6月29日の東京新聞の社説「経産官僚の逮捕、劣化の度が過ぎないか」の中で、「今年も国家公務員の不祥事は相次いでいること、官僚の志望者が減っていること」を取り上げている。また「採用のあり方やキャリア制度の必要性を疑問視し、官僚組織を根底から見直すべき時期がきている。」と論じている。
不祥事なら公共放送のNHKも負けていない。ネットで検索すると、これでもかこれでもかと過去の不祥事が出てくる。
NHKだけでなく、権力を監視すべき他のテレビと新聞の報道内容が劣化し過ぎなのも、官僚と同じように組織やそこで働く労働者の劣化が原因ではないのか。国会や地方議会で何が議論されているのか全くわからない今の報道内容に、政治部や経済部、社会部と言った縦割り組織が適当なのか。購買部数が激減し新聞を読まない若者がほとんどの今、新聞業界の組織も根底から見直す時期であると思う。
不祥事なら公共放送のNHKも負けていない。ネットで検索すると、これでもかこれでもかと過去の不祥事が出てくる。
NHKだけでなく、権力を監視すべき他のテレビと新聞の報道内容が劣化し過ぎなのも、官僚と同じように組織やそこで働く労働者の劣化が原因ではないのか。国会や地方議会で何が議論されているのか全くわからない今の報道内容に、政治部や経済部、社会部と言った縦割り組織が適当なのか。購買部数が激減し新聞を読まない若者がほとんどの今、新聞業界の組織も根底から見直す時期であると思う。
今日のジャズはクルセイダーズのアルバム「Live In Japan」を聴いている。ジャズというよりフュージョンにジャンル分けされるけど、ラリー・カールトンをグループの結成初期から準メンバーとして参加させていただけあって、この1981年の日本で行われたライブアルバムもギターサウンドが最高。こういうアルバムを聴く度に、もっとギターを練習しないと思うのだけれど、年取るとなかなかギターを手にする機会もなくなってしまう。
6年前は国会前原発再稼働反対デモの後に、経済産業省前の脱原発テントで頑張るお年寄りにカンパした後、経済産業省ビルに向かって、「省庁をラブホテルとして使うな」、「省内で麻薬を吸うな」と叫びました。
それが今では「女子トイレを盗撮するな」、「詐欺をするな」と叫ばざるを得ないほど、史上最低レベルの倫理観にまで落ち込んでいる。
内閣府は相変わらず最低だし、農水省も財務省といい総務省といい、相変わらずお金でなんぼでも自由になるし。でもまだまだこんなもんじゃない。さらに落ちるだろう。
それが今では「女子トイレを盗撮するな」、「詐欺をするな」と叫ばざるを得ないほど、史上最低レベルの倫理観にまで落ち込んでいる。
内閣府は相変わらず最低だし、農水省も財務省といい総務省といい、相変わらずお金でなんぼでも自由になるし。でもまだまだこんなもんじゃない。さらに落ちるだろう。
今日のジャズはトニー・ベネット&レディ・ガガのアルバム「Check To Check (Deluxe)」を聴いている。朝から梅雨の雨でジメジメするし慶応大学出身の経産省キャリア官僚が「家賃支援給付金」詐欺容疑で逮捕されるし、こんな史上最低の倫理観を吹っ飛ばすには軽快なジャズしかないだろう。「スイングしなけりゃ意味がない」はそんな最適のジャズである。ガがの歌声はジャズを歌っても凄い!