いつも山脇東大名誉教授が引用するハーバーマスは、やっぱりいいね

いつも山脇東大名誉教授が引用するハーバーマスは、やっぱりいいね。そんな彼の論文が読める「世界」はやっぱり素晴らしい！

ドイツに詳しい山脇教授とフランスに詳しく最近トッドの翻訳本を出版した堀教授の対談があると素晴らしい！

ハーバーマス「失業、病気、社会的貧困、そして絶望など、大量に見られる失敗した人生という形で広がっている大失敗の責任は、政治家としての彼らにのみ取らせることができる」

とりの百酒師匠が見たくて８月中旬昼席＠上野鈴本演芸場

とりの百酒師匠が見たくて８月中旬昼席＠上野鈴本演芸場。
面白いくて、お盆の時に見て好きになってしまいました。独演会があれば行きたいです。

川柳川柳師匠は８４歳、元気に自分の戦争ネタの創作落語(たぶん)をやってました。

夢武蔵さんは、三回、ペペ桜井さんは二回連続して同じ出し物でしたが面白いからいいね。

赤瀬川原平著「名画読本 日本画編」読了

赤瀬川原平著「名画読本 日本画編」読了。
画家である山口晃さんの「へんな日本美術史」のプロによる解説とは大分違います。

作家である赤瀬川さんの場合は、妄想が妄想を呼び脱線の連続で、あまり参考になりませんでした。

それにしても土曜日のコメダ珈琲は、凄い混みようで、レジで待っている人たちの前の席ではゆっくり出来ません。

喜多方ワンタンラーメン＠五反田に会津・喜多方ラーメン

喜多方ワンタンラーメン＠五反田に会津・喜多方ラーメン。

夏で塩分を身体が欲しているのか、スープが淡白過ぎて、イマイチ物足りない。

縮れ中太麺もスープに噛み合わずに淡白。
今日は残念でした。

堀井憲一郎著「落語論」読了。

堀井憲一郎著「落語論」読了。

堀井さんは、一年に４００回も寄席に通う。私はまだまだ初心者だが、この本に共感するところもある。経験不足からくる共感しない部分も多いが。

特に以下の言葉には共感する。
「落語は客と演者の間に、なにかしらの「共有の空気」を作ることが狙いである。いつも共同作業を目指す、と言う本質がある。舞台上だけで完結した芸をやっているわけではない。客の反応によって芸は変化する。観客の気を取り入れて、落語を展開している。」

俺の芸を見ろって感じで観客よりは芸に集中して素晴らしい芸を披露する噺家もいれば、観客と一緒になって楽しい空間を作り上げる噺家もいるんです。どちらも素晴らしいと思いますが、やっぱり観客と楽しい空間を作り上げる噺家さんが好きです。

また、柳家小三治さんを褒めてました。まだ彼の高座を聞いたことはないのですは、近々聞いてみたいです。