ることは、粘土がないので不可能です。
材料が大量になかったので、短期間で止めたのでしょう。

コーヒーで優雅なひととき

2018-07-19 13:08:59 | 日記
仕事の合間に、おいしいコーヒーを飲んでみたい。
おいしいコーヒーを飲むのにも、格別のカップで飲みたい。
姫谷焼のコーヒーカップはないかと、問い合わせが来た。
コーヒー、紅茶の姫谷焼のカップなど見たことがない。
柿右衛門のコーヒーカップは売っているのを見かけるが、
姫谷焼の色絵のコーヒーカップはない。
姫谷焼が途絶えて、350年になるのでコーヒーカップがないのは当たり前です。
姫谷焼のコーヒーカップを作る、基本的な考えとしたら日本的であること。
姫谷焼は西本願寺の美意識で作られているので、京都風になると思う。
繊細であること。西本願寺の飛雲閣を参考にしたい。
姫谷の粘土がたくさんないのが頭の痛い所です。