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社説「静岡県知事4選」の中で、地震対策の追加で工事費が増えたと報道しているが、リニアの活断層対策の解決策は見つかったのでしょうか。共産党の辰巳孝太郎元議員は2016年5月26日の参院国土交通委員会で「リニアの路線が、糸魚川―静岡構造線断層帯、曽根丘陵断層帯などマグニチュード7超の地震を起こす危険のある七つの活断層帯を横切り、活断層の数は30を超えていると指摘しました」が、当時の国交省の藤田耕三鉄道局長は「個別の活断層のズレに対する評価はしていない」と認め、実際上活断層対策はしていないと報道されている。その後5年以上たつが、活断層への対策を実施するという報道は見たことがない。何故か質問した当の共産党も、その後国会で追及していない。私はどんなに地震対策をしても、リニアが通る大深度地下で断層がずれたら、大事故を防ぐことは不可能ではと思っている。東京新聞には、この問題の調査を期待する。
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